⑥ 融資業務2

コンプライアンス・オフィサー(銀行コース)216

問題

信用保証協会の保証付融資において、金融機関が「順位1位の根抵当権を設定する」という保証条件を満たせなかった場合の信用保証協会の対応として、最も適切なものはどれか。

A保証条件違反を理由に、全部または一部の免責を主張することができる。✓ 正解
B順位が2位であっても登記が完了していれば免責を主張できない。
C保証書を発行している以上、いかなる場合も免責を主張できない。
D金融機関に落ち度がないことを証明できれば、免責を主張できない。

正解

A保証条件違反を理由に、全部または一部の免責を主張することができる。

解説

信用保証協会と金融機関との間では、金融機関が保証条件に違反したときは、協会は全部または一部の免責を主張できる。

分野解説:⑥ 融資業務2

融資業務のうち、保証・担保に関する法務を中心に学ぶ分野です。経営者保証に関するガイドライン、第三者による個人連帯保証の制限、個人貸金等根保証契約の極度額や元本確定期日・確定事由、信用保証協会の保証条件と免責、制限行為能力者による保証の効力などが頻出です。民法改正で強化された個人保証人の保護や、経営者保証を求めない融資の考え方は近年の重要テーマです。誰がどの範囲まで保証責任を負うのかを、契約類型ごとに整理して理解しておきましょう。

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