③ 高層気象観測・レーダー観測

気象予報士88

問題

西高東低の気圧配置において、日本海側と太平洋側の状態曲線の相違点として正しいものはどれか。

A日本海側では寒気層に湿っている気層が含まれ、太平洋側では乾燥が目立つ。✓ 正解
B日本海側では乾燥が目立ち、太平洋側では寒気層に湿っている気層が含まれる。
C日本海側、太平洋側ともに下層から上層まで完全に飽和している。
D日本海側、太平洋側ともに強い沈降性逆転層により全体が著しく乾燥している。

正解

A日本海側では寒気層に湿っている気層が含まれ、太平洋側では乾燥が目立つ。

解説

太平洋側では山岳からの吹き下ろしの強制的な下降流により、断熱昇温して乾燥する効果が見られるため乾燥が目立つ。

分野解説:③ 高層気象観測・レーダー観測

上空の大気を観測するラジオゾンデと気象レーダーを学ぶ分野です。WMOが勧告する高層観測網の間隔、ゾンデによる気温・湿度・風の観測と補正、対流圏界面の定義、オゾンゾンデの実施要領が問われます。エマグラム上での沈降性逆転層や前線性逆転層の読み取り、ショワルターの安定指数(SSI)など大気安定度の指標も頻出です。気象レーダーの原理や分解能もあわせて扱われます。エマグラムを実際に読み解く力が問われるため、状態曲線と各種指数を結びつけて理解しましょう。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第8789問 →

気象予報士について

大気を読み解く難関国家資格

主催一般財団法人 気象業務支援センター
出題形式学科(一般知識・専門知識)各15問のマークシート多肢選択式/実技は記述式
試験時間学科 各60分・実技1 75分・実技2 75分
受験料11,400円(学科1科目免除は10,400円・2科目免除は9,400円)
合格基準学科は各15問中11問以上正解、実技は総得点が満点の70%以上(難易度により調整される場合がある)
難易度★★★★★
試験詳細を見る →
← 問題一覧へ戻る