④ 民法(前半)

マンション管理士269

問題

裁判上の請求等による時効の完成猶予および更新について、正しいものはどれか。

A裁判上の請求による訴えが取下げられた場合、その時点から新たに時効が更新される。
B支払督促は、時効の完成猶予事由には該当しない。
C確定判決で権利が確定した場合、判決確定の時から新たに時効が進行し始める。✓ 正解
D裁判上の和解が成立した場合、和解の申入れをした時から時効が更新される。

正解

C確定判決で権利が確定した場合、判決確定の時から新たに時効が進行し始める。

解説

確定判決等で権利が確定すると時効が更新されます。取下げの場合は6ヵ月間完成が猶予されるのみで更新はされません。

分野解説:④ 民法(前半)

マンション管理士試験の基礎となる民法の前半を扱う分野です。意思能力・行為能力、制限行為能力者と保護者の権限、相手方の催告権、詐術を用いた場合の扱い、意思表示(錯誤・詐欺・強迫)、代理、時効など、契約や権利変動の基本ルールが問われます。区分所有法や標準管理規約を正確に読み解くうえでも民法の理解は不可欠です。用語の定義と効果(無効・取消し・有効)の違いを正確に押さえ、原則と例外を区別して覚えることが得点につながります。

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