④ 民法 総則・物権

貸金業務取扱主任者158

問題

無権代理に関する記述として、正しいものはどれか。

A相手方が代理権がないことを知っていた場合でも、相手方は契約を取り消すことができる。
B無権代理人が制限行為能力者であった場合、相手方はその責任を追及できる。
C本人の追認がない間は、相手方は無権代理人に対して履行または損害賠償の責任を追及できない。
D無権代理による契約は、本人が追認すれば契約当時にさかのぼって有効となる。✓ 正解

正解

D無権代理による契約は、本人が追認すれば契約当時にさかのぼって有効となる。

解説

無権代理契約は本人追認で遡及的に有効。無権代理人が制限行為能力者の場合は責任を追及できない。

分野解説:④ 民法 総則・物権

貸付・回収の実務を支える民法のうち、総則と物権を扱う分野です。契約の成立、制限行為能力者、意思表示の瑕疵、代理、無効・取消し・時効といった総則分野に加え、担保物権(抵当権・質権など)を中心とした物権が問われます。貸金業務では担保の設定・実行が実務に直結するため、条文の基本ルールを理解しておく必要があります。法律用語に不慣れでも、典型的な事例に当てはめて考える練習を重ねると得点が安定します。

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