通関士 ⑩ 通関実務1(関税額計算・課税価格計算・申告書知識)

通関士試験で合否を大きく左右する、実務的な計算問題を扱う分野です。仕入書価格をもとに運賃・保険料などの加算要素を加えて課税価格を求める計算、そこから関税額・内国消費税額を算出する計算、輸出入申告書の作成に必要な知識が中心です。端数処理や適用為替相場の扱いなど、細かいルールも問われます。手を動かして計算手順を体に覚えさせることが不可欠で、加算・控除の判断と計算過程を正確に踏むことが得点に直結する分野です。

この分野の問題72問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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710仕入書価格が15,000,000円(EXW価格)で、運賃等の加算要素が合計1,000,000円含まれていない場合の課税価格はいくらか。

  1. A16,000,000円
  2. B15,000,000円
  3. C14,000,000円
  4. D16,500,000円
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正解:A16,000,000円

仕入書価格(EXW)に運賃等の加算要素を加えて算出する。

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711輸入許可後に行われる据付け、組立て、技術指導の費用は、現実支払価格から控除できるか。

  1. A原則として控除できない
  2. B輸入後に行われ、その額が明らかな場合に控除(不算入)できる
  3. C無条件で控除できる
  4. D売手が負担する場合にのみ控除できる
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正解:B輸入後に行われ、その額が明らかな場合に控除(不算入)できる

輸入後に行われる据付け等の役務費用で額が明らかなものは現実支払価格に算入しない。

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712輸出者が輸入者に対し値引きを認めている場合、課税価格の計算における取扱いはどれか。

  1. Aそのままの価格を基礎とする
  2. B仕入書価格に加算する
  3. C仕入書価格から控除する
  4. D特別な事情がない限り考慮しない
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正解:C仕入書価格から控除する

適正な値引きは仕入書価格から控除できる。

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713輸入貨物の輸入港到着後の国内運送費用は、現実支払価格から控除できるか。

  1. A区分されている場合に限り控除できる
  2. B控除できない
  3. C条件なしに控除できる
  4. D売手が負担している場合に限り控除できる
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正解:A区分されている場合に限り控除できる

輸入貨物の本邦到着後の運送費用等は、区分できる場合に限り現実支払価格から控除できる。

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714課税価格の決定の原則に基づき、輸入港から買手の工場までの国内運賃は、課税価格に加算すべきか。

  1. A加算する
  2. B加算しない
  3. C控除する
  4. D課税価格の半分を加算する
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正解:B加算しない

本邦到着後の国内運賃は加算要素ではない。

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715無償で提供された工具が輸入貨物の生産に使用された場合、その費用はどのように扱うか。

  1. A加算要素である
  2. B控除要素である
  3. C無視する
  4. D関税対象外である
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正解:A加算要素である

輸入貨物の生産のために使用された工具や鋳型は加算要素である。

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716仕入書に記載された海上運賃が、実際に支払った費用と異なる場合、どの価格を基礎とするか。

  1. A実際の支払額
  2. B仕入書の記載価格
  3. C両者の平均額
  4. D関税庁の定めた価格
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正解:A実際の支払額

輸入貨物に係る現実の費用に基づいて計算する。

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717修正申告を行う場合、貨物A(関税額177,450円)と貨物B(関税額57,015円)の合計関税額の端数処理はどの段階で行うか。

  1. A合計してから百円未満を切り捨てる
  2. B品目ごとに端数処理をしてから合計する
  3. C合計してから千円未満を切り捨てる
  4. D端数処理を行わずにそのまま納付する
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正解:A合計してから百円未満を切り捨てる

品目ごとに算出した税額を合計し、最後に百円未満を切り捨てる。

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718延滞税の計算において、法定納期限の翌日から納付の日までの日数を計算する際、起算日はどちらか。

  1. A法定納期限当日
  2. B輸入許可日の翌日
  3. C納付の日の翌日
  4. D法定納期限の翌日
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正解:D法定納期限の翌日

延滞日数は法定納期限の翌日から納付の日までを計算する。

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719延滞税の計算公式で、関税額に対する端数処理はどのように行うか。

  1. A百円未満切り捨て
  2. B一万円未満切り捨て
  3. C千円未満切り捨て
  4. D端数処理は行わない
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正解:B一万円未満切り捨て

延滞税の計算基礎となる関税額は、一万円未満を切り捨てる。

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720インボイス(仕入書)において、輸出者の氏名・住所が記載される欄はどれか。

  1. ASeller
  2. BBuyer
  3. CVessel
  4. DConsignee
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正解:ASeller

Seller欄には輸出者の情報が記載される。

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721NACCSの輸出申告において、少額合算の貨物であることを示すために使用する10桁目のコードはどれか。

