ケンテイラボ

⑧ 株式会社の組織と運営①

ビジネス実務法務検定2級322

問題

非公開会社において、株主の死亡により相続人が株式を取得したため、会社が株主総会の特別決議を経てその相続人から当該株式(自己株式)を取得する場合、他の株主はどのような請求をすることが制限されるか。

A取得価格を裁判所に決定してもらうよう申し立てる請求
B株主総会において議決権を行使する権利
C相続人からの自己株式取得そのものを差し止める請求
D自己株式の取得の相手方となる特定の株主に自己をも加えたものを議案とすることを請求する権利✓ 正解

正解

D自己株式の取得の相手方となる特定の株主に自己をも加えたものを議案とすることを請求する権利

解説

会社法162条1号に基づき、公開会社でない株式会社が株主の相続人から相続により取得した株式を取得する場合、他の株主は「自己をも議案に加えること」を請求できません。

分野解説:⑧ 株式会社の組織と運営①

会社法のうち、株式会社の設立と基礎的な仕組みを学ぶ分野です。定款の絶対的記載事項と欠けた場合の効力、発起人の株式引受け、預合いに対する刑事罰、会社の成立時期(設立登記)などが頻出です。設立手続の流れと各段階で必要な要件を時系列で押さえることが重要で、発起設立と募集設立の違いも意識しましょう。株式・機関の基礎ともつながる土台分野なので、条文の要件を正確に覚えて次の運営分野へ橋渡しできるようにします。全41問を収録しています。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第321323問 →

同じ分野の関連問題

321株券を発行していない株式会社において、当事者間で株式を譲渡した場合、その譲渡の効力はいつ発生するか。323譲渡制限株式の株主が、他人に株式を譲渡することについて会社に承認を請求する際、会社が承認しない場合の...320株主が保有する株式会社の株式について、債権者が仮差押えを申し立てることは法律上可能か。324譲渡制限株式をあらかじめ会社の承認を得ずに売買により譲り受けた「株式取得者」が、会社に対して譲渡の承...

ビジネス実務法務検定2級について

企業法務を実務レベルで学ぶ

主催東京商工会議所
出題形式IBT(自宅等)またはCBT(テストセンター)方式の多肢選択式。試験時間は年度により異なるため公式サイトで要確認
試験時間試験時間は年度により変動するため公式サイトで要確認
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準公式の合格基準を要確認(満点の一定割合が目安とされる)
難易度★★★☆☆
試験詳細を見る →

ビジネス実務法務検定2級の関連記事

ビジネス実務法務検定2級の勉強法・合格のコツ【完全ガイド】

ビジネス実務法務検定2級に合格するための勉強法を徹底解説。東京商工会議所の検定制度とIBT/CBT方式、民法・会社法・独占禁止法・労働法など出題範囲、10分野の学習ポイント、3パターンの学習スケジュール、ケンテイラボでの演習方法までまとめました。

ビジネス実務法務検定2級の難易度・合格率は?勉強時間の目安を徹底分析

ビジネス実務法務検定2級の難易度・合格率・勉強時間の目安を徹底解説。3級との違い、難易度を構成する要素、受験者層の傾向、合格率を上げる5つのコツ、つまずきやすいポイント、他の法律系資格との比較までまとめました。

ビジネス実務法務検定2級 会社法・契約法務 要点早見表チートシート

ビジネス実務法務検定2級で頻出の会社法(設立・機関運営)と契約法務の要点を一気に整理。制限行為能力者・取締役会の決議要件・債権譲渡や相殺・独占禁止法の類型・労働法まで、これだけは覚えたい要点をコンパクトにまとめました。

← 問題一覧へ戻る