2級造園施工管理技士(第一次検定) ① 原論

造園の考え方と歴史的背景を扱う分野です。日本庭園では池泉回遊式や枯山水といった様式の特徴と代表的な庭園、作庭の技法が中心になります。西洋庭園では整形式庭園と風景式庭園の違い、時代ごとの様式が対象です。あわせて公園緑地の種類と機能(都市公園の区分・緑地の効果)、造園計画における動線とゾーニングの考え方、景観の構成要素も問われます。用語と様式の対応を正確に押さえることが、この分野の得点につながります。

この分野の問題35問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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1平安時代に発達した庭園様式と代表的な庭園の組み合わせとして、適当なものはどれか。

  1. A池泉回遊式庭園 - 桂離宮庭園
  2. B枯山水式庭園 - 大徳寺大仙院庭園
  3. C浄土式庭園 - 平等院庭園
  4. D和洋折衷式庭園 - 無鄰庵庭園
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正解:C浄土式庭園 - 平等院庭園

平安時代に発達したのは浄土式庭園で、平等院庭園や毛越寺庭園が代表的です。

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2室町時代に発達した庭園様式に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  1. A池泉を用いず、石組や砂などで山水を表現する枯山水式が発達した。
  2. B浄土曼荼羅の構図を用い、池泉を中心に構成される。
  3. C広大な敷地に池や築山を配し、園路を歩きながら鑑賞する池泉回遊式が発達した。
  4. D宮廷や大名によって作庭され、和洋折衷の意匠が取り入れられた。
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正解:A池泉を用いず、石組や砂などで山水を表現する枯山水式が発達した。

室町時代は枯山水式庭園が発達し、龍安寺方丈庭園や大徳寺大仙院庭園が代表的です。

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3日本庭園とその作庭された時代の組み合わせとして、適当でないものはどれか。

  1. A岡山後楽園 - 江戸時代
  2. B無鄰庵庭園 - 江戸時代
  3. C毛越寺庭園 - 平安時代
  4. D天龍寺庭園 - 鎌倉(南北朝)時代
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正解:B無鄰庵庭園 - 江戸時代

無鄰庵庭園は江戸時代ではなく、明治時代に作庭された池泉回遊式庭園です。

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4日本庭園における「庭園名」と「庭園様式」の組み合わせとして、適当なものはどれか。

  1. A金地院庭園 - 浄土式
  2. B龍安寺方丈庭園 - 池泉回遊式
  3. C大徳寺大仙院庭園 - 枯山水式
  4. D桂離宮庭園 - 枯山水式
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正解:C大徳寺大仙院庭園 - 枯山水式

大徳寺大仙院庭園は室町時代に作庭された枯山水式庭園です。金地院は枯山水、桂離宮は池泉回遊式です。

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5日本庭園に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. A池泉回遊式庭園は、江戸時代に広く作られた庭園様式である。
  2. B浄土式庭園は、平安時代に発達した庭園様式である。
  3. C枯山水式庭園は、明治時代に発達した庭園様式である。
  4. D和洋折衷式庭園は、明治時代に作られた庭園様式である。
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正解:C枯山水式庭園は、明治時代に発達した庭園様式である。

枯山水式庭園が発達したのは明治時代ではなく、室町時代です。

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6土壌の「土性」を区分する際、国際土壌学会法において基準となる土壌粒子の組み合わせとして適当なものはどれか。

  1. A砂、礫、粘土
  2. Bシルト、腐植、粘土
  3. C砂、シルト、粘土
  4. D砂、シルト、腐植
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正解:C砂、シルト、粘土

土性は国際土壌学会法において、土壌中の粘土、砂、及びシルトの重量組成割合により区分されます。

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7土壌中の粒径の大きさの順序として、適当なものはどれか。

  1. A粘土 > シルト > 砂
  2. B砂 > シルト > 粘土
  3. Cシルト > 粘土 > 砂
  4. D砂 > 粘土 > シルト
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正解:B砂 > シルト > 粘土

土壌粒子の粒径は、大きい順に砂>シルト>粘土となります。

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8植物の利用する土壌水分に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。

  1. A植物が最も利用しやすいのは、土壌粒子の表面に強く吸着している結合水である。
  2. B植物が利用できる有効水分は、主に重力水である。
  3. C植物が最も利用吸収しやすい土壌水分は、毛管水である。
  4. D植物は土壌が乾くと、結合水を優先的に吸収利用する。
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正解:C植物が最も利用吸収しやすい土壌水分は、毛管水である。

