⑧ 親族外承継(第三者)①M&A法務

事業承継アドバイザー3級250

問題

事業譲渡をした会社が負う競業避止義務について、会社法上の原則として正しいものはどれか。

A当事者の別段の意思表示がない限り、同一市町村および隣接市町村の区域内において、20年間は同一の事業を行ってはならない。✓ 正解
B競業避止義務は一切課されず、譲渡会社は譲渡の翌日から同一の事業を行うことができる。
C全国いずれの地域においても、期間の定めなく同一の事業を行うことができない。
D競業避止義務を負うのは譲受会社であり、譲渡会社は義務を負わない。

正解

A当事者の別段の意思表示がない限り、同一市町村および隣接市町村の区域内において、20年間は同一の事業を行ってはならない。

解説

会社法21条1項により、事業を譲渡した会社は、当事者の別段の意思表示がない限り、同一市町村および隣接市町村の区域内において、20年間は同一の事業を行ってはならない。

分野解説:⑧ 親族外承継(第三者)①M&A法務

第三者への承継を法務面から扱う分野です。収録34問では、譲渡制限株式の承認機関、承認を得ないままなされた譲渡の効力、会社や指定買取人が買い取る旨を通知した後の取扱い、株券発行前にした譲渡の効力が問われます。事業譲渡は競業避止義務、契約関係を引き継ぐ手続、偶発債務の扱い、株式譲渡との違いが扱われます。税務では非上場株式の課税方式と譲渡所得の計算、相続で取得した株式の取得費、法人へ時価の二分の一未満で譲渡した場合の取扱いが出ます。さらにM&A支援機関登録制度の対象と位置づけ、株式移転や吸収分割・吸収合併の手続、第二会社方式やDESなど事業再生の手法が問われます。

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金融機関の渉外担当者向け、事業承継支援の実務検定

主催銀行業務検定協会(実施・運営は株式会社経済法令研究会、CBT実施は株式会社CBTソリューションズ)
出題形式CBT四答択一式〈一部事例付〉全50問(基本知識40問+技能・応用5事例10問)
試験時間120分
受験料5,500円(10%消費税込)。ほかに1申込につき事務手数料330円(税込)
合格基準100点満点(50問×各2点)中60点以上
難易度★★★★☆(やや難しい)
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