⑦ 外為法・海外送金

金融AMLオフィサー274

問題

米国財務省外国資産管理局(OFAC)の規制に関する記述で適切なものはどれか。

A日本の金融機関においても、規制対象者が関与する米ドル建ての送金取引等は規制対象となる。✓ 正解
Bユーロ建てや円建ての取引のみがOFACの規制対象である。
C米ドル建ての仕向送金等であっても、日本の金融機関には一切適用されない。
D日本の規制リストと完全に一致しており、対象国に違いはない。

正解

A日本の金融機関においても、規制対象者が関与する米ドル建ての送金取引等は規制対象となる。

解説

OFACは米国独自の規制であり、米ドル建ての送金や米銀経由の送金等についてはOFAC規制対象者に係る取引でないことの確認が必要となる。

分野解説:⑦ 外為法・海外送金

外国為替及び外国貿易法(外為法)と海外送金にかかる確認実務を扱う分野です。外為法に基づく本人確認の目的、犯罪収益移転防止法の取引時確認との関係、金融機関が犯収法上の確認義務を履行した場合の外為法上の扱い、特定為替取引や外貨両替で本人確認義務の対象外となる金額基準が頻出です。二つの法律で確認事項や対象取引が微妙に異なるため、それぞれの目的と適用範囲を対比しながら整理することが重要です。海外送金特有のリスクとあわせて押さえておきましょう。

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