⑤ 債権の担保

ビジネス実務法務検定2級183

問題

民法第388条に定める法定地上権が成立するための基本的な要件として、最も適切なものはどれか。

A抵当権設定当時に、土地の上に同一の所有者に属する建物が存在すること✓ 正解
B建物の建築について土地の抵当権者が書面で同意していること
C土地と建物の所有者が常に異なっている状態で抵当権を設定すること
D土地への抵当権設定後に、土地所有者が建物を建築すること

正解

A抵当権設定当時に、土地の上に同一の所有者に属する建物が存在すること

解説

法定地上権の成立には、抵当権設定時に土地の上に同一の所有者に属する建物が存在することが必要です。

分野解説:⑤ 債権の担保

債権回収を確実にするための担保、とくに抵当権を中心に学ぶ分野です。抵当不動産の第三者への売却、抵当権の実行に必要な民事執行法上の手続き、更地に抵当権を設定した後の建物建築(法定地上権)、複数不動産への共同抵当が頻出です。物的担保の効力範囲と実行手続きを場面ごとに整理することが重要で、抵当権のほか保証・連帯保証など人的担保との違いも意識すると、担保法全体の理解が深まります。全41問を収録しています。

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