④ 民法(前半)

マンション管理士262

問題

無権代理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A無権代理行為は、本人が追認しても契約の時にさかのぼって有効になるわけではない。
B本人の追認や追認拒絶は、相手方に対してしなくても常に相手方に対抗できる。
C相手方が取消権を行使するためには、無権代理について善意無過失でなければならない。
D相手方は、無権代理について悪意であっても催告権を行使できる。✓ 正解

正解

D相手方は、無権代理について悪意であっても催告権を行使できる。

解説

催告権は悪意でも行使可能です。追認は契約時に遡及し、相手方にしないと対抗できず、取消権は善意(過失不問)で行使できます。

分野解説:④ 民法(前半)

マンション管理士試験の基礎となる民法の前半を扱う分野です。意思能力・行為能力、制限行為能力者と保護者の権限、相手方の催告権、詐術を用いた場合の扱い、意思表示(錯誤・詐欺・強迫)、代理、時効など、契約や権利変動の基本ルールが問われます。区分所有法や標準管理規約を正確に読み解くうえでも民法の理解は不可欠です。用語の定義と効果(無効・取消し・有効)の違いを正確に押さえ、原則と例外を区別して覚えることが得点につながります。

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