ねこ検定 中級・上級 ⑥ 健康チェック・病院ケア・自宅療法

日々の観察とケアの知識を扱う分野。食欲、飲水量、尿や便の様子、体重やボディコンディションスコア、被毛や口・耳・目の状態など、変化に気づくためのチェック項目が中心になる。ブラッシング、歯みがき、爪切り、キャリーバッグに慣らす方法、通院時のストレスを減らす工夫、健康診断や避妊去勢の考え方も頻出。自宅でのケアはあくまで観察と環境づくりが役割で、投薬や処置の要否は獣医師の指示によるという線引きを、設問を解くときにも意識しておきたい。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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201黒っぽいうんちの原因として最も疑われるのはどれか。

  1. A大腸や肛門付近からの出血
  2. B胃や十二指腸からの出血
  3. C膵臓や胆嚢の異常による胆汁不足
  4. D消化管運動の過剰
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正解:B胃や十二指腸からの出血

黒っぽいうんちは胃や十二指腸からの出血が疑われる。赤っぽい場合は大腸や肛門付近からの出血である。

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202愛猫のうんちに赤い血が混じっている場合、出血している部位として最も疑われるのはどこか。

  1. A胃や十二指腸
  2. B膵臓や胆嚢
  3. C大腸や肛門付近
  4. D腎臓や膀胱
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正解:C大腸や肛門付近

赤い血が混じるうんちは大腸や肛門付近からの出血が疑われる。胃や十二指腸からの出血では黒っぽいうんちになる。

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203トロッとした粘膜便が見られる症状として正しいものはどれか。

  1. A下痢の時のみ見られる
  2. B下痢でも便秘でも見られる
  3. C水分不足の時のみ見られる
  4. D便秘の時のみ見られる
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正解:B下痢でも便秘でも見られる

トロッとした粘膜便は、下痢の時でも便秘の時でも見られる。

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204オレンジ色のおしっこが出た場合に疑われる病気はどれか。

  1. A糖尿病
  2. B慢性腎臓病
  3. C膀胱炎
  4. D肝不全
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正解:D肝不全

オレンジ色のおしっこは肝不全の疑いがある。慢性腎臓病の場合は色が薄くなる。

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205愛猫のおしっこの量が以前より増え、においがあまりしなくなった場合、疑われる病気はどれか。

  1. A細菌性の膀胱炎
  2. B肝不全
  3. C慢性腎臓病
  4. D尿道の詰まり
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正解:C慢性腎臓病

おしっこの量が増え、においがあまりしなくなるのは、慢性腎臓病や糖尿病などのサインである。

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206動物病院を受診する際、目やにの扱いで最も適切な行動はどれか。

  1. A濡れタオルで綺麗に拭き取ってから連れて行く
  2. B拭き取らずにつけたまま連れて行く
  3. C乾いたティッシュで完全に拭き取ってから連れて行く
  4. D目薬をさして洗い流してから連れて行く
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正解:B拭き取らずにつけたまま連れて行く

病院に連れて行く時は、目やにの色や量が診断の手がかりになるため、拭かずにつけたままのほうが適している。

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207透明の涙が止まらない場合に疑われる原因はどれか。

  1. Aノミが寄生している
  2. B細菌に感染している
  3. C新陳代謝が活発になっている
  4. D角膜が傷ついている
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正解:D角膜が傷ついている

涙が止まらない場合は、角膜が傷ついている疑いがある。外傷やアレルギーの場合は透明の涙が出る。

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208耳ダニが寄生している時に見られる耳あかの特徴はどれか。

  1. A茶色の湿った耳あか
  2. Bクリーム色の湿った耳あか
  3. C乾燥した黒い耳あか
  4. D黄緑色のドロッとした耳あか
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正解:C乾燥した黒い耳あか

耳ダニが寄生していると、乾燥した黒い耳あかが出る。クリーム色や茶色は細菌感染などによる外耳炎の疑いがある。

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209猫が病気の可能性も考えられるため、動物病院での相談が推奨される嘔吐の頻度はどれか。

  1. A年に1回程度
  2. B半年に1回程度
  3. C月に1回程度
  4. D週に2回以上
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正解:D週に2回以上

嘔吐は身体に負担がかかり、週に2回以上吐くようならば病気も考えられるため動物病院で相談する。

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210猫が空腹時に吐いたものが黄緑色の液体だった場合、それは何か。

  1. A胃液
  2. B胆汁
  3. C血液
  4. D唾液
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正解:B胆汁

黄緑色の液体は胆汁である。寝起きなどの空腹時に胆汁が胃に逆流し、その刺激で吐くことがある。

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211猫が吐きそうで吐けずによだれを出している場合に、最も疑われる緊急事態はどれか。

  1. A苦いものを飲んでしまった
  2. B重度の口内炎を発症している
  3. C脳の病気が進行している
  4. D異物などを誤飲した
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正解:D異物などを誤飲した

