⑧ 親族外承継(第三者)①M&A法務

事業承継アドバイザー3級276

問題

事業再生における「第二会社方式」の説明として正しいものはどれか。

A債務者の借入金を株式への出資に振り替える手法である。
B債権者が一方的な意思表示により債務を免除する手法である。
Cすべての事業と負債を完全に新しい会社に移転させる手法である。
D収益性のある事業を別会社に引き継がせ、不採算事業は旧会社に残して清算する手法である。✓ 正解

正解

D収益性のある事業を別会社に引き継がせ、不採算事業は旧会社に残して清算する手法である。

解説

第二会社方式は、健全な事業(Good事業)を切り離して新会社に承継させ、不採算事業(Bad事業)を旧会社で清算する手法です。

分野解説:⑧ 親族外承継(第三者)①M&A法務

第三者への承継を法務面から扱う分野です。収録34問では、譲渡制限株式の承認機関、承認を得ないままなされた譲渡の効力、会社や指定買取人が買い取る旨を通知した後の取扱い、株券発行前にした譲渡の効力が問われます。事業譲渡は競業避止義務、契約関係を引き継ぐ手続、偶発債務の扱い、株式譲渡との違いが扱われます。税務では非上場株式の課税方式と譲渡所得の計算、相続で取得した株式の取得費、法人へ時価の二分の一未満で譲渡した場合の取扱いが出ます。さらにM&A支援機関登録制度の対象と位置づけ、株式移転や吸収分割・吸収合併の手続、第二会社方式やDESなど事業再生の手法が問われます。

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事業承継アドバイザー3級について

金融機関の渉外担当者向け、事業承継支援の実務検定

主催銀行業務検定協会(実施・運営は株式会社経済法令研究会、CBT実施は株式会社CBTソリューションズ)
出題形式CBT四答択一式〈一部事例付〉全50問(基本知識40問+技能・応用5事例10問)
試験時間120分
受験料5,500円(10%消費税込)。ほかに1申込につき事務手数料330円(税込)
合格基準100点満点(50問×各2点)中60点以上
難易度★★★★☆(やや難しい)
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