④ 工事原価(費目別計算)

建設業経理事務士3級 第271問

問題

材料の消費量の把握方法である「棚卸計算法」に関する記述として正しいものはどれか。

A払出のたびに材料元帳に記入し帳簿上で消費量を把握する方法である
B高価で重要な材料の管理に適した計算方法である
C月初繰越量と当月受入量から実地棚卸による月末棚卸量を差し引いて消費量を計算する✓ 正解
D現場に直接搬入する特定材料にのみ適用される計算方法である

正解

C:月初繰越量と当月受入量から実地棚卸による月末棚卸量を差し引いて消費量を計算する

解説

棚卸計算法は月初繰越量と当月受入量を記録しておき、実地棚卸による月末棚卸量から逆算して当月消費量を求める方法であり、少額で重要性の低い材料に用いる。

分野解説:④ 工事原価(費目別計算)

工事にかかった原価を材料費・労務費・外注費・経費の四つに分けて集計する、建設業会計の中核となる分野です。製造業の原価計算と異なり外注費が独立した費目として置かれている点が建設業の特徴で、どの支出がどの費目に入るのかの判断が問われます。現場で発生した費用と本社の一般管理費との線引きも頻出の論点です。費目の定義を正確に覚えておけば、工事別計算や決算の問題にもそのまま応用できます。

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主催一般財団法人 建設業振興基金
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