2級建築施工管理技士(第一次検定) ⑧ 鉄骨工事・木工事

鉄骨造と木造の施工を扱います。鉄骨では、工場製作の工程、高力ボルト接合の締付け方法と検査、溶接(開先・溶接欠陥・非破壊検査)、建方の順序と精度管理、耐火被覆が対象です。木工事では、木材の継手・仕口、軸組の建方、金物による補強、造作材の取付けが問われます。特に高力ボルトの締付け管理と溶接欠陥の種類は繰り返し出題されるため、名称と原因をセットで覚えておく必要があります。

この分野の問題56問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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348呼び径が27mm未満の高力ボルトの孔径の標準値として、正しいものはどれか。

  1. A呼び径+1.0mm
  2. B呼び径+2.5mm
  3. C呼び径+2.0mm
  4. D呼び径+3.0mm
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正解:C呼び径+2.0mm

呼び径27mm未満の高力ボルト孔径は「呼び径+2.0mm」、27mm以上は「呼び径+3.0mm」と定められています。

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349スタッド溶接後に行う打撃曲げ試験において、ハンマーでスタッドを曲げる角度として正しいものはどれか。

  1. A15度
  2. B10度
  3. C5度
  4. D30度
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正解:A15度

打撃曲げ試験では、ハンマーによりスタッドを15度まで曲げ、溶接部に割れその他の欠陥が生じないことを確認します。

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350孔径35mmの普通ボルト用孔あけ加工の方法として、認められているものはどれか。

  1. Aガス孔あけやプラズマ孔あけとしてもよい
  2. Bドリル孔あけのみとする
  3. Cせん断切断のみとする
  4. Dレーザー孔あけのみとする
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正解:Aガス孔あけやプラズマ孔あけとしてもよい

孔径30mm以上の場合は、ガス孔あけやプラズマ孔あけとすることができます。

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351板厚6mm以下の鉄骨に対する組立溶接のビード(盛上がり部分)の最小長さとして、正しいものはどれか。

  1. A20mm
  2. B50mm
  3. C40mm
  4. D30mm
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正解:D30mm

ビードの長さは、板厚6mm以下の場合は30mmを最小とします。

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352普通ボルトおよびアンカーボルトの孔径の標準値として、正しいものはどれか。

  1. A呼び径+0.5mm
  2. B呼び径+3.0mm
  3. C呼び径+1.5mm
  4. D呼び径+2.0mm
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正解:A呼び径+0.5mm

普通ボルト、アンカーボルトの孔径の標準は「呼び径+0.5mm」です。

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353490N/mm2級以上の高張力鋼の被覆アーク溶接に使用すべき溶接棒の種類はどれか。

  1. A低水素系溶接棒
  2. Bイルミナイト系溶接棒
  3. C高酸化チタン系溶接棒
  4. Dセルロース系溶接棒
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正解:A低水素系溶接棒

490N/mm2級以上の高張力鋼等の組立溶接を被覆アーク溶接で行う場合は、低水素系溶接棒を使用します。

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354接合方法と仮ボルトの締付け本数の組合せとして、正しいものはどれか。

  1. A高力ボルト接合部・混用接合部とも1群のボルト数の1/3程度かつ2本以上
  2. B高力ボルト接合部は1群のボルト数の1/2程度かつ2本以上、混用接合部は1/3程度かつ2本以上
  3. C高力ボルト接合部は1群のボルト数の1/3程度かつ2本以上、混用接合部は1/2程度かつ2本以上
  4. D高力ボルト接合部・混用接合部とも1群のボルト数の1/2程度かつ2本以上
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正解:C高力ボルト接合部は1群のボルト数の1/3程度かつ2本以上、混用接合部は1/2程度かつ2本以上

仮ボルトは、高力ボルト接合部で1群のボルト数の1/3程度かつ2本以上、混用接合又は併用継手部で1/2程度かつ2本以上締め付けます。

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355スタッド溶接を行う際の溶接姿勢として、正しいものはどれか。

  1. A上向き姿勢のみとする
  2. B水平姿勢のみとする
  3. C立向き姿勢のみとする
  4. D下向き姿勢のみとする
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正解:D下向き姿勢のみとする

