ねこ検定 中級・上級 ① 猫の生態1(系譜・身体)

イエネコの祖先とされるリビアヤマネコからの家畜化の流れ、ネコ科の系譜や分類、そして身体の基本構造を扱う分野。骨格と関節のしなやかさ、出し入れできる鉤爪、肉球、洞毛(ひげ)、歯の本数と役割、しっぽや背骨のつくり、高い場所から着地するときの平衡感覚などが頻出テーマ。骨や歯の本数といった数値、ヤマネコとイエネコの呼び分け、学名や亜種名の表記は混同しやすいので、図と用語を結び付けて整理しておきたい。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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1猫と同じ「食肉目(ネコ目)」に分類される動物はどれか。

  1. Aウサギ
  2. B
  3. Cネズミ
  4. Dサル
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正解:B

犬は分類上は猫と同じネコ目(食肉目)に属しており、イヌ科にはオオカミやキツネなども含まれる。

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2ライオンやヒョウなどの大型ネコ系統が分岐したのはおよそいつ頃か。

  1. A300万年前
  2. B13万年前
  3. C600万年前
  4. D1000万年前
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正解:D1000万年前

大型ネコ系統(ヒョウ系)はネコ科の中で最も早く、1000万年ほど前に分岐したと考えられている。

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3現在の有力な説において、チーターはどの系統から分岐したと考えられているか。

  1. Aピューマ系統
  2. Bオオヤマネコ系統
  3. Cヒョウ系統
  4. Dカラカル系統
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正解:Aピューマ系統

チーターは大型のヒョウ系統ではなく、ピューマ系統から分岐したという説が現在は有力である。

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4マヌルネコの祖先が登場したおよそ600万年前、ヒトの進化の段階はどのような状態であったか。

  1. A農耕を始めていた
  2. Bネアンデルタール人と呼ばれていた
  3. C直立二足歩行を開始した猿人だった
  4. Dすでに言葉を使いこなしていた
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正解:C直立二足歩行を開始した猿人だった

マヌルネコの祖先が登場した約600万年前は、ヒトは直立二足歩行を開始した猿人と呼ばれる段階だった。

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5日本のイリオモテヤマネコやツシマヤマネコは、どの系統の亜種と考えられているか。

  1. Aベンガルヤマネコ系統
  2. Bオオヤマネコ系統
  3. Cピューマ系統
  4. Dイエネコ系統
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正解:Aベンガルヤマネコ系統

イリオモテヤマネコやツシマヤマネコは、主にアジアに生息するベンガルヤマネコ系統の亜種と考えられている。

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6現在、ネコ科動物は合計でいくつの系統に分類するのが妥当と考えられているか。

  1. A7系統
  2. B10系統
  3. C9系統
  4. D8系統
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正解:D8系統

現在のネコ科動物は、大型1系統と小型7系統の計8系統に分類するのが一般的である。

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7ヒョウ系統などの大型ネコが吠えるような大きな鳴き声を出すことができるのは、身体のどの部分が軟らかいためか。

  1. A鎖骨
  2. B舌骨
  3. C脊椎骨
  4. D胸骨
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正解:B舌骨

大型種のヒョウ系統は舌骨という首の骨が軟らかいため、喉頭の発声器官を伸ばして吠えることができる。

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8約800万年前に分岐したオセロット系統が生息している地域はどこか。

  1. A南米の熱帯雨林
  2. Bヨーロッパの森林
  3. Cアフリカのサバンナ
  4. Dアジアの熱帯雨林
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正解:A南米の熱帯雨林

約800万年前に分岐したオセロット系統は、南米の熱帯雨林に生息している。

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9陸上で最も速く走ることができると言われているネコ科動物はどれか。

  1. Aジャガー
  2. Bピューマ
  3. Cチーター
  4. Dヒョウ
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正解:Cチーター

ピューマ系統に属するチーターは、陸上で最も速く走ることができる動物と言われている。

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10サーバルやアフリカゴールデンキャットはどの系統に含まれるか。

  1. Aオセロット系統
  2. Bオオヤマネコ系統
  3. Cボルネオヤマネコ系統
  4. Dカラカル系統
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正解:Dカラカル系統

カラカルやアフリカゴールデンキャット、サーバルは、アジアからアフリカへと渡ったカラカル系統に含まれる。

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11イエネコ系統の祖先種が分岐したとされる、8系統の中で最も新しい時期はいつ頃か。