  1. AA
  2. BE
  3. CX
  4. DS
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正解:CX

少額合算をする場合、10桁目はXとする。

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722輸出申告書の作成において、申告価格の計算で考慮すべき貿易取引条件はどれか。

  1. AEXW価格
  2. BCIF価格
  3. CFOB価格
  4. DDDP価格
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正解:CFOB価格

輸出申告はFOB価格を基準とする。

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723輸出申告において、複数の品目を1欄にまとめる条件として正しいものはどれか。

  1. Aすべて無償であること
  2. B原産地が同一であること
  3. C同一の統計品目番号であること
  4. D申告価格がすべて20万円以下であること
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正解:C同一の統計品目番号であること

原則は統計品目番号が同一であること。

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724少額貨物の合算申告において、NACCSに入力すべき統計品目番号はどのように決めるか。

  1. A数量が最大の品目の番号
  2. Bすべての品目の課税価格を平均した番号
  3. C申告価格が最大の品目の番号
  4. D関税率が最も低い品目の番号
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正解:C申告価格が最大の品目の番号

合算時は申告価格が最大の品目の統計品目番号を用いる。

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725輸入申告において、課税価格が1,234,500円と計算された場合、マークすべき桁数は何桁か。

  1. A5桁
  2. B7桁
  3. C6桁
  4. D8桁
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正解:B7桁

指定された金額の全桁をマークする。

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726輸入貨物が船積書類等により、輸入取引価格が明らかである場合、課税価格の計算はどのように行われるか。

  1. A関税法に基づく算出価格を基礎とする
  2. B原産地価格を基礎とする
  3. C輸入取引価格を基礎とする
  4. D税関長の決定価格を基礎とする
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正解:C輸入取引価格を基礎とする

現実支払価格を基礎に計算する。

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727輸入申告において、品目番号欄に入力すべき数字は何桁か。

  1. A8桁
  2. B12桁
  3. C10桁
  4. D15桁
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正解:C10桁

統計品目番号は10桁である。

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728修正申告後の課税標準が4,972,519円、税率が4.2%の場合、関税額はいくらか(千円未満切り捨て)。

  1. A208,824円
  2. B208,800円
  3. C208,000円
  4. D209,000円
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正解:B208,800円

4,972,000円 × 4.2% = 208,824円、百円未満を切り捨てて208,800円。

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729延滞税の計算で、1年を何日として計算するか。

  1. A360日
  2. B364日
  3. C366日
  4. D365日
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正解:D365日

1年は365日として計算する。

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730輸入申告における「BPR」とは、何を表すか。

  1. Aベーシックプライス按分係数
  2. B貿易取引係数
  3. C関税率係数
  4. D課税価格比率
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正解:Aベーシックプライス按分係数

BPRはベーシックプライス按分係数である。

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731買手が無償で提供し仕入書価格に含まれていない、輸入貨物に組み込まれた材料の費用はどのように扱うか。

  1. A無視する
  2. B控除要素
  3. C加算要素
  4. D関税減免対象
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正解:C加算要素

買手が無償提供した材料の費用は加算要素である。

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732輸入申告における内国消費税の免税コードで、酒税を示すものはどれか。

  1. AL
  2. BF
  3. CA
  4. DT
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正解:AL

酒税はLと規定されている。

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733課税価格に算入されるロイヤルティ(商標権使用料)が支払われるのはどのような場合か。

  1. A売手が希望する場合
  2. B輸入取引をするために必要な場合
  3. C国内販売を強化する場合
  4. D輸入貨物の宣伝を行う場合
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正解:B輸入取引をするために必要な場合

輸入取引の状況からみて必要な支払いは加算する。

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734NACCSの品目番号の「NACCS用」欄に「十」がある場合、入力する番号はどうなるか。

  1. AXを入力する
  2. B統計品目コード表に基づく番号
  3. CEを入力する
  4. D空欄にする
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正解:B統計品目コード表に基づく番号

NACCS用品目コード表に従う。

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735輸入許可前における貨物の引取りの承認後になされた更正に基づき納付する延滞税の計算期間はいつからか。

  1. A輸入申告の日の翌日
  2. B法定納期限の翌日
  3. C更正通知書が発せられた日
  4. D貨物引き取り日の翌日
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正解:B法定納期限の翌日

延滞税は法定納期限の翌日から納付日まで。

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736輸入申告書の作成において、課税価格の算出の際、端数処理が必要な場合、どの段階で行うか。