吐きそうで吐けずによだれが出ている場合は、異物などを誤飲した可能性があり、緊急の処置が必要である。

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212ビタミンA欠乏や老化による乾燥で猫の皮膚に起こりやすい変化はどれか。

  1. Aフケが増える
  2. B皮膚が青白くなる
  3. C皮膚が分厚くなる
  4. D皮下膿瘍ができる
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正解:Aフケが増える

フケはアレルギーやビタミンA欠乏、老化による乾燥でも増える。

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213不妊手術をしていないメス猫が多飲の症状を示し、陰部からおりものが出ている場合に疑われる病気はどれか。

  1. A乳腺腫瘍
  2. B子宮蓄膿症
  3. C慢性腎臓病
  4. D甲状腺機能亢進症
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正解:B子宮蓄膿症

不妊手術をしていないメスで陰部からおりものや出血があり、多飲などの症状が見られる場合は、子宮蓄膿症が疑われる。

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214猫が口を半開きにしてケェケェと咳をする場合、原因として最も多いものはどれか。

  1. A細菌性の気管支炎
  2. Bウイルス性の鼻炎
  3. C心臓の疾患
  4. Dアレルギー性のぜんそく
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正解:Dアレルギー性のぜんそく

猫の咳で代表的なのは、アレルギーが関与する猫喘息である。

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21510歳を過ぎた猫に推奨される健康診断の頻度はどれか。

  1. A1年に1回
  2. B半年に1回
  3. C3ヶ月に1回
  4. D2年に1回
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正解:B半年に1回

9歳以下は年に1回、10歳を過ぎたら半年に1回は健康診断を受けることが推奨されている。

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2162016年に始まった血液化学検査「SDMA」は、どの臓器の機能低下を早期発見するためのものか。

  1. A心臓
  2. B肝臓
  3. C腎臓
  4. D甲状腺
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正解:C腎臓

SDMAは腎機能マーカーであり、腎機能低下40%という早期の段階での発見が可能な血液化学検査である。

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217猫の心臓の動きや、腸管の内部構造をその場で細かく確認したい場合に最も適した検査はどれか。

  1. A超音波検査
  2. Bレントゲン検査
  3. C心電図検査
  4. D血液化学検査
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正解:A超音波検査

超音波検査は、心臓の動きや腸管などの状態をその場で細かく確認するのに適している。

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218乳腺腫瘍の高い予防効果を得るために、メスの不妊手術を済ませておくことが推奨される時期はいつか。

  1. A生後24カ月以前
  2. B生後3年以内
  3. C生後12カ月以前
  4. D最初の発情を経験した後
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正解:C生後12カ月以前

メスでは生後12カ月以前の不妊手術が乳腺腫瘍の高い予防効果をもたらし、特に生後6カ月齢までに行うと効果が最も高いとされている。

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219一般的なオスの去勢手術の方法について、正しい説明はどれか。

  1. A陰嚢を切開し、左右の睾丸を摘出する
  2. B陰嚢を切開し、精管のみを切断する
  3. C開腹し、前立腺と睾丸を摘出する
  4. D開腹し、左右の睾丸を摘出する
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正解:A陰嚢を切開し、左右の睾丸を摘出する

オスの去勢手術は、陰嚢を切開して左右の睾丸(精巣)を両方摘出する。開腹手術ではない。

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220メスの不妊手術後、傷口を舐めないように保護する目的で使われるものは、エリザベスカラーともう一つは何か。

  1. A絆創膏
  2. B腹帯
  3. Cギプス
  4. Dおむつ
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正解:B腹帯

メスではエリザベスカラーをつけたり、腹帯(術後着)を巻いて傷口を舐めないように保護する。

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221猫は解毒に必要な酵素を持たないため、少量でもメトヘモグロビン血症と溶血性貧血を起こす、人の解熱鎮痛薬の成分はどれか。

  1. Aイブプロフェン
  2. BビタミンC
  3. Cアセトアミノフェン
  4. D乳酸菌整腸剤
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正解:Cアセトアミノフェン

アセトアミノフェンは猫が飲むと代謝できずに中毒を起こし、メトヘモグロビン血症や溶血性貧血を起こして命に関わる。

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222猫に粉薬を与える際の方法として適していないものはどれか。

  1. A水に溶かしてスポイトで犬歯のすき間から流し込む
  2. Bペースト状のフードに練り込んで食べさせる
  3. C少量の水で練って上あごに塗りつける
  4. D乾燥したまま舌の奥に直接振りかける
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正解:D乾燥したまま舌の奥に直接振りかける

粉薬は少量の水に溶かして流し込む、ペースト状のフードに練り込む、上あごに塗りつけるなどの方法で与える。

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223猫に錠剤を飲ませる手順で、薬を口の奥へ落とした直後にする行動として最も適切なものはどれか。