スタッド溶接の場合は、原則として下向き姿勢とします。

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356溶接接合部のエレクションピースに使用する仮ボルトの規定として、正しいものはどれか。

  1. A高力ボルトを使用し全数を締め付ける
  2. B普通ボルトを使用し1/2程度締め付ける
  3. C普通ボルトを使用し1/3程度締め付ける
  4. D高力ボルトを使用し1/2程度締め付ける
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正解:A高力ボルトを使用し全数を締め付ける

溶接接合部(エレクションピース等)の仮ボルトは、高力ボルトを使用し、全数を締め付けます。

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357隅肉溶接における溶接長さの計算式として、正しいものはどれか。

  1. A有効長さ + (隅肉溶接のサイズ × 2)
  2. B有効長さ + 隅肉溶接のサイズ
  3. C有効長さ − (隅肉溶接のサイズ × 2)
  4. D有効長さ + 10mm
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正解:A有効長さ + (隅肉溶接のサイズ × 2)

溶接長さは、有効長さに隅肉溶接のサイズの2倍を加えたものとします。

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358組立時に生じた2mm以下の高力ボルト孔の食違いに対する処置として、適切なものはどれか。

  1. A一切の修正を禁止する
  2. Bガス切断で孔を拡大する
  3. Cリーマ掛けにより修正する
  4. Dスプライスプレートを交換する
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正解:Cリーマ掛けにより修正する

2mm以下の高力ボルト孔の食違いは、リーマ掛けにより修正してもよいとされています。

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359柱梁接合部にエンドタブを取り付ける場合の適切な方法はどれか。

  1. A梁のフランジに直接溶接する
  2. B柱の面に直接溶接する
  3. C母材に低水素系溶接棒で直接溶接する
  4. D裏当て金に取り付け、直接母材に溶接しない
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正解:D裏当て金に取り付け、直接母材に溶接しない

柱梁接合部にエンドタブを取り付ける場合は裏当て金に取り付け、直接母材に溶接しません。

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360コンクリートに埋め込まれないアンカーボルトのナット締付け方法として、正しいものはどれか。

  1. A二重ナットとし、ねじがナットの外に3山以上出るようにする
  2. B一重ナットとし、ねじがナットの外に5山以上出るようにする
  3. C二重ナットとし、ねじがナットの外に1山出るようにする
  4. D一重ナットとし、ねじ山がナット面に揃うようにする
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正解:A二重ナットとし、ねじがナットの外に3山以上出るようにする

アンカーボルトは二重ナット及び座金を用い、ねじがナットの外に3山以上出るようにします。

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361溶接においてスカラップを設ける主な目的はどれか。

  1. A溶接線が交差する場合に溶接の重なりを避けるため
  2. B溶接部の外観を美しくするため
  3. C溶接作業の速度を上げるため
  4. D溶接金属の量を増やすため
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正解:A溶接線が交差する場合に溶接の重なりを避けるため

スカラップは、溶接線が交差する場合に溶接の重なりを避けるために設ける半円状の切込みです。

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362高力ボルト摩擦接合面における摩擦面処理の目的と状態として、適切なものはどれか。

  1. A鏡面仕上げにして密着性を高める
  2. B防錆油を厚く塗布して酸化を防ぐ
  3. Cブラスト処理等により一様に赤錆を発生させる
  4. D専用の錆止め塗料を均一に塗布する
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正解:Cブラスト処理等により一様に赤錆を発生させる

摩擦接合面全面は、ショットブラストや薬品処理により一様に赤錆を発生させる等の処理を行います。

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363ターンバックル付き筋かいを有する鉄骨構造物の建入れ直しについて、正しい記述はどれか。

  1. A本締め完了後にターンバックルで調整する
  2. B柱の垂直調整に限り筋かいの使用が認められる
  3. C短時間で終わる場合に限り筋かいの使用が推奨される
  4. Dその筋かいを用いて建入れ直しを行ってはならない
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正解:Dその筋かいを用いて建入れ直しを行ってはならない

ターンバックル付き筋かいを用いて、建入れ直しを行うことは禁止されています。

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364高力ボルト接合部で、材厚の差等により1mmを超える肌すきがある場合の処置として、適切なものはどれか。