  1. A各品目ごと
  2. B計算の最終段階
  3. C端数処理は行わない
  4. Dあらかじめ行う
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正解:B計算の最終段階

税額算出後に端数処理を行う。

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737輸入者以外の者による技術指導の下で施される加工賃は、課税価格に加算すべきか。

  1. A加算する
  2. B控除する
  3. C常に加算する
  4. D輸入後であれば加算しない
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正解:D輸入後であれば加算しない

貨物の輸入後に行われる加工は加算不要。

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738インボイスに「CIF TOKYO」とある場合、その価格には運賃及び保険料が含まれているか。

  1. A含まれている
  2. B含まれていない
  3. C航空運賃のみ含まれる
  4. D売手の工場渡し価格である
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正解:A含まれている

CIFは運賃・保険料込みの価格。

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739課税価格を算出する際、為替換算はどのレートを使用するか。

  1. A輸入許可日のレート
  2. B申告年月日の属する週の前々週の週間平均値
  3. C申告当日のレート
  4. D前月平均値
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正解:B申告年月日の属する週の前々週の週間平均値

輸入申告における換算レートは週の前々週の平均値。

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740輸入貨物の少額合算において、関税率が異なる品目を合算できるか。

  1. Aできない
  2. B無償品のみ可能
  3. Cすべて可能
  4. D関税率が同じもの同士なら可能
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正解:D関税率が同じもの同士なら可能

関税率が同一であること等の条件を満たす場合のみ可能。

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741輸入申告書にマークする課税価格の算出について正しいものはどれか。

  1. A加算要素を加えた現実支払価格を用い1円未満を切り捨てる
  2. B関税額を加える
  3. C消費税額を加える
  4. D地方消費税を加える
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正解:A加算要素を加えた現実支払価格を用い1円未満を切り捨てる

課税価格は加算要素を加えた価格で、関税・消費税は含めない(1円未満切捨て)。

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742修正申告により納付すべき関税額の計算において、貨物Aと貨物Bの税額を合計する際、端数処理はどう行うか。

  1. A品目ごとに百円未満を切り捨ててから足す
  2. B合計してから百円未満を切り捨てる
  3. C端数処理せずに足す
  4. D千円未満を切り捨てる
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正解:B合計してから百円未満を切り捨てる

各品目の税額を合算した後に、百円未満を切り捨てる。

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743延滞税率が年2.4%の場合、計算期間が31日の延滞税額はいくらか(関税額6,270,000円として)。

  1. A12,780円
  2. B12,800円
  3. C13,000円
  4. D12,700円
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正解:D12,700円

6,270,000×2.4%×31/365=12,780円→12,700円(百円未満切捨て)。

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744修正申告において、過少申告加算税を計算する際、増差税額がいくらを超えると加重分が課される可能性があるか。

  1. A当初申告税額の10%
  2. B100万円
  3. C50万円
  4. D当初申告税額と50万円のいずれか多い額
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正解:D当初申告税額と50万円のいずれか多い額

増差税額が当初申告税額と50万円のいずれか多い額を超える場合。

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745課税価格計算において、輸入港から指定引渡場所までの国内運賃は控除できるか。

  1. Aいかなる場合も控除できない
  2. B運賃額を区分して明らかにできる場合に控除(不算入)できる
  3. C無条件で控除できる
  4. D売手が負担する場合のみ控除できる
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正解:B運賃額を区分して明らかにできる場合に控除(不算入)できる

本邦到着後の国内運賃は、額を区分して明らかにできる場合に課税価格に算入しない。

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746関税定率法第4条に基づき、現実に支払われた価格に加算されない費用はどれか。

  1. A仲介手数料
  2. B輸入許可後の組立費
  3. C容器の費用
  4. D工具の提供費用
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正解:B輸入許可後の組立費

輸入許可後の費用は加算しない。

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748輸入申告事項登録画面において、貨物の記号等(メインマーク)を入力する際のルールはどれか。

  1. A任意の記号を入力する
  2. Bコードのみ入力する
  3. C入力の必要はない
  4. D仕入書記載のメインマークを入力する
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正解:D仕入書記載のメインマークを入力する

インボイス記載の内容を入力する。

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749関税額計算において、従価税品と従量税品では端数処理の方法が同じか。

  1. A同じである
  2. Bどちらも行わない
  3. C従量税品のみ端数処理する
  4. D異なる
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正解:D異なる

ルールは明確に異なる。

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750輸入貨物の課税価格算出において、仲介手数料が加算要素となるのはどのような場合か。

  1. A仲介手数料が非常に高い場合
  2. B買手を代理する者に対する支払いでない場合
  3. C輸入許可後である場合
  4. D無償の場合
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正解:B買手を代理する者に対する支払いでない場合