  1. A素早く口を閉じ、のどをやさしくさする
  2. B鼻をつまんで息を止めさせる
  3. Cスポイトで大量の水を一気に流し込む
  4. D口を開けたまま、舌の根元を指で押さえる
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正解:A素早く口を閉じ、のどをやさしくさする

錠剤をなるべく口の奥へ落としたら、素早く口を閉じ、のどをやさしくさすって飲み込ませる。

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224錠剤を口に入れた後、舌で舐めようとしたはずみに飲み込ませるための工夫として正しいものはどれか。

  1. A鼻先に少量の水をつける
  2. B鼻先にペースト状のおやつをつける
  3. C唇に少量の塩を塗る
  4. D唇に少量の砂糖水を塗る
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正解:A鼻先に少量の水をつける

口を閉じたまま鼻先に少量の水をつけると、舌で水を舐めようとしたはずみに飲み込む。

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225点耳薬や点眼薬を投与する前、猫が冷たさで嫌がるのを防ぐために行うとよいことはどれか。

  1. A容器を熱湯に1分間浸す
  2. B容器を電子レンジで10秒温める
  3. C容器を軽く手で握って温める
  4. D薬を直接ドライヤーの温風で温める
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正解:C容器を軽く手で握って温める

薬剤が冷たいと猫が嫌がるので、容器を手で握って軽く温めてから入れるとよいだろう。

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226猫に点耳薬を垂らした後、薬を耳の中全体になじませるための適切な行動はどれか。

  1. A綿棒を耳の奥まで入れてやさしくかき回す
  2. B耳の付け根の軟骨の部分を指で軽くもむ
  3. C頭を激しく振らせて遠心力で行き渡らせる
  4. D耳たぶを外側に強く引っ張る
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正解:B耳の付け根の軟骨の部分を指で軽くもむ

点耳薬を垂らした後は、耳の付け根の軟骨の部分を親指と人差し指で軽くもんで、耳の中全体になじませる。

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227猫に点眼薬をさす際、猫を怖がらせないための工夫として正しい方向はどれか。

  1. A猫の視界に入らないように後ろ側からさす
  2. B猫の横側から目の端を狙ってさす
  3. C猫を仰向けに寝かせて真上からさす
  4. D猫としっかり目を合わせて正面からさす
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正解:A猫の視界に入らないように後ろ側からさす

容器の先端が見えると怖がるため、点眼薬は猫の視界に入らないように後ろ側から、なるべく目の上部分に点眼する。

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228熱中症の症状が出た猫への初期対応として最も適切なものはどれか。

  1. A氷水を大量に飲ませて体内から冷やす
  2. B涼しい場所に移動し、毛布でくるんで体温の低下を防ぐ
  3. C直射日光の当たる場所で体を乾燥させる
  4. D涼しい場所に移動し、冷たすぎない水で体を濡らして風を当てながらすぐ動物病院へ連絡する
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正解:D涼しい場所に移動し、冷たすぎない水で体を濡らして風を当てながらすぐ動物病院へ連絡する

涼しい場所に移動し、冷たすぎない水で体を濡らして風を当てながら受診する。濡れタオルで包むと熱がこもり、氷水での急冷は血管を収縮させ逆効果である。

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229猫が異物を誤飲したことに気づいた場合、動物病院を受診する前に自宅で絶対にやってはいけない行動はどれか。

  1. A食事を与えて胃の中の異物を押し流そうとする
  2. B何を飲んだかメモを準備する
  3. C飲んだものと同じものがあれば持参する
  4. D猫を安静にさせる
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正解:A食事を与えて胃の中の異物を押し流そうとする

誤飲後平気そうにしていても、食事は絶対に与えずに速やかに受診する必要がある。また無理に吐かせるのも禁物である。

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230猫がけいれんを起こした時、飼い主がとるべき最初の行動はどれか。

  1. A舌を噛まないように口の中にタオルを入れる
  2. B身体を強く揺すって意識を取り戻させる
  3. C抱きしめて動きを止める
  4. D周りのものを片付けてそのまま様子を見守る
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正解:D周りのものを片付けてそのまま様子を見守る

けいれん中、猫は興奮状態であり手を出せば咬まれることもあるため、周りのものを片付けてそのまま見守り、落ち着いてから病院へ行く。

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231熱によるやけどをした猫に対して、自宅で行ってはいけない応急処置はどれか。

  1. A患部に軟膏を塗る
  2. B清潔な湿った布で患部を軽く覆う
  3. C冷やしながら動物病院へ連れて行く
  4. D水道の冷水を患部に10〜20分当てる
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正解:A患部に軟膏を塗る

