⑩ 従業員・地域社会・国際法務

ビジネス実務法務検定2級426

問題

世界貿易機関(WTO)が国際取引や国際紛争の解決において果たす役割に関する記述として、適切なものはどれか。

A外国公務員への贈賄行為を行った民間企業に対し、国際的な刑事罰(禁錮刑または罰金)を一律に科す国際検察庁としての役割を持つ
B加盟国の企業間における取引条件(インコタームズなど)に対し、直接的な国内法上の強制力を付与する役割を持つ
C貿易に関する紛争当事国が紛争事案を持ち込むことができ、当事国間の協議による解決のほか、小委員会(パネル)検討を経た報告・採択等の手続により紛争を解決する役割を持つ✓ 正解
D民間企業間の国際売買契約に関する紛争について、確定判決と同一の効力を有する仲裁判断を下す臨時の裁判所としての役割を持つ

正解

C貿易に関する紛争当事国が紛争事案を持ち込むことができ、当事国間の協議による解決のほか、小委員会(パネル)検討を経た報告・採択等の手続により紛争を解決する役割を持つ

解説

WTOは、加盟国(国家間)の貿易に関する紛争を持ち込むことができ、協議やパネル(小委員会)の検討を経て紛争を解決する役割を担っています。民間企業間の紛争解決機関ではありません。

分野解説:⑩ 従業員・地域社会・国際法務

労働法制を中心に、従業員・地域社会・国際取引に関わる法務を学ぶ分野です。労働組合法の不当労働行為・黄犬契約・労働委員会、労働協約の要件と効力、労働基準法や就業規則との関係、労災保険の給付対象・通勤災害・業務起因性が頻出です。労働者保護の各制度がどの法律に基づくかを整理することが重要で、不当労働行為の類型や労災が認められる範囲を事例で押さえると得点しやすくなります。国際法務の視点も含む横断的な分野です。全47問を収録しています。

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ビジネス実務法務検定2級について

企業法務を実務レベルで学ぶ

主催東京商工会議所
出題形式多肢選択式(IBT方式・CBT方式)
試験時間90分
受験料7,700円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円)
合格基準100点満点中70点以上
難易度★★★☆☆
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