植物が最も利用吸収しやすい有効水分は毛管水(土の毛細管隙を上下する水)です。

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9土壌の三相分布における「三相」を構成する要素の組み合わせとして、適当なものはどれか。

  1. A砂相、泥相、気相
  2. B固相、液相、気相
  3. C固相、水相、気相
  4. D無機相、有機相、気相
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正解:B固相、液相、気相

土壌は固相、液相、気相の三相から成り立っており、これらを容積割合で表したものを三相分布といいます。

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10腐植が土壌に与える影響として、適当でないものはどれか。

  1. A土壌の団粒構造の形成を促進し、保水力を高める。
  2. B土壌中の微生物の活動を促進する。
  3. C植物に必要な養分元素を吸着保持し、徐々に供給する。
  4. D土壌のpHの急激な変動を促進し、酸性化を早める。
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正解:D土壌のpHの急激な変動を促進し、酸性化を早める。

腐植には土壌pHの急激な変動を「緩和する」働き(緩衝作用)があります。

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11日本の気候が土壌pHに与える一般的な影響について、適当な記述はどれか。

  1. A雨が多いため、表層から塩基が溶脱して酸性になりやすい。
  2. B降雨が少ないため、塩基が蓄積しアルカリ性になりやすい。
  3. C乾燥により、土壌中の塩基が濃縮して酸性になりやすい。
  4. D日照時間が短いため、土壌微生物が減少しアルカリ性になりやすい。
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正解:A雨が多いため、表層から塩基が溶脱して酸性になりやすい。

雨の多い我が国では、表層からの塩基の溶脱により土壌は酸性になりやすい傾向があります。

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12都市部の市街地における土壌pHの傾向とその要因として、適当なものはどれか。

  1. Aコンクリート構造物や舗装の影響により、アルカリ化する傾向がある。
  2. B酸性雨の影響を強く受けるため、自然土壌より強い酸性を示す。
  3. Cアスファルトの照り返しにより、酸性化する傾向がある。
  4. D落ち葉等の腐植が供給されないため、中性を保つ傾向がある。
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正解:Aコンクリート構造物や舗装の影響により、アルカリ化する傾向がある。

市街地では強アルカリ性であるコンクリートの影響や乾燥により、一般に土壌がアルカリ化する傾向があります。

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13酸性またはアルカリ性の土壌を中和・改良するための資材の組み合わせとして、適当でないものはどれか。

  1. Aアルカリ性の強い土壌 ─ 苦土石灰
  2. B酸性の強い土壌 ─ 消石灰
  3. Cアルカリ性の強い土壌 ─ 硫安、塩化カリ
  4. D酸性の強い土壌 ─ 炭酸カルシウム
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正解:Aアルカリ性の強い土壌 ─ 苦土石灰

苦土石灰(マグネシウムを含む石灰)は強アルカリであるため、酸性土壌の中和に用いられます。

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14植物が一般に好む土壌pHの範囲として、適当なものはどれか。

  1. A8.0~8.5
  2. B4.0~4.5
  3. C7.0~7.5
  4. D6.0~6.5
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正解:D6.0~6.5

植物は一般にpH6.0~6.5程度の弱酸性土壌を好むものが多いです。

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15土壌の粒径と保水性の関係に関する記述のうち、適当なものはどれか。

  1. A粘土分の多い土壌ほど、保水性が低くなる。
  2. B粒径が大きい土壌粒子の割合が多いほど、保水性が高くなる。
  3. C砂分の多い土壌ほど、保水性が低くなる。
  4. Dシルトの割合が最も高い土壌が、最も保水性が低い。
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正解:C砂分の多い土壌ほど、保水性が低くなる。

砂分(粒径が大きい粒子)の多い土壌ほど透水性が高く保水性が低く、粘土分が多いほど保水性は高くなります。

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16土壌中の空気の組成について、大気と比較した際の特徴として適当なものはどれか。

  1. A酸素が多く、二酸化炭素が少ない。
  2. B酸素が少なく、二酸化炭素が多い。
  3. C窒素が少なく、酸素が多い。
  4. D窒素が多く、二酸化炭素が少ない。
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正解:B酸素が少なく、二酸化炭素が多い。

土壌中の空気は、大気と比べて窒素の比率はほぼ同じですが、酸素の比率が小さく二酸化炭素の比率が大きくなります。

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17有機物を多く含んだ土壌の色として、一般的なものはどれか。

