⑥ 人体のしくみと気体による疾患

潜水士214

問題

肺呼吸の仕組みにおいて、胸腔に空気が吸い込まれる原理として正しいものはどれか。

A肺自体が膨らむことで、外部の空気を直接吸い込むため
B胸腔が広がり内部の圧力が下がることで、圧力が高い外部から低い胸腔へ気体が流れるため✓ 正解
C胸腔が狭まり内部の圧力が上がることで、圧力が低い外部から高い胸腔へ気体が流れるため
D横隔膜が上がることで肺が押し広げられ、空気が吸い込まれるため

正解

B胸腔が広がり内部の圧力が下がることで、圧力が高い外部から低い胸腔へ気体が流れるため

解説

胸腔が広がり圧力が下がると、気体は圧力が高い外部から低い胸腔へ向かって流れます。

分野解説:⑥ 人体のしくみと気体による疾患

潜水に関わる人体の生理と、気体が引き起こす疾患を学ぶ分野です。肺胞でのガス交換や死腔、横隔膜と肋間筋による呼吸運動、心臓の構造と体循環・肺循環の経路、神経系の伝達経路といった基礎生理が土台になります。そのうえで、酸素中毒(脳酸素中毒と肺酸素中毒の違い)、炭酸ガス(二酸化炭素)中毒、窒素酔い、一酸化炭素中毒など気体による障害の原因・症状・予防が問われます。体のしくみを理解してから疾患を学ぶと、なぜ起こるかが腑に落ちて記憶に残りやすくなります。

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