代理人に対する手数料以外は加算要素。

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751課税価格に加算する「売手帰属収益」とはどのようなものか。

  1. A仕入書価格に含まれる運賃
  2. B売手が所有する特許権の使用料
  3. C処分や使用による収益が売手に帰属するもの
  4. D輸入者から売手への直接支払い
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正解:C処分や使用による収益が売手に帰属するもの

処分や使用による収益が売手に帰属する場合。

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752NACCSの輸入申告事項登録において、「申告種別」で申告納税を示すコードはどれか。

  1. AC
  2. BF
  3. CS
  4. DM
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正解:AC

Cが申告納税を示す。

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753買手が無償で提供し、輸入貨物の生産過程で消費された物品(触媒等)の費用は加算するか。

  1. A加算する
  2. B控除する
  3. C無視する
  4. D関税対象外である
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正解:A加算する

買手が無償提供し生産過程で消費された物品の費用は加算要素。

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754関税額計算において、複数の品目を申告する場合の合計税額はどのように端数処理するか。

  1. A各品目計算後に合計
  2. B端数処理は一切行わない
  3. C品目ごとに端数処理後合計
  4. D合計後に端数処理
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正解:D合計後に端数処理

合算後に百円未満切り捨て。

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755輸入貨物に係る延払金利で、その額が明らかで区分されているものは課税価格に算入するか。

  1. A算入する
  2. B算入しない
  3. C常に算入する
  4. D全額を2倍で算入する
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正解:B算入しない

額が明らかで区分される延払金利は課税価格に算入しない。

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756貨物の重量(グロス)を入力する際、単位はどこに入力するか。

  1. A左欄
  2. B入力不要
  3. C右欄
  4. D備考欄
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正解:C右欄

右欄に単位を入力する。

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757課税価格の計算における「無償提供した生地の費用」は、加算するか。

  1. A加算する
  2. B控除する
  3. C無料なので加算しない
  4. D輸入者から輸出者への譲渡代金のみ加算する
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正解:A加算する

無償提供した材料は加算要素。

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758延滞税の計算において、未納の関税額が1,556,000円の場合、計算の基礎となる額はいくらか。

  1. A1,556,000円
  2. B1,550,000円
  3. C1,560,000円
  4. D1,600,000円
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正解:B1,550,000円

延滞税の計算基礎は未納関税額で、1万円未満切捨てにより1,550,000円。

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759輸入申告における「少額貨物の合算」で、一品目の申告価格がいくら以下の貨物をまとめるか。

  1. A10万円以下
  2. B50万円以下
  3. C20万円以下
  4. D30万円以下
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正解:C20万円以下

20万円以下が基準。

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760輸入申告において、内国消費税の還付を受けようとする場合、「内国消費税免税識別」に何をマークするか。

  1. Aどちらでもよい
  2. B一部ならP
  3. C全部ならA
  4. D記載不要
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正解:C全部ならA

全部ならA、一部ならPをマーク。

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761NACCSの輸入申告において、20万円以下の少額貨物を一括して申告する場合の方法として正しいものはどれか。

  1. A各品目を個別に入力する
  2. B少額合算として代表品目で入力する
  3. C申告を分割して別々に行う
  4. D口頭で申告する
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正解:B少額合算として代表品目で入力する

少額貨物は少額合算として代表品目で一括入力できる。

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762航空運賃特例の適用を受けない貨物について、輸入者が負担した実際の航空運賃は課税価格に加算すべきか。

  1. A実際の航空運賃を加算する
  2. B控除する
  3. C加算しない
  4. D海上運賃相当のみ加算する
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正解:A実際の航空運賃を加算する

航空運賃特例の非適用貨物では、実際に要した航空運賃を加算する。

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763関税額を計算する場合、従価税品の課税標準において千円未満の端数はどうするか。

  1. A四捨五入する
  2. B切り上げる
  3. Cそのままにする
  4. D切り捨てる
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正解:D切り捨てる

千円未満切り捨て。

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764修正申告をする場合、過少申告加算税の対象となる税額を何と呼ぶか。

  1. A不足税額
  2. B当初申告税額
  3. C増差税額
  4. D追徴税額
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正解:C増差税額

増差税額を用いる。

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765輸入申告書作成において、電子インボイスを受付番号で特定する場合、仕入書識別コードはどれか。

  1. AA
  2. BC又はD
  3. CB
  4. DE
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正解:BC又はD

電子インボイスはCまたはD。

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766課税価格算出時、輸入許可後に行われる組立て費用は加算すべきか。