  1. A黒褐色や暗褐色
  2. B明るい黄色
  3. C灰白色
  4. D鮮やかな赤色
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正解:A黒褐色や暗褐色

一般に、有機物を多く含んだ土壌(腐植に富む土壌)は、黒褐色や暗褐色など黒に近い色を呈します。

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18肥料の三要素のうち、「葉肥」と呼ばれ、葉や茎の繁茂を促すものはどれか。

  1. A窒素
  2. Bリン酸
  3. Cカリ
  4. Dマグネシウム
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正解:A窒素

窒素肥料は一般に葉肥と呼ばれ、葉・茎の繁茂を促し葉緑素を作ります。

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19肥料の三要素のうち、「花肥」又は「実肥」と呼ばれ、花芽の形成や開花、結実に関係するものはどれか。

  1. A窒素
  2. Bカリ
  3. Cリン酸
  4. Dカルシウム
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正解:Cリン酸

リン酸肥料は一般に花肥又は実肥と呼ばれ、花芽分化を促進します。

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20窒素肥料を過多に施した場合の植物への影響として、適当なものはどれか。

  1. A根の張りが異常に強くなり、水分を奪い合う。
  2. B植物が小型となり、葉が黄変する。
  3. C花芽分化が異常に促進され、開花期が早まる。
  4. D茎葉が軟弱になり、病気を誘発しやすくなる。
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正解:D茎葉が軟弱になり、病気を誘発しやすくなる。

窒素が過多になると茎葉が軟弱になり病気にかかりやすくなります。植物が小型で黄変するのは不足した場合です。

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21黒雲母変成岩(ひる石)を焼成したもので、多孔質で軽く、保肥力・保水力・通気性の改善に用いられる土壌改良材はどれか。

  1. Aバーミキュライト
  2. Bパーライト
  3. Cコンポスト
  4. Dベントナイト
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正解:Aバーミキュライト

バーミキュライトはひる石を高温処理したもので、保水・保肥力や通気性の改善に効果があります。

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22真珠岩または黒曜石を粉砕・熱処理した多孔質の土壌改良材で、透水性や通気性の改善に用いられるものはどれか。

  1. Aピートモス
  2. Bバーミキュライト
  3. Cベントナイト
  4. Dパーライト
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正解:Dパーライト

パーライトは真珠岩や黒曜石を熱処理したもので、主に粘質土壌の通気性・透水性改善に使用されます。

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23モンモリロナイトを主成分とする粘土で、優れた膨潤性があり、保水力や保肥力を高める土壌改良材はどれか。

  1. Aピートモス
  2. Bバーク堆肥
  3. Cコンポスト
  4. Dベントナイト
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正解:Dベントナイト

ベントナイトはモンモリロナイトを主成分とする粘土で、膨潤性があり保水・保肥力を高め肥料の流亡を防ぎます。

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24土壌改良材の「コンポスト」に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A海底に堆積した火山灰が変成した粘土鉱物である。
  2. B都市ごみ等を急速堆肥化装置などで肥料化した有機質肥料である。
  3. Cミズコケなどの植物が堆積した泥炭を乾燥させたものである。
  4. D樹木の皮を発酵させて作った土壌改良材である。
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正解:B都市ごみ等を急速堆肥化装置などで肥料化した有機質肥料である。

コンポストは都市ごみ等を急速堆肥化装置等で肥料化したもので、堆肥等と同様の有機質肥料です。

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25高木の施肥方法のうち、枝張り外周線の地上投影部分に沿って深さ20cm程度の溝を円状に掘り、施肥する手法の名称はどれか。

  1. A車肥
  2. B壺肥
  3. C放射肥
  4. D輪肥
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正解:D輪肥

枝張り外周線に輪状の溝を掘って施肥する方法を「輪肥(わごえ)」といい、主に追肥として用います。

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26高木の施肥方法とその目的の組み合わせとして、最も適当なものはどれか。

  1. A車肥 ─ 追肥として施す
  2. B輪肥 ─ 元肥として施す
  3. C壺肥 ─ 元肥として施す
  4. D放射肥 ─ 追肥として施す
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正解:C壺肥 ─ 元肥として施す

