⑤ 身体症状とケア(後半)
終末期ケア専門士 第156問
問題
不眠の原因である「Pharmacological(薬理学的要因)」に該当するものはどれか。
A薬物や酒などの嗜好品による副作用ないし離脱✓ 正解
Bうつ病や統合失調症などの精神疾患の存在
C頻尿、疼痛、呼吸困難などの身体的苦痛
D不安や緊張などの心理的ストレスの増大
正解
A:薬物や酒などの嗜好品による副作用ないし離脱
解説
Pharmacological(薬理学的要因)は、薬物や酒などの嗜好品による副作用ないし離脱が原因となるものです。
分野解説:⑤ 身体症状とケア(後半)
痛み以外の身体症状として、せん妄・不眠などの精神神経症状を扱う分野です。せん妄の特徴と過活動型・低活動型の分類、準備因子・直接因子・促進因子といった原因の整理、抗精神病薬の使い分けや禁忌、家族への説明が頻出です。不眠では診断条件、原因の5つのP、睡眠薬の選択、刺激制限療法などの非薬物療法も問われます。可逆性・不可逆性を見極めたうえで、原因への対応とケアを結びつけて理解することが求められる分野です。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
終末期ケア専門士について
終末期ケアの知識を証明する資格
| 主催 | 一般社団法人 日本終末期ケア協会 |
|---|---|
| 出題形式 | 択一または択多の選択問題90問(パソコンでの受験) |
| 試験時間 | 90分 |
| 受験料 | 12,100円(税込) |
| 合格基準 | 公式が定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認) |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
終末期ケア専門士の関連記事
概論から疾患別まで9分野 終末期ケア専門士の学習順
緩和ケアや症状マネジメントに加え、意思決定支援やグリーフケア、多職種連携、家族への関わりまでが問われる資格です。抽象的になりがちな概念をどう自分の言葉に置き換えるかが、9分野を貫く鍵になります。
実務経験なしで終末期ケア専門士に挑むときの難所
四肢択一という形式は、あいまいな理解のまま臨むと言い換えられた選択肢で足をすくう。日本終末期ケア協会の認定試験について、失点しやすい設問の型と直前1週間の使い方へ。
全人的苦痛の4側面とACP|終末期ケア専門士の直前整理
疼痛マネジメントではオピオイドの扱いが、症状ケアではせん妄と不眠の区別が問われます。看取り期に現れる徴候や疾患別の要点まで、収録313問で繰り返し出るテーマを一枚に凝縮した直前用の早見表。