  1. A一定額以上加算する
  2. B加算する
  3. C加算しない
  4. D輸入者が負担する場合のみ加算する
正解と解説を見る

正解:C加算しない

輸入許可後の費用は算入不要。

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767関税額計算の問題で、品目が2つあり、それぞれ税率が異なる場合、税額計算の手順はどれか。

  1. A税率の高い方に合わせる
  2. B合計後に税率を掛ける
  3. C全体の平均税率を掛ける
  4. D品目ごとに計算して合計する
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正解:D品目ごとに計算して合計する

各品目で算出し合計する。

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768輸入貨物の容器の費用が、貨物の通常の容器と同一の種類及び価値を有する場合、課税価格に加算するか。

  1. A輸入者が作成した場合のみ加算する
  2. B加算しない
  3. C条件による
  4. D加算する
正解と解説を見る

正解:D加算する

容器の費用は加算要素。

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769消費税の課税標準額を計算する際、関税額を計算に含めるか。

  1. A含める
  2. B含めない
  3. C地方消費税のみ含める
  4. D関税額は除外する
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正解:A含める

関税額を含めて計算する。

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770輸入者が輸入貨物の販売価格の一部を売手に帰属させる場合、その収益は加算要素か。

  1. A控除要素である
  2. B加算要素である
  3. Cどちらでもない
  4. D売手帰属収益ではない
正解と解説を見る

正解:B加算要素である

売手帰属収益として加算する。

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771延滞税率が2.4%で延滞日数が24日の場合、課税対象額1,250,000円の延滞税額はいくらか。

  1. A1,900円
  2. B1,972円
  3. C2,000円
  4. D2,100円
正解と解説を見る

正解:A1,900円

1,250,000×2.4%×24/365=1,972円→1,900円(百円未満切捨て)。

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772輸出申告における「貿易形態別符号」はいくつの符号で構成されるか。

  1. A3つ
  2. B2つ
  3. C4つ
  4. D5つ
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正解:A3つ

第1、第2、第3符号で構成される。

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773輸入申告事項登録画面において、貨物の個数と重量を入力する場所はどこか。

  1. A左欄と右欄
  2. B上欄と下欄
  3. C備考欄のみ
  4. D指定なし
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正解:A左欄と右欄

数値と単位で欄が分かれている。

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774インボイスにおいて「Via」欄には何を記載するか。

  1. A輸送経由地
  2. B到着地
  3. C積込港
  4. D輸出港
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正解:A輸送経由地

Viaは輸送の経由地を示す。

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775貨物の原産地を示すコード(国連LOCODE)はどこに入力するか。

  1. A原産地欄
  2. B積込港欄
  3. Cあて先欄
  4. D最終仕向地欄
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正解:D最終仕向地欄

仕向地や積込港などで使用される。

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776課税価格算出の際、仲介手数料が「加算要素ではない」のはどのような場合か。

  1. A買付けに関し買手を代理する者に対する支払いでない場合
  2. B売手が代理人である場合
  3. C買付けに関し買手を代理する者に対する支払いである場合
  4. D仲介者が日本にいる場合
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正解:C買付けに関し買手を代理する者に対する支払いである場合

代理人に対する支払いは加算要素ではない。

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777NACCSの入力画面で「輸出申告等種別」で特定委託輸出申告を示すコードはどれか。

  1. AR
  2. BE
  3. CN
  4. DT
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正解:CN

Nが特定委託輸出申告。

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778関税額計算において、税率が円位以上2桁の従量税品の端数処理は、どの単位まで行うか。

  1. A小数点以下3位
  2. B小数点以下1位
  3. C小数点以下2位
  4. D整数位
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正解:D整数位

整数位まで。

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779課税価格に加算する費用が仕入書価格に含まれている場合、加算する必要はあるか。

  1. Aある
  2. Bない
  3. C一部のみある
  4. D条件による
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正解:Bない

含まれている場合は加算不要。

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780輸入貨物の少額合算で、合算した品目のうち申告価格が最大のものの品目番号はどう扱うか。

  1. A数量が最大の品目の番号に置き換える
  2. B無視する
  3. C関税率が最も低い品目の番号に置き換える
  4. D代表品目番号として用いる
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正解:D代表品目番号として用いる

申告価格が最大の品目の番号を代表品目番号として用いる。

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781計算結果で「1円未満の端数がある場合は切り捨てる」という指示がある場合、消費税額の算出はどうするか。

  1. A計算過程で切り捨てる
  2. B最終のみ切り捨てる
  3. C四捨五入する
  4. D切り上げる
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正解:A計算過程で切り捨てる

計算過程の都度切り捨てる。

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