④ 工事原価(費目別計算)

建設業経理事務士3級 第303問

問題

工事が完成し、未成工事支出金 27,000円を完成工事原価に振り替えた場合の正しい仕訳はどれか。

A借方:未成工事支出金 27,000 / 貸方:完成工事原価 27,000
B借方:完成工事原価 27,000 / 貸方:未成工事支出金 27,000✓ 正解
C借方:完成工事原価 27,000 / 貸方:材料費 27,000
D借方:完成工事高 27,000 / 貸方:未成工事支出金 27,000

正解

B:借方:完成工事原価 27,000 / 貸方:未成工事支出金 27,000

解説

工事完成に伴い、資産である未成工事支出金を減らし、費用である完成工事原価を計上する。

分野解説:④ 工事原価(費目別計算)

工事にかかった原価を材料費・労務費・外注費・経費の四つに分けて集計する、建設業会計の中核となる分野です。製造業の原価計算と異なり外注費が独立した費目として置かれている点が建設業の特徴で、どの支出がどの費目に入るのかの判断が問われます。現場で発生した費用と本社の一般管理費との線引きも頻出の論点です。費目の定義を正確に覚えておけば、工事別計算や決算の問題にもそのまま応用できます。

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