第66問成層圏のオゾンが吸収して分解する紫外線の波長の上限はおよそいくらか。
- A100nm以下
- B320nm以下
- C250nm以下
- D400nm以下
公害総論の後半で、環境問題の現状と管理手法。オゾン層破壊とCFC、IPCC第6次評価報告書、京都議定書の京都メカニズムとパリ協定の違い、大気・水質・地下水・土壌の測定結果、廃棄物の排出量と再生利用率、マニフェスト、バーゼル条約、化審法とPRTR・MSDS、ダイオキシン類のTEQとTDIまで範囲が広い。後半は環境管理手法で、環境影響評価の第一種事業と第二種事業、スコーピング、JIS Q 14001、LCAの4ステップ、環境ラベルのタイプI・II・III、JIS Q 0073のリスク定義が並ぶ。統計値は年度が変われば動くので、数字より大小関係と傾向で押さえたい。
この分野の問題68問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:A.CFCの濃度は減少傾向にあるがHCFCの濃度は増加傾向にある
国際的な規制の結果、CFCの大気中濃度は減少傾向にありますが、HCFCなどの濃度は増加傾向にあります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.クロロフルオロカーボン
京都議定書の対象ガスは二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、HFC、PFC、六ふっ化硫黄です。クロロフルオロカーボン(CFC)は含まれません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.途上国を含むすべての参加国に排出削減の努力を求めている
パリ協定は、先進国のみに義務を課した京都議定書とは異なり、途上国を含むすべての参加国に排出削減の努力を求めています。
この問題の解説ページを開く →正解:B.人の健康への影響が強い二酸化窒素について環境基準が定められている
排出の大部分は一酸化窒素(NO)ですが、人の健康や植物への影響が強い二酸化窒素(NO2)について環境基準が定められています。
この問題の解説ページを開く →正解:D.全国の測定局において1%に満たない状況が続いている
光化学オキシダントは環境基準が設定されていますが、全国の測定局での環境基準達成率は1%に満たない状況が続いています。
この問題の解説ページを開く →正解:A.一般廃棄物の処理責任は市町村が負い産業廃棄物は事業者が負う
一般廃棄物は市町村が処理責任を負い、産業廃棄物は事業活動に伴って発生したもので事業者が処理責任を負います。
この問題の解説ページを開く →正解:B.第1種指定化学物質は両方の対象だが、第2種はMSDSのみの対象である
第1種指定化学物質はPRTRおよびMSDSの対象ですが、第2種指定化学物質はMSDSのみの対象です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.第一種事業は必ず手続きを実施し、第二種事業は個別に判定する
規模が大きく影響が懸念される第一種事業は必ず手続きを実施し、それに準ずる規模の第二種事業は実施の必要性を個別に判定します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.環境基準の達成だけでなく、環境への影響を低減するため最善の努力を払うこと
事業者は単なる基準達成にとどまらず、実行可能なよりよい技術を取り入れ、環境影響を回避・低減するための最善の努力を払うこととされています。
この問題の解説ページを開く →正解:B.組織のマネジメントシステムの一部であり環境側面を管理するために用いられる
環境マネジメントシステムは、組織全体のマネジメントシステムの一部として定義されています。独立したものではありません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.目的と調査範囲の設定→インベントリー分析→インパクト評価→解釈
LCAは、1.目的と調査範囲の設定、2.インベントリー分析、3.インパクト評価、4.ライフサイクル解釈の順で行われます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.第三者の判断が入らない事業者による自己宣言であり、最も利用されている
タイプIIは自己宣言による環境主張であり、第三者の審査を必要とせず企業に最も利用されています。
この問題の解説ページを開く →正解:D.リスクに起因する損失負担あるいは利益を他者と分かち合う対応
リスク共有は、損失負担あるいは利益を他者と共有(分かち合う)する対応です。撤退は「回避」に当たります。
この問題の解説ページを開く →正解:C.1990年以降、面積の増大傾向はみられなくなっている
オゾンホールは南極上空で冬季から春季(8〜9月ごろ)に発達しますが、1990年以降、面積の増大傾向はみられなくなっています。
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