⑦ 法的紛争等の予防と対応

ビジネス実務法務検定2級288

問題

仲裁合意をした当事者の一方が、その合意を無視して民事訴訟(裁判)を提起した場合、他方の当事者がとることができる適切な対応はどれか。

A仲裁合意があることを主張して、裁判所に対して訴えの却下を求めることができる。✓ 正解
B刑事事件として警察に告訴する。
C裁判を拒否することはできず、通常の民事訴訟に応じるしかない。
D自動的に損害賠償金が支払われるよう、裁判所に申し立てる。

正解

A仲裁合意があることを主張して、裁判所に対して訴えの却下を求めることができる。

解説

仲裁法14条1項により、仲裁合意の対象について訴えが提起されたとき、受訴裁判所は被告の申立てにより訴えを却下しなければなりません。

分野解説:⑦ 法的紛争等の予防と対応

不法行為による損害賠償と、紛争解決のための民事手続きを学ぶ、収録数が最も多い分野です。土地工作物責任・使用者責任・運行供用者責任などの特殊な不法行為、求償・損益相殺・過失相殺、労災保険給付との調整が頻出です。あわせて合意管轄・公示送達など民事訴訟の手続きも問われます。「誰が・どの範囲で責任を負うか」を責任類型ごとに整理し、賠償額の調整ルールと訴訟手続の基礎をセットで押さえると、幅広い出題に対応できます。全50問を収録しています。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第287289問 →

ビジネス実務法務検定2級について

企業法務を実務レベルで学ぶ

主催東京商工会議所
出題形式多肢選択式(IBT方式・CBT方式)
試験時間90分
受験料7,700円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円)
合格基準100点満点中70点以上
難易度★★★☆☆
試験詳細を見る →
← 問題一覧へ戻る