壺肥や車肥は「元肥(寒肥)」として行われ、輪肥は「追肥」として行われます。

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27植栽基盤の改良方法に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. A酸性土壌のpHを改良するため、苦土石灰を混入した。
  2. B養分不足の土壌を改良するため、パーライトを元肥として混入した。
  3. C排水性の悪い土壌の透水性を改善するため、暗渠を設けた。
  4. D砂質系土壌の保水性を高めるため、バーク系の土壌改良材を混入した。
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正解:B養分不足の土壌を改良するため、パーライトを元肥として混入した。

パーライトは物理性(通気性等)の改良材であり、養分自体は含まれていないため元肥としての使用は不適切です。

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28植物に必要な肥料の三要素のうち、「根や茎を丈夫にする」働きから「根肥」と呼ばれるものはどれか。

  1. A窒素
  2. Bリン酸
  3. Cカリ
  4. D
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正解:Cカリ

カリ肥料は根肥といわれ、根や茎を丈夫にする働きがあります。

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29次の土壌の種類のうち、粘土の割合が最も少ない土壌として適当なものはどれか。

  1. A埴土
  2. B埴壌土
  3. C壌土
  4. D砂土
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正解:D砂土

粘土の割合が多い順に「埴土>埴壌土>壌土>砂土」となるため、最も粘土が少ないのは砂土です。

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30「壺肥(つぼごえ)」の一般的な施肥位置に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A枝張り外周直下に数か所の穴を掘り、埋め込む。
  2. B樹木主幹の直下に深い穴を掘り、埋め込む。
  3. C枝張り外周線のさらに外側に輪状の溝を掘り、埋め込む。
  4. D枝張り外周部に放射状の溝を掘り、埋め込む。
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正解:A枝張り外周直下に数か所の穴を掘り、埋め込む。

壺肥は、枝張り外周直下に6箇所程度の穴を深さ20cm程度掘り、肥料を埋め込む方法です。

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31日本庭園の歴史において、鎌倉(南北朝)時代に作庭された池泉回遊式の庭園として適当なものはどれか。

  1. A天龍寺庭園
  2. B平等院庭園
  3. C大徳寺大仙院庭園
  4. D金地院庭園
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正解:A天龍寺庭園

天龍寺庭園は鎌倉(南北朝)時代に作庭された池泉回遊式庭園です。平等院は平安、大徳寺は室町、金地院は江戸です。

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32土壌の「液相」に関する記述として、適当なものはどれか。

  1. A砂、粘土、有機物などの固体の部分を指す。
  2. B重力水や毛管水などの水分を指す。
  3. C固体や液体を除いた空気の隙間部分を指す。
  4. D腐植や土壌微生物の集合体を指す。
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正解:B重力水や毛管水などの水分を指す。

土の三相分布における「液相」は、重力水や毛管水などの水分を指します。

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33ピートモスを土壌改良材として用いる場合の主な効果や特徴として、適当なものはどれか。

  1. Aアルカリ性が強いため、酸性土壌の中和に用いられる。
  2. BpHが酸性(pH4前後)であるため、アルカリ性の強い土壌の改良に用いられる。
  3. C粘土鉱物の一種であり、肥料成分の流亡を完全に防ぐ。
  4. D黒雲母を高温加熱したもので、透水性のみを改善する。
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正解:BpHが酸性(pH4前後)であるため、アルカリ性の強い土壌の改良に用いられる。

ピートモスはpH=4前後の酸性であるため、一般にアルカリ性の強い土壌を中和・改良する目的で混合されます。

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34腐植に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. A土壌の汚染を軽減する環境保全の働きがある。
  2. B生物遺体のタンパク質等により形成される。
  3. C土壌を膨軟化させ、地温を高める効果がある。
  4. D土壌断面のC層に最も多く集積する。
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正解:D土壌断面のC層に最も多く集積する。

腐植は土壌断面の表層である「A層」に多く集積します。C層は母材の風化層です。

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35高木の施肥において、「車肥(くるまごえ)」を行う際の特徴として適当なものはどれか。

  1. A幹の周囲にドーナツ状に土を盛り上げ、その上に施肥する。
  2. B枝張り外周部に車輪の輻(や)のように放射状に溝を掘る。
  3. C樹木の根元に直接肥料を散布し、土と混ぜ合わせる。
  4. D枝の先端部に直接液肥を散布する。
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正解:B枝張り外周部に車輪の輻(や)のように放射状に溝を掘る。

車肥は、枝張り外周部に車輪の輻(や)のように4箇所程度放射状に溝を掘る施肥方法です。

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