④ 民法(前半)

マンション管理士271

問題

承認による時効の更新に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A時効完成前に債務の一部を弁済した場合、その残余の部分についても時効が更新される。✓ 正解
B滞納している区分所有者が、専有部分の買主に対して滞納の事実を伝えた場合、承認にあたる。
C債務者が時効の完成を知らずに弁済をした場合、その後改めて時効を援用することができる。
D承認による時効の更新の効果は、当事者以外の第三者にも絶対的に及ぶ。

正解

A時効完成前に債務の一部を弁済した場合、その残余の部分についても時効が更新される。

解説

一部弁済は残余の部分の承認にもあたり時効が更新されます。買主への伝達は債権者への承認でなく、時効完成後の弁済は再援用不可です。

分野解説:④ 民法(前半)

マンション管理士試験の基礎となる民法の前半を扱う分野です。意思能力・行為能力、制限行為能力者と保護者の権限、相手方の催告権、詐術を用いた場合の扱い、意思表示(錯誤・詐欺・強迫)、代理、時効など、契約や権利変動の基本ルールが問われます。区分所有法や標準管理規約を正確に読み解くうえでも民法の理解は不可欠です。用語の定義と効果(無効・取消し・有効)の違いを正確に押さえ、原則と例外を区別して覚えることが得点につながります。

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マンション管理士について

管理組合を支える不動産系国家資格

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