⑩ 従業員・地域社会・国際法務

ビジネス実務法務検定2級390

問題

労働協約の適用範囲に関する原則と例外について、適切な記述はどれか。

A原則として締結した組合の組合員にのみ効力を生じるが、工場事業場の同種労働者の4分の3以上が適用を受けるに至ったときは他の同種労働者にも適用される✓ 正解
B労働協約が締結された場合、組合員であるか否かを問わず、直ちにすべての労働者に一律に適用される
C非組合員への拡張適用が認められるのは、パートタイム労働者を除いた正社員のみである
Dいかなる場合であっても、当該労働組合の組合員でない労働者に労働協約が適用される例外はない

正解

A原則として締結した組合の組合員にのみ効力を生じるが、工場事業場の同種労働者の4分の3以上が適用を受けるに至ったときは他の同種労働者にも適用される

解説

労働協約は原則として組合員のみに効力を生じますが、同一工場事業場の同種労働者の4分の3以上が適用を受けるに至ったときは、他の同種労働者にも適用される例外があります。

分野解説:⑩ 従業員・地域社会・国際法務

労働法制を中心に、従業員・地域社会・国際取引に関わる法務を学ぶ分野です。労働組合法の不当労働行為・黄犬契約・労働委員会、労働協約の要件と効力、労働基準法や就業規則との関係、労災保険の給付対象・通勤災害・業務起因性が頻出です。労働者保護の各制度がどの法律に基づくかを整理することが重要で、不当労働行為の類型や労災が認められる範囲を事例で押さえると得点しやすくなります。国際法務の視点も含む横断的な分野です。全47問を収録しています。

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