④ 工事原価(費目別計算)

建設業経理事務士3級 第269問

問題

「7月1日 前月繰越:100kg @300円」「7月5日 受入:300kg @310円」「7月10日 払出:200kg」「7月17日 受入:200kg @315円」「7月26日 払出:240kg」である場合、先入先出法によって計算した7月末の材料棚卸高(月末残高)として正しいものはどれか。

A50,400円✓ 正解
B49,600円
C48,000円
D51,200円

正解

A:50,400円

解説

月末残量は 160kg となり、先入先出法では直近の7月17日受入分(@315円)が残るため 160kg × 315円 = 50,400円 となる。

分野解説:④ 工事原価(費目別計算)

工事にかかった原価を材料費・労務費・外注費・経費の四つに分けて集計する、建設業会計の中核となる分野です。製造業の原価計算と異なり外注費が独立した費目として置かれている点が建設業の特徴で、どの支出がどの費目に入るのかの判断が問われます。現場で発生した費用と本社の一般管理費との線引きも頻出の論点です。費目の定義を正確に覚えておけば、工事別計算や決算の問題にもそのまま応用できます。

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