⑥ メンタルヘルスケアに関する方針と計画/産業保健スタッフの活用

メンタルヘルスマネジメント検定I種 第469問

問題

従業員の不適応の原因について、産業保健スタッフが留意すべき視点として適切なものはどれか。

A不適応は常に個人の性格や脆弱性の問題であるため、組織全体の問題として扱うことは避ける。
Bスキル不足や責任の重さなどによる不適応は、本人の努力不足とみなし自己啓発のみを指導する。
C個人の問題としてだけでなく、仕事の要求度や上司の指示の不明確さなど組織の問題も関わることに留意する。✓ 正解
D能力の問題で仕事ができない場合は、精神疾患が原因であると直ちに断定し医療機関へ強制移送する。

正解

C:個人の問題としてだけでなく、仕事の要求度や上司の指示の不明確さなど組織の問題も関わることに留意する。

解説

不適応の原因は個人の脆弱性だけでなく、職場の支援不足や業務負荷などの組織の問題が大きく関わる場合があるため、多角的にアセスメントする必要があります。

分野解説:⑥ メンタルヘルスケアに関する方針と計画/産業保健スタッフの活用

心の健康づくり計画の策定手順、方針の表明と周知、目標の設定と評価、そして産業医や保健師などの専門職をどう活かすかを扱う分野です。計画は立てて終わりではなく、実施状況を点検して次に反映するという循環で運用する点が繰り返し問われます。社内の資源と社外の資源の役割分担、それぞれに依頼できる範囲を整理しておくと、体制の構築を問う設問に安定して対応できるようになります。

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メンタルヘルスマネジメント検定I種について

人事労務担当者・経営幹部を対象とした最上位のマスターコース

主催大阪商工会議所
出題形式選択問題(100点)と論述問題(50点)
試験時間3時間(選択問題2時間・論述問題1時間)
受験料11,550円(税込)
合格基準選択問題と論述問題の合計が150点満点中105点以上、かつ論述問題が25点以上
難易度★★★★☆
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