  1. A両面に摩擦面処理を行ったフィラープレートを入れる
  2. B無収縮モルタルを隙間に充填する
  3. Cボルトをより強く締め付けて隙間をなくす
  4. D未処理の平滑な鋼板を挟み込む
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正解:A両面に摩擦面処理を行ったフィラープレートを入れる

1mmを超える肌すきがある場合はフィラープレートを入れ、その両面にも摩擦面処理を行います。

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365一般的な溶接作業において、作業を行ってはならない作業場所の気温はどれか。

  1. A-5℃未満
  2. B0℃未満
  3. C5℃未満
  4. D10℃未満
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正解:A-5℃未満

作業場所の気温が-5℃未満の場合は、溶接を行いません。

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366高力ボルト接合部において勾配座金を使用する条件として、正しいものはどれか。

  1. A接合部材の面が1/100以上傾斜している場合
  2. B接合部材の面が1/50以上傾斜している場合
  3. C接合部材の面が1/20以上傾斜している場合
  4. D接合部材の面が1/30以上傾斜している場合
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正解:C接合部材の面が1/20以上傾斜している場合

ボルト頭部又はナットと接合部材の面が1/20以上傾斜している場合は勾配座金を使用します。

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367作業場所の気温が-5℃以上5℃以下の場合に、溶接を行うための条件として正しいものはどれか。

  1. A部材全体を100℃に加熱する
  2. B低水素系溶接棒を使用すれば加熱は不要である
  3. Cエンドタブのみを加熱する
  4. D溶接線から100mm程度の範囲を加熱する
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正解:D溶接線から100mm程度の範囲を加熱する

気温が-5℃以上5℃以下の場合は、溶接線から100mm程度の範囲を加熱すれば溶接を行うことができます。

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368ボルト群における高力ボルトの本締めの順序として、正しいものはどれか。

  1. A群の中央から周辺に向かう順序で行う
  2. B群の周辺から中央に向かう順序で行う
  3. C上部から下部へ順に締め付ける
  4. D外周を時計回りに締め付ける
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正解:A群の中央から周辺に向かう順序で行う

本接合の締付けは、ボルト群ごとに中央から周辺に向かう順序で行います。

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369木工事における土台の継手位置として、適切なものはどれか。

  1. A柱・間柱の真下および床下換気口の位置を避ける
  2. B床下換気口の真上とする
  3. C間柱の真下とする
  4. D通し柱の真下とする
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正解:A柱・間柱の真下および床下換気口の位置を避ける

土台の継手位置は、柱・間柱の真下および床下換気口の位置を避けて設けます。

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370トルシア形高力ボルトの本締め完了の確認方法として、正しいものはどれか。

  1. Aトルクレンチが規定値に達したことを確認する
  2. Bナットの回転角度が120度に達したことを確認する
  3. C専用レンチを用いてピンテールが破断したことを確認する
  4. Dマーキングが5mmずれたことを確認する
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正解:C専用レンチを用いてピンテールが破断したことを確認する

トルシア形高力ボルトは、専用レンチを用いてピンテールが破断するまで締め付けます。

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371ガスシールドアーク溶接を行ってはならない風速の制限値として、正しいものはどれか。

  1. A風速5m/s以上
  2. B風速10m/s以上
  3. C風速15m/s以上
  4. D風速2m/s以上
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正解:D風速2m/s以上

ガスシールドアーク溶接は、原則として風速2m/s以上の場合は行ってはなりません。

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372木工事の土台の継手付近におけるアンカーボルトの適切な配置はどれか。

  1. A継手付近の上木をアンカーボルトで締め付ける
  2. B継手付近の下木をアンカーボルトで締め付ける
  3. C継手の中心を貫通するように締め付ける
  4. D継手付近にはアンカーボルトを設けない
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正解:A継手付近の上木をアンカーボルトで締め付ける

継手を固定するため、継手付近の上木(上側になる材)をアンカーボルトで締め付けます。

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373490N/mm2級以上の高張力鋼へのけがき作業の留意点として、適切なものはどれか。

