⑦ 法的紛争等の予防と対応

ビジネス実務法務検定2級292

問題

秘密文書の保管権限を有する従業員が、その文書は社外に持ち出さず、文書に記載された秘密自体を自己の利益を図る目的で他社に漏らし会社に損害を与えた場合、成立し得る刑法上の犯罪はどれか。

A業務上横領罪
B信用毀損罪
C恐喝罪
D背任罪✓ 正解

正解

D背任罪

解説

他人のためにその事務を処理する者が、自己の利益等を図る目的で任務に背く行為をし本人に財産上の損害を加えたときは、刑法247条の背任罪(または会社法上の特別背任罪)が成立し得ます。

分野解説:⑦ 法的紛争等の予防と対応

不法行為による損害賠償と、紛争解決のための民事手続きを学ぶ、収録数が最も多い分野です。土地工作物責任・使用者責任・運行供用者責任などの特殊な不法行為、求償・損益相殺・過失相殺、労災保険給付との調整が頻出です。あわせて合意管轄・公示送達など民事訴訟の手続きも問われます。「誰が・どの範囲で責任を負うか」を責任類型ごとに整理し、賠償額の調整ルールと訴訟手続の基礎をセットで押さえると、幅広い出題に対応できます。全50問を収録しています。

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出題形式多肢選択式(IBT方式・CBT方式)
試験時間90分
受験料7,700円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円)
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