④ 民法(前半)

マンション管理士285

問題

売主の契約不適合責任に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A買主は、目的物に不適合がある場合、直ちに代金減額請求をしなければならない。
B売主の過失がなければ、買主は修補などの追完請求をすることはできない。
C代金減額請求は売主の帰責事由の有無に関わらず行うことができる。✓ 正解
D買主の責めに帰すべき事由による不適合であっても、買主は追完請求ができる。

正解

C代金減額請求は売主の帰責事由の有無に関わらず行うことができる。

解説

代金減額請求や追完請求は売主の無過失責任(帰責事由不要)です。買主に帰責事由がある場合は請求できず、代金減額は原則として追完の催告後に行います。

分野解説:④ 民法(前半)

マンション管理士試験の基礎となる民法の前半を扱う分野です。意思能力・行為能力、制限行為能力者と保護者の権限、相手方の催告権、詐術を用いた場合の扱い、意思表示(錯誤・詐欺・強迫)、代理、時効など、契約や権利変動の基本ルールが問われます。区分所有法や標準管理規約を正確に読み解くうえでも民法の理解は不可欠です。用語の定義と効果(無効・取消し・有効)の違いを正確に押さえ、原則と例外を区別して覚えることが得点につながります。

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