② 企業財産の管理と法務
ビジネス実務法務検定2級 第47問
問題
盗難キャッシュカードを用いてATMから不正に預金が払い戻された場合、預金者が全額の補てんを求めるための要件として誤っているものはどれか。
A金融機関の求めに応じ、遅滞なく盗取の状況について十分な説明を行うこと。
Bキャッシュカードの盗難から1年以内に自ら犯人を特定して金融機関に報告すること。✓ 正解
C真正カードが盗取されたと認めた後、速やかに金融機関に通知を行うこと。
D捜査機関に対して当該盗取に係る届出を提出していることを申し出ること。
正解
B:キャッシュカードの盗難から1年以内に自ら犯人を特定して金融機関に報告すること。
解説
預金者保護法5条1項に定められた所定の要件(通知、説明、捜査機関への届出の申出等)を満たす必要がありますが、犯人の特定は要件ではありません。
分野解説:② 企業財産の管理と法務
企業が保有する財産の管理と、それをめぐる法律関係を扱う分野です。預金の払戻しと弁済の有効性、預金者保護法による偽造・盗難カード被害の補てん、不動産の対抗要件(登記)や差押えと譲渡の優劣が頻出です。あわせて著作権など知的財産権の帰属・行使・登録の性質も問われます。有形の財産(不動産・預金)と無形の財産(著作権等)で保護の仕組みが異なる点を意識し、対抗要件と善意無過失の判断基準を整理して学ぶのが得点のコツです。全45問を収録しています。
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ビジネス実務法務検定2級について
企業法務を実務レベルで学ぶ
| 主催 | 東京商工会議所 |
|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式(IBT方式・CBT方式) |
| 試験時間 | 90分 |
| 受験料 | 7,700円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円) |
| 合格基準 | 100点満点中70点以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
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