ケンテイラボ

⑩ 従業員・地域社会・国際法務

ビジネス実務法務検定2級387

問題

X社において、就業規則の定めと、X社について適用される労働協約の規定との間に内容の矛盾・抵触がある場合、どのような法的効果が生じるか。

A労働協約の規定が優先され、就業規則の抵触部分は反しない範囲で修正される(無効とはならない)
B就業規則が労働協約に抵触する場合でも、労働協約の効力が優先し、就業規則を理由に労働協約が無効となることはない✓ 正解
C矛盾する部分については、両者ともに当然に無効となる
D就業規則の定めが優先されるため、労働協約の該当規定が無効となる

正解

B就業規則が労働協約に抵触する場合でも、労働協約の効力が優先し、就業規則を理由に労働協約が無効となることはない

解説

就業規則よりも労働協約が優先するため、これに抵触する就業規則部分は効力を主張できず(労基署長の変更命令の対象にもなり得ます)、就業規則を理由に労働協約が無効となることはありません。

分野解説:⑩ 従業員・地域社会・国際法務

労働法制を中心に、従業員・地域社会・国際取引に関わる法務を学ぶ分野です。労働組合法の不当労働行為・黄犬契約・労働委員会、労働協約の要件と効力、労働基準法や就業規則との関係、労災保険の給付対象・通勤災害・業務起因性が頻出です。労働者保護の各制度がどの法律に基づくかを整理することが重要で、不当労働行為の類型や労災が認められる範囲を事例で押さえると得点しやすくなります。国際法務の視点も含む横断的な分野です。全47問を収録しています。

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ビジネス実務法務検定2級について

企業法務を実務レベルで学ぶ

主催東京商工会議所
出題形式IBT(自宅等)またはCBT(テストセンター)方式の多肢選択式。試験時間は年度により異なるため公式サイトで要確認
試験時間試験時間は年度により変動するため公式サイトで要確認
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準公式の合格基準を要確認(満点の一定割合が目安とされる)
難易度★★★☆☆
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