やけどは冷水で10〜20分冷やして受診する。軟膏を塗るのは逆効果になることもあるので禁物である。氷や保冷剤は組織を傷めるため当てない。

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232猫が高い所から落ちて背骨や腰を打ち、動けない状態の時の正しい運び方はどれか。

  1. A毛布で身体をくるんで抱き上げて運ぶ
  2. B飼い主が抱きかかえたまま走って運ぶ
  3. C硬い板やキャリーの底板に背骨を曲げないよう乗せ、身体を固定して運ぶ
  4. D首根っこを掴んで持ち上げて運ぶ
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正解:C硬い板やキャリーの底板に背骨を曲げないよう乗せ、身体を固定して運ぶ

背骨や腰を打って動けない時は、硬い板などの支持面に背骨を曲げないよう乗せて固定し、できるだけ動かさずに運ぶ。

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233ひどく出血している場合の基本的な止血方法はどれか。

  1. A傷口に冷水をかけ続ける
  2. B傷口よりも心臓から遠い場所を強く縛る
  3. C傷口に消毒液を大量に流し込む
  4. D清潔なガーゼやタオルで傷口を直接押さえて圧迫する
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正解:D清潔なガーゼやタオルで傷口を直接押さえて圧迫する

出血がひどい時は、清潔なガーゼやタオルで傷口を押さえて圧迫止血をする。

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234猫が浴槽に落ちて溺れ、ぐったりしている時の対応として最も適切なものはどれか。

  1. A口の中の水をぬぐって気道を確保し、身体を保温しながらすぐに動物病院へ運ぶ
  2. B熱いお湯につけて体温を一気に上げる
  3. C意識が戻るまで自宅で様子を見る
  4. Dドライヤーの熱風を至近距離で長時間当てる
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正解:A口の中の水をぬぐって気道を確保し、身体を保温しながらすぐに動物病院へ運ぶ

溺水では口の中の水を取り除いて気道を確保し、身体を保温しながら一刻も早く動物病院へ運ぶことが最優先となる。

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235猫が呼吸をしておらず意識がない時、気道を確保するための正しい処置はどれか。

  1. A口をしっかり閉じさせ、鼻から強く息を吹き込む
  2. B舌を前に引き出し、頭と首をまっすぐ伸ばして口内の異物を確認する
  3. C舌を口の奥へ押し込み、気管を広げる
  4. Dあごを胸につけるように首を強く曲げる
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正解:B舌を前に引き出し、頭と首をまっすぐ伸ばして口内の異物を確認する

呼吸をしていない、意識がない時には、舌を前に引き出し、頭と首を一直線に伸ばして気道を確保し、口内の異物を取り除いて一刻も早く動物病院へ運ぶ。

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236猫の皮膚の特徴として正しいものはどれか。

  1. Aピンク色で人よりも厚く、ほとんど伸びない
  2. B黒色で人よりも厚く、硬い
  3. C白色で人と同じ厚さで、弾力性がない
  4. Dピンク色で人よりも薄く、弾力性がある
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正解:Dピンク色で人よりも薄く、弾力性がある

猫の皮膚はピンク色で人よりも薄く、弾力性があってよく伸びる。

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237急におしっこの量が減った場合に最も強く疑われる危険な状態はどれか。

  1. A慢性腎臓病が進行している
  2. B尿道が詰まっておしっこが出ていない
  3. C糖尿病が進行している
  4. D肝不全が進行している
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正解:B尿道が詰まっておしっこが出ていない

おしっこの量が急に減った時は、尿道が詰まっておしっこが出ていない危険な状態の可能性が高いである。

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238猫がお尻を床にこすりつけるしぐさをする時、考えられる原因はどれか。

  1. A腸内で未消化の食べ物が詰まっている
  2. B肛門付近に悪性腫瘍ができている
  3. C肛門嚢に分泌物がたまりすぎて炎症が起きている
  4. D大腸からの出血が続いている
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正解:C肛門嚢に分泌物がたまりすぎて炎症が起きている

肛門嚢の分泌物がたまりすぎて炎症が起こると、お尻を床にこすりつけるしぐさが見られる。

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239けいれんが何分以上続く場合は緊急事態としてすぐに病院へ行くべきか。

  1. A5分
  2. B10分
  3. C30分
  4. D1分
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正解:A5分

けいれんが5分以上続く場合は緊急事態なので、すぐに病院へ連れて行く必要がある。

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240釣り針や太い魚の骨が刺さった時の対応として適切なものはどれか。

  1. A刺さった部分の根元をハサミで切断する
  2. Bピンセットを使って力強く一気に引き抜く
  3. C自分で無理に抜こうとせずに病院で抜いてもらう
  4. D消毒液をかけて自然に抜け落ちるのを待つ
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正解:C自分で無理に抜こうとせずに病院で抜いてもらう

釣り針や太い魚の骨など抜きにくいものが刺さった時は、自分で無理に抜こうとせずに病院へ行く。

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