⑥ 債権の回収・倒産対応

ビジネス実務法務検定2級226

問題

債権者が債務者による報酬請求権の無償贈与について詐害行為取消権を行使するために必要な主観的要件はどれか。

A債務者および受益者の両方が当該行為によって債権者を害することを知っていることが必要である✓ 正解
B受益者のみが債権者を害することを知っていれば足りる
C債権者が損害の発生をあらかじめ予期していることのみが必要である
D債務者のみが債権者を害することを知っていれば足りる

正解

A債務者および受益者の両方が当該行為によって債権者を害することを知っていることが必要である

解説

詐害行為取消権を行使するには債務者が債権者を害することを知ってした行為であり受益者もその時害することを知っている必要があります。

分野解説:⑥ 債権の回収・倒産対応

債権を実際に回収する手段と、債務者の倒産局面での対応を学ぶ分野です。債権譲渡の第三者対抗要件(確定日付ある通知・債権譲渡登記)、相殺の要件と自働債権・受働債権の弁済期の関係、債権者代位権・詐害行為取消権による回収が頻出です。対抗要件を備える手続きや相殺が認められる場面を条文とセットで押さえるのがポイント。平時の回収手段と倒産手続との関係を整理して、回収の優先順位を理解しましょう。全37問を収録しています。

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