① 企業取引・契約の法務

ビジネス実務法務検定2級14

問題

新車の売買契約において、自動車ディーラーが買主の自宅に新車を配送する約束だったが、引渡期日に買主が予定を忘れて不在だったため引き渡せず、後日再配送した。2度目の配送費用は民法上だれが負担するか。

A債務者である自動車ディーラーが全額負担する
B債権者である買主がその増加額(2度目の費用)を負担する✓ 正解
C買主と自動車ディーラーが折半して負担する
D最初の配送費用も含めて、すべて自動車ディーラーの負担となる

正解

B債権者である買主がその増加額(2度目の費用)を負担する

解説

弁済の費用は原則として債務者負担ですが、債権者が住所移転その他の行為によって弁済費用を増加させたときは、その増加額は債権者の負担となります。

分野解説:① 企業取引・契約の法務

企業取引の土台となる民法の意思表示・契約の成立と、行為能力の制限を学ぶ分野です。未成年者・成年被後見人・被保佐人など制限行為能力者の取消権、法定代理人の同意、詐術を用いた場合の効果が頻出です。契約の申込みと承諾、代理、意思表示の瑕疵といった契約法務の基礎も問われます。取消し・無効・追認の違いや、誰が取り消せるのかを場面ごとに整理し、以降の各分野で前提となる民法の考え方を確実に押さえておきましょう。全43問を収録しています。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第1315問 →

ビジネス実務法務検定2級について

企業法務を実務レベルで学ぶ

主催東京商工会議所
出題形式多肢選択式(IBT方式・CBT方式)
試験時間90分
受験料7,700円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円)
合格基準100点満点中70点以上
難易度★★★☆☆
試験詳細を見る →
← 問題一覧へ戻る