⑤ 債権の担保

ビジネス実務法務検定2級203

問題

委託を受けた保証人が、主たる債務者にあらかじめ通知せずに債務を弁済し、事後通知も怠った場合の結果として適切なものはどれか。

A通知を怠ったことにより、保証契約自体が遡及的に無効となる
B債権者から保証人に対して弁済金の全額が自動的に返還される
C通知を怠っても、保証人の求償権が制限されることは一切ない
D主たる債務者の求償権への対抗事由により、保証人の求償権が制限されることがある✓ 正解

正解

D主たる債務者の求償権への対抗事由により、保証人の求償権が制限されることがある

解説

主たる債務者への事前・事後の通知を怠って弁済した場合、保証人の求償権が制限されることがあります。

分野解説:⑤ 債権の担保

債権回収を確実にするための担保、とくに抵当権を中心に学ぶ分野です。抵当不動産の第三者への売却、抵当権の実行に必要な民事執行法上の手続き、更地に抵当権を設定した後の建物建築(法定地上権)、複数不動産への共同抵当が頻出です。物的担保の効力範囲と実行手続きを場面ごとに整理することが重要で、抵当権のほか保証・連帯保証など人的担保との違いも意識すると、担保法全体の理解が深まります。全41問を収録しています。

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