④ 工事原価(費目別計算)

建設業経理事務士3級 第304問

問題

月末時点において未だ完成していない工事の原価(未成工事原価)の会計上の扱いとして正しいものはどれか。

A次月(または次期)に繰り越すため未成工事支出金勘定の残高として残る✓ 正解
B費用として完成工事原価に全額計上する
C損益計算書の販売費及び一般管理費に振り替える
D特別損失として当期の決算で処理する

正解

A:次月(または次期)に繰り越すため未成工事支出金勘定の残高として残る

解説

未完成の工事の原価(未成工事原価)は、次月(次期)に繰り越すため未成工事支出金勘定の残高(資産)として残る。

分野解説:④ 工事原価(費目別計算)

工事にかかった原価を材料費・労務費・外注費・経費の四つに分けて集計する、建設業会計の中核となる分野です。製造業の原価計算と異なり外注費が独立した費目として置かれている点が建設業の特徴で、どの支出がどの費目に入るのかの判断が問われます。現場で発生した費用と本社の一般管理費との線引きも頻出の論点です。費目の定義を正確に覚えておけば、工事別計算や決算の問題にもそのまま応用できます。

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