  1. Aたがねやポンチ等による打こんを残さない
  2. Bポンチを用いて100mm間隔で打こんを残す
  3. C曲げ加工する部分にのみポンチで打こんを残す
  4. D目視しやすいたがねを用いて深く打こんを残す
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正解:Aたがねやポンチ等による打こんを残さない

高張力鋼や曲げ加工される軟鋼のけがきには、たがね・ポンチ等による打こんを残してはいけません。

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374トルシア形高力ボルトの締付け後のナット回転量の許容範囲はどれか。

  1. A平均回転角度の±10°以内
  2. B平均回転角度の±20°以内
  3. C平均回転角度の±30°以内
  4. D平均回転角度の±45°以内
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正解:C平均回転角度の±30°以内

締付け後の確認において、ナット回転量は平均回転角度の±30°以内の範囲とします。

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375スタッド溶接の仕上りにおいて、スタッドの傾きの許容差はどれか。

  1. A1°以内
  2. B2°以内
  3. C3°以内
  4. D5°以内
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正解:D5°以内

スタッドの仕上りにおける傾きは、5°以内とします。

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376筋かいと間柱が交差する部分の施工方法として、正しいものはどれか。

  1. A間柱を避け、筋かいを途中で切断する
  2. B筋かいの厚さだけ間柱を欠き取り、釘打ちする
  3. C間柱を欠き取らず、筋かいを曲げて通す
  4. D筋かいの厚さの半分だけ筋かいを欠き取る
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正解:B筋かいの厚さだけ間柱を欠き取り、釘打ちする

筋かいとの取り合いは、筋かい厚だけ間柱を欠き取り、釘打ちします。筋かいの欠込みは禁止です。

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377鋼板のレーザー切断が可能な最大板厚として、正しいものはどれか。

  1. A13mm以下
  2. B25mm以下
  3. C30mm以下
  4. D40mm以下
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正解:B25mm以下

レーザー切断とすることができるのは、厚さ25mm以下の鋼板です。

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378鉄骨において、通常は錆止め塗装を行わない部分はどれか。

  1. A閉鎖形断面の外周部
  2. B現場で組み立てる一般的な接合部
  3. C高力ボルト摩擦接合部の摩擦面
  4. D超音波探傷試験の対象外となる溶接部
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正解:C高力ボルト摩擦接合部の摩擦面

摩擦力に影響を与えるため、高力ボルト摩擦接合部の摩擦面に錆止め塗装は行いません。

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379高力ボルトの締付け後におけるボルトの余長として、正しい範囲はどれか。

  1. Aねじ0山から2山
  2. Bねじ3山から10山
  3. Cねじ5山から8山
  4. Dねじ1山から6山
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正解:Dねじ1山から6山

トルシア形・JIS形ともに、ボルトの余長は「ねじ1山から6山の範囲」を確認します。

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380スタッド溶接の母材又は軸部に発生したアンダーカット(溝状のえぐれ)の許容値はどれか。

  1. A1.0mm以内
  2. B0.5mm以内
  3. C1.5mm以内
  4. D2.0mm以内
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正解:B0.5mm以内

スタッド材軸部等に発生したアンダーカットは0.5mm以内とします。

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381土台と基礎を緊結するアンカーボルトの配置間隔が大きくなる場合、最大間隔はどれ以下とするか。

  1. A1.8m以内
  2. B2.7m以内
  3. C3.6m以内
  4. D4.5m以内
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正解:B2.7m以内

アンカーボルトの間隔が大きい場合、間隔が2.7m以内となる位置に設けます。

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382鋼板のせん断切断が可能な最大板厚として、正しいものはどれか。

  1. A6mm以下
  2. B25mm以下
  3. C13mm以下
  4. D30mm以下
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正解:C13mm以下

せん断による切断ができるのは、厚さ13mm以下の鋼板です。

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383素地調整を行った鉄鋼面に対する錆止め塗装のタイミングとして、適切なものはどれか。

  1. A素地が落ち着くまで1日あける
  2. B自然発錆させるため数日放置する
  3. C素地調整の作業前に行う
  4. D素地調整を行った後、すぐに行う
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正解:D素地調整を行った後、すぐに行う

油分や錆等を除去する素地調整を行った鉄鋼面は、すぐに錆止め塗装を行います。

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384トルシア形高力ボルトの締付け時に、ボルト軸とナットが一緒に回る「共回り」が生じた場合の処置として、正しいものはどれか。