  1. A約1000万年前
  2. B約300〜400万年前
  3. C約600万年前
  4. D約13万年前
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正解:B約300〜400万年前

イエネコ系統の祖先種が分岐したのはおよそ300〜400万年前と推測され、8系統の中で最も新しい。

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12イエネコの直系の祖先とされている動物はどれか。

  1. Aリビアヤマネコ
  2. Bクロアシネコ
  3. Cスナネコ
  4. Dマヌルネコ
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正解:Aリビアヤマネコ

イエネコの直系の祖先は約13万年前に中東やアフリカで誕生したリビアヤマネコと考えられている。

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13猫があちこちに身体をこすりつける行為やスプレー行為は、主に何を示すためのものか。

  1. A空腹のサイン
  2. B自分の縄張りや所有物
  3. C遊びへの誘い
  4. D体温の調節
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正解:B自分の縄張りや所有物

身体のこすりつけやスプレー行為は、においを残して自らの縄張りや所有物であることを示そうとする行動である。

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14大型ネコ科動物の縄張りの広さはどのくらいに及ぶことがあるか。

  1. A数平方メートル程度
  2. B一万平方キロメートルを超える
  3. C数十平方メートル程度
  4. D数百平方キロメートル
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正解:D数百平方キロメートル

人間から食べ物をもらうイエネコにも縄張り意識はあるが、ライオンやトラなどの大型ネコでは数百平方キロメートルに及ぶこともある。

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15猫の狩りのスタイルにおいて、一般的に当てはまる特徴はどれか。

  1. A忍び寄りや待ち伏せをする
  2. B常に集団で協力する
  3. C長時間獲物を追い続ける
  4. D昼間のみ活動する
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正解:A忍び寄りや待ち伏せをする

猫は忍び寄りや待ち伏せから狩りを始め、射程距離に入ると一気に飛びかかって獲物を捕らえる。

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16ネコ科動物は基本的に単独で狩りを行うが、例外的に集団で狩りを行うのはどの動物か。

  1. Aチーター
  2. Bトラ
  3. Cライオン
  4. Dヒョウ
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正解:Cライオン

ネコ科動物は基本的に単独で行動して獲物を捕まえるが、代表的な例外がライオンで、群れで協力して狩りを行う。

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17猫の子育ては通常母猫が単独で行うが、複数の猫で協同育児をする場合があるのはどのような条件が揃ったときか。

  1. A獲物が全く捕れず群れ全体が飢餓状態のとき
  2. B十分な食べ物が確保され奪い合いの心配がないとき
  3. C他の動物から常に攻撃を受け続けているとき
  4. D父親の猫が積極的に子育てに参加したとき
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正解:B十分な食べ物が確保され奪い合いの心配がないとき

十分な食べ物が確保されて縄張りを重複させても奪い合いの心配がない環境などでは、協同育児をすることがある。

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18猫の斑点や縞模様などの毛色が狩猟に有利とされる理由は何か。

  1. A獲物を威嚇するため
  2. B仲間同士で識別するため
  3. C周囲と同化する保護色になるため
  4. D太陽の光を反射するため
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正解:C周囲と同化する保護色になるため

斑点や縞模様などの周囲と同化する保護色となる毛色は、獲物に気づかれにくく狩りに有利に働く。

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19猫が獲物やおもちゃを前足で器用にもてあそぶことができるのは、どの骨が他の動物よりも発達しているためか。

  1. A脊椎骨
  2. B中足骨
  3. C胸骨
  4. D鎖骨
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正解:D鎖骨

前足では鎖骨や前腕骨が発達しており、歩く以外にも捻りやつかみなどの複雑で器用な動きができる。

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20猫の後ろ足にある中足骨の長さは、前足の中手骨と比べてどのような特徴があるか。

  1. A前足の約2倍の長さである
  2. B前足と全く同じ長さである
  3. C前足の約4倍の長さである
  4. D前足の約半分の長さである
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正解:A前足の約2倍の長さである

後ろ足の中足骨は前足の中手骨の約2倍の長さがあり、普段は関節を柔らかくして中腰のような姿勢を保っている。

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21猫のダッシュ力が時速50キロとも言われるスピードに一瞬で到達できるのは、筋肉におけるどの特徴によるものか。

