⑩ 従業員・地域社会・国際法務
ビジネス実務法務検定2級 第407問
問題
同一の事件について、複数の国の裁判所に重複して訴訟が提起される「国際的訴訟競合」に関し、日本の民事訴訟法上の規定として正しいものはどれか。
A日本の民事訴訟法上、国際的訴訟競合を禁止する規定はないため、日本の裁判所が当然に訴えを却下するわけではない✓ 正解
B先に外国の裁判所に民事訴訟が提起された場合、後から提起された日本の裁判所は必ず訴えを却下しなければならない
C日本の裁判所に国際裁判管轄が認められる場合であっても、外国で損害賠償請求が係属していれば日本での債務不存在確認訴訟は一切提起できない
D国際的訴訟競合が発生した場合、後に提起された訴えは理由を問わず当然に却下される
正解
A:日本の民事訴訟法上、国際的訴訟競合を禁止する規定はないため、日本の裁判所が当然に訴えを却下するわけではない
解説
日本の民事訴訟法上、国際的訴訟競合を禁止する規定はなく、先に外国で訴訟が提起されていても、日本の裁判所が当然に訴えを却下しなければならないわけではありません。
分野解説:⑩ 従業員・地域社会・国際法務
労働法制を中心に、従業員・地域社会・国際取引に関わる法務を学ぶ分野です。労働組合法の不当労働行為・黄犬契約・労働委員会、労働協約の要件と効力、労働基準法や就業規則との関係、労災保険の給付対象・通勤災害・業務起因性が頻出です。労働者保護の各制度がどの法律に基づくかを整理することが重要で、不当労働行為の類型や労災が認められる範囲を事例で押さえると得点しやすくなります。国際法務の視点も含む横断的な分野です。全47問を収録しています。
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ビジネス実務法務検定2級について
企業法務を実務レベルで学ぶ
| 主催 | 東京商工会議所 |
|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式(IBT方式・CBT方式) |
| 試験時間 | 90分 |
| 受験料 | 7,700円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円) |
| 合格基準 | 100点満点中70点以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
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