  1. Aナットをさらに強く締め直す
  2. Bボルトセットごと新しいものに取り替える
  3. Cボルト頭部を溶接して回転を止める
  4. Dピンテールが破断していればそのまま合格とする
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正解:Bボルトセットごと新しいものに取り替える

共回りが生じた場合は、ボルトセットごと新しいものに取り替えます。

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385溶接部の内部欠陥であるブローホールを検査する方法として、適切なものはどれか。

  1. A目視による外観試験
  2. B超音波探傷試験
  3. Cハンマーによる打音試験
  4. Dカラーチェック(浸透探傷試験)
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正解:B超音波探傷試験

ブローホールなどの内部欠陥は目視できないため、超音波探傷試験や放射線透過試験により行われます。

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386せいが異なる軒桁を接合する場合の継手位置と仕口として、正しいものはどれか。

  1. A柱心より300mm持ち出し、突付け継ぎとする
  2. B柱心に合わせ、追掛け大栓継ぎとする
  3. C柱心より150mm持ち出し、腰掛け鎌継ぎとする
  4. Dスパン中央で、相欠き継ぎとする
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正解:C柱心より150mm持ち出し、腰掛け鎌継ぎとする

せいが異なる軒桁は、柱心より150mm持ち出し、腰掛け鎌継ぎとします。

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387建方精度の測定を行う時間帯として、最も適しているものはどれか。

  1. A視認性が低下する夜間
  2. B気温が最も高くなる正午頃
  3. C熱膨張が最大となる夕方
  4. D日照による温度の影響が少ない早朝など
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正解:D日照による温度の影響が少ない早朝など

建方精度の測定は、日照などによる温度の影響が少なくなる時刻(早朝など)に行います。

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388コンクリートに密着する部分や埋め込まれる鉄骨部分の錆止め塗装について、正しいものはどれか。

  1. A工場塗装を2回行う
  2. B錆止め塗装は行わない
  3. Cジンクリッチプライマーのみ塗布する
  4. D現場で1回塗装する
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正解:B錆止め塗装は行わない

コンクリートの付着を妨げないよう、コンクリートに密着・埋め込まれる部分に塗装は行いません。

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389高力ボルト接合と溶接接合を併用する場合の施工順序として、正しいものはどれか。

  1. A溶接接合を先に行う
  2. B高力ボルト接合を先に行う
  3. C高力ボルトと溶接を同時に進める
  4. D組立溶接後、本締めと本溶接を交互に行う
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正解:B高力ボルト接合を先に行う

高力ボルト接合と溶接接合を併用する場合は、熱ひずみの影響を避けるため高力ボルト接合を先に行います。

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390溶接部に割れが生じた場合の補修方法として、正しいものはどれか。

  1. A割れの上から直接補修溶接を行う
  2. B目視できる割れの部分のみを除去して再溶接する
  3. C割れの範囲を確認し、両端から50mm以上の範囲を除去して再溶接する
  4. Dエポキシ樹脂を注入して塞ぐ
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正解:C割れの範囲を確認し、両端から50mm以上の範囲を除去して再溶接する

割れの範囲を確認し、その両端から50mm以上の範囲を除去して再溶接を行います。

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391木工事における火打梁の設置位置として、正しいものはどれか。

  1. A柱と土台の垂直構面の隅角部に入れる
  2. B屋根組の垂木と平行に入れる
  3. C土台の下部に水平に入れる
  4. D梁と梁との水平構面の隅角部に斜めに入れる
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正解:D梁と梁との水平構面の隅角部に斜めに入れる

火打梁は、梁と梁との水平構面の隅角部に斜めに入れる部材です。

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392工場製作で使用する鋼製巻尺の精度として、適切なものはどれか。

  1. AJISに定める2級品
  2. BJISに定める1級品
  3. CJISに定める3級品
  4. DJISに定める特級品
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正解:BJISに定める1級品

鋼製巻尺はJISの1級品とし、工場用と現場用の誤差を確認します。

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393鉄骨の加熱曲げ加工における赤熱状態の適正な温度はどれか。