  1. Aミトコンドリアが多い
  2. B赤筋が多い
  3. C白筋が多い
  4. D脂肪組織が多い
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正解:C白筋が多い

猫の筋肉は瞬発力に優れた白筋の割合が多く、短時間で爆発的なスピードを生み出すことができる。

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22猫が長時間の有酸素運動に向いていない理由は何か。

  1. Aミトコンドリアを豊富に含む赤筋の割合が少ないため
  2. B赤筋が多く持久力が高すぎるため
  3. C肺活量が他の動物の半分しかないため
  4. D骨格が有酸素運動に適していないため
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正解:Aミトコンドリアを豊富に含む赤筋の割合が少ないため

猫に多い白筋はミトコンドリアが少なく、持続的な収縮が可能な赤筋の割合が少ないため、長時間の運動には向かない。

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23高いところから落ちる際に、身体を捻って上手に着地するために生かされている筋肉はどれか。

  1. A胸骨頭筋
  2. B僧帽筋
  3. C腹直筋などの腹筋群
  4. D広背筋
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正解:C腹直筋などの腹筋群

高所からの落下の際に身体を捻って上手に着地する時やダッシュの際には、腹筋群の力が生かされている。

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24タンパク質や脂肪を効率よく吸収するために適応した猫の消化管(腸)の長さは、およそどれくらいか。

  1. A体長の約20倍
  2. B体長の約4倍
  3. C体長の約1倍
  4. D体長の約10倍
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正解:B体長の約4倍

猫の腸の長さは体長の4倍程度で、繊維質を発酵させる必要がある草食動物に比べて大幅に短い。

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25草食動物のウサギには大きく発達しているが、肉食の猫にはほとんど見られない消化器官はどれか。

  1. A
  2. B大腸
  3. C盲腸
  4. D食道
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正解:C盲腸

草食動物は盲腸で繊維質を発酵させて消化するが、肉食動物である猫には盲腸がほとんど見られない。

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26猫の消化吸収における炭水化物の扱いについて、正しい記述はどれか。

  1. Aエネルギー源として最も重要なため大量に必要である
  2. B本来不要であり消化するための酵素も十分に持っていない
  3. C盲腸の微生物によって完全に分解される
  4. Dタンパク質と結びつくことでのみ吸収される
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正解:B本来不要であり消化するための酵素も十分に持っていない

猫はタンパク質や脂質をエネルギー源として用いており、炭水化物は本来不要で、消化酵素も十分持たず消化が苦手である。

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27猫の脳の重さは、体重のおよそ何パーセント程度か。

  1. A約1%
  2. B約5%
  3. C約10%
  4. D約0.1%
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正解:A約1%

猫の脳の重さは体重の約1%程度で、体重の約2%を占めるヒトに比べると小さい。

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28脳化指数(EQ)に関する記述として正しいものはどれか。

  1. Aネコはヒトよりも高い値を示す
  2. Bヒトはネコの数倍から数十倍の値を示す
  3. C哺乳類はすべてほぼ同じ値になる
  4. D体重が重い動物ほど必ず値が大きくなる
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正解:Bヒトはネコの数倍から数十倍の値を示す

脳化指数は体重に対する脳の大きさを表す指標で、ヒトが突出して高い。ネコは家畜動物の中では比較的高い水準にある。

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29猫や犬において大きく発達している「大脳辺縁系」が主につかさどっている機能はどれか。

  1. A視覚的な空間認識
  2. B高度な思考や感情、想像
  3. C記憶や嗅覚、情動行動
  4. D複雑な言語の理解
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正解:C記憶や嗅覚、情動行動

猫や犬は、記憶や情動行動、嗅覚、内臓感覚などをつかさどる大脳辺縁系が大きく発達している。

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30高度な思考や想像をつかさどる「大脳新皮質」の構造に関して、正しい記述はどれか。

  1. A猫において最も発達している部位である
  2. Bヒトにおいて特に発達している部位である
  3. C全ての哺乳類で同じ割合を占めている
  4. D肉食動物でのみ大きく発達している
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正解:Bヒトにおいて特に発達している部位である

