① 企業取引・契約の法務
ビジネス実務法務検定2級 第20問
問題
B社が別荘の建築を完了した後Aに引き渡す前に、別荘が注文者Aの帰責事由による火災で全焼したが、約定の期日までに別荘を再建築して完成させることができる場合の法律関係として、正しいものはどれか。
AB社の仕事完成義務及び引渡義務は存続し、Aは当該工事にかかる損害賠償責任を負う。✓ 正解
B建物が全焼した時点で契約は当然に終了し、B社の仕事完成義務は消滅する。
CAは損害賠償責任を負うのみで、B社に再建築を求める権利は失う。
DB社は完成義務を負うが、増加した再建築費用はすべてB社が負担しなければならない。
正解
A:B社の仕事完成義務及び引渡義務は存続し、Aは当該工事にかかる損害賠償責任を負う。
解説
期日までに仕事の完成・引渡しができる場合は義務が存続し、注文者Aの帰責事由によって増加した費用等は注文者の負担となり、損害賠償責任が生じます。
分野解説:① 企業取引・契約の法務
企業取引の土台となる民法の意思表示・契約の成立と、行為能力の制限を学ぶ分野です。未成年者・成年被後見人・被保佐人など制限行為能力者の取消権、法定代理人の同意、詐術を用いた場合の効果が頻出です。契約の申込みと承諾、代理、意思表示の瑕疵といった契約法務の基礎も問われます。取消し・無効・追認の違いや、誰が取り消せるのかを場面ごとに整理し、以降の各分野で前提となる民法の考え方を確実に押さえておきましょう。全43問を収録しています。
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ビジネス実務法務検定2級について
企業法務を実務レベルで学ぶ
| 主催 | 東京商工会議所 |
|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式(IBT方式・CBT方式) |
| 試験時間 | 90分 |
| 受験料 | 7,700円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円) |
| 合格基準 | 100点満点中70点以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
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