高度な思考や感情、想像などをつかさどる大脳新皮質は、ヒトにおいて特に発達している部位である。

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31ネコの大脳皮質におけるニューロン(神経構成細胞)の数はどれくらいか。

  1. A160億個
  2. B62億個
  3. C5億個
  4. D2億5000万個
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正解:D2億5000万個

ネコの大脳皮質におけるニューロン数は約2億5000万個であり、イヌ(約5億個)に比べると少ない。

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32ニューロン間での情報伝達が行われる接合部のことを何というか。

  1. Aシナプス
  2. B大脳皮質
  3. C嗅球
  4. Dミトコンドリア
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正解:Aシナプス

ニューロン間での情報伝達は、接合部にあるシナプスにおいて神経伝達物質をやりとりすることで行われる。

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33猫が他の動物に比べて優れた記憶力を持っているとされるのは、脳のどの部位の働きによるものか。

  1. A脳幹
  2. B小脳
  3. C大脳辺縁系
  4. D大脳新皮質
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正解:C大脳辺縁系

大脳辺縁系は記憶に関わる領域でもあり、この部分が発達している猫は優れた記憶力を持っていると考えられる。

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34猫がネズミのおもちゃで遊ぶ行為の根本的な理由として挙げられているものはどれか。

  1. A飼い主への愛情表現
  2. B歯の伸びすぎを防ぐため
  3. C視力を鍛えるため
  4. D狩猟本能によるもの
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正解:D狩猟本能によるもの

猫が小さな生き物を模したおもちゃで遊ぶのは、彼らに備わった狩猟本能による行為である。

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35かつてネコ科動物の分類において、ヒョウ亜科・ネコ亜科とは別に独立した亜科として扱われていた動物はどれか。

  1. Aチーター
  2. Bサーバル
  3. Cジャガー
  4. Dマヌルネコ
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正解:Aチーター

かつてはチーターのみを「チーター亜科」として独立させる3亜科分類が一般的だったが、現在はピューマ系統に分類されている。

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36現在の小型ネコ系統に関する状況として、正しいものはどれか。

  1. Aすべての種の生息状況が良好で保護の必要がない
  2. Bすべての種がペットとして世界中で飼育されている
  3. C生息域が完全に単一の大陸に限定されている
  4. D野生種については多くが絶滅の危機に瀕している
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正解:D野生種については多くが絶滅の危機に瀕している

小型ネコの野生種には、生息地の減少や密猟によって絶滅の危機に瀕している種が少なくない。

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37猫が助走なしで最高速のダッシュをしたり素早く静かにジャンプしたりできるのは、どの骨がとても柔軟なためか。

  1. A顎骨
  2. B頭蓋骨
  3. C脊椎骨
  4. D鎖骨
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正解:C脊椎骨

猫は脊椎骨がとても柔軟なため、素早く静かなジャンプや助走なしでの最高速のダッシュができる。

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38ネコ科動物の祖先が海面が下降した氷河期を利用して、各地で独自に進化を遂げていったきっかけとなった行動は何か。

  1. A農耕生活の開始
  2. B地下での集団生活
  3. C水中での長距離遊泳
  4. D陸続きになった大陸間の移動
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正解:D陸続きになった大陸間の移動

氷河期に海面が下降して各大陸が陸続きになったことで、動物たちが大陸を移動し各地で独自の進化を遂げた。

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39猫と水との関係について、正しい記述はどれか。

  1. Aすべての猫が泳ぐことを得意としている
  2. B基本的に水は苦手だが、中には上手に泳ぐことができる猫もいる
  3. C骨格の構造上、水に浮くことは絶対にできない
  4. D水分を一切摂取しなくても生きていける
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正解:B基本的に水は苦手だが、中には上手に泳ぐことができる猫もいる

猫は基本的には水を苦手としているが、中には上手に泳ぐことができる猫も存在している。

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40別名リンクスとも呼ばれ、ユーラシア大陸の北部や北米などに生息しているネコ科動物の系統はどれか。

  1. Aオセロット系統
  2. Bベンガルヤマネコ系統
  3. Cボルネオヤマネコ系統
  4. Dオオヤマネコ系統
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正解:Dオオヤマネコ系統

別名リンクスと呼ばれるオオヤマネコ系統は、ユーラシア大陸北部や北米に分布し、どっしりとした体つきが特徴である。

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