  1. A200〜400℃
  2. B850〜900℃
  3. C600〜650℃
  4. D1000〜1100℃
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正解:B850〜900℃

加熱曲げ加工は赤熱状態(850〜900℃)で行い、青熱脆性域(200〜400℃)では行いません。

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394アンカーボルトの位置ずれを曲げて修正する「台直し」の制限について、正しいものはどれか。

  1. Aすべてのアンカーボルトで5度以内なら可能である
  2. B構造用アンカーボルトに限り可能である
  3. C建方用に限り基準値内で可能だが、構造用は原則禁止である
  4. D建方用・構造用ともにいかなる場合も禁止である
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正解:C建方用に限り基準値内で可能だが、構造用は原則禁止である

建方用アンカーボルトに限り台直しが可能ですが、構造用アンカーボルトの台直しは原則禁止です。

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395ベースプレートの支持工法として通常用いられる方法と材料の組み合わせはどれか。

  1. A膨張モルタルを用いた全面流し込み工法
  2. B普通モルタルを用いた端部充填工法
  3. C高強度モルタルを用いたドライパック工法
  4. D無収縮モルタルを用いた後詰め中心塗り工法
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正解:D無収縮モルタルを用いた後詰め中心塗り工法

ベースプレートの支持工法は後詰め中心塗り工法とし、無収縮モルタルを使用します。

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396現場搬入後に錆止め塗膜が損傷した部分の補修方法として、正しいものはどれか。

  1. A部材全体の旧塗膜をすべて除去して再塗装する
  2. B活膜を残して除去し、錆止め塗料で補修する
  3. C損傷部分の上から直接新しい塗料を厚塗りする
  4. D損傷部分はバーナーで焼き切り未塗装とする
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正解:B活膜を残して除去し、錆止め塗料で補修する

塗膜が損傷した部分は、十分に密着している活膜を残して除去し、錆止め塗料で補修します。

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397束立て床組における大引の継手位置として、正しいものはどれか。

  1. A床束心に合わせる
  2. B床束心より150mm程度持ち出した位置とする
  3. C床束と床束の中央とする
  4. D柱心から900mmの位置とする
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正解:B床束心より150mm程度持ち出した位置とする

大引の継手位置は、床束心より150mm内外持ち出した位置とし、腰掛け蟻継ぎ等とします。

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398根太の継手位置および継手方法として、正しいものはどれか。

  1. A受材間で追掛け大栓継ぎとする
  2. B受材心から持ち出して腰掛け鎌継ぎとする
  3. C受材心で突付け継ぎとし釘打ちする
  4. D受材間で相欠き継ぎとする
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正解:C受材心で突付け継ぎとし釘打ちする

根太の継手は、受材心で突付け継ぎとし、釘打ちにより固定します。

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399垂木の継手位置および継手方法として、正しいものはどれか。

  1. A母屋間で突付け継ぎとする
  2. B軒桁の上で相欠き継ぎとする
  3. C垂木の中心で大入れとする
  4. D母屋の上でそぎ継ぎとする
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正解:D母屋の上でそぎ継ぎとする

垂木の継手は継手位置を乱にし、母屋の上端でそぎ継ぎとし、釘打ちします。

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400木造の柱に使用する心持ち材に入れる「背割り」の目的と位置として、正しいものはどれか。

  1. A強度を高めるため、見え掛かり部分に入れる
  2. B干割れ防止のため、見え隠れ部分に入れる
  3. C配線を容易にするため、材の中心を貫通させる
  4. D意匠性を高めるため、斜め方向に入れる
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正解:B干割れ防止のため、見え隠れ部分に入れる

心持ち材には、干割れ防止のため、完成後他の部材に隠れる「見え隠れ部分」に背割りを入れます。

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401高力ボルトのナット側に使用する座金の向きとして、正しいものはどれか。

  1. A外側面取り部がナットに接する側に取り付ける
  2. B内側面取り部がナットに接する側に取り付ける
  3. Cスプリング面がナットに接する側に取り付ける
  4. D面取りのない平坦な側をナットに接するように取り付ける
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正解:B内側面取り部がナットに接する側に取り付ける

ナット側の座金は、内側面取り部がナットに接する側に取り付けます。

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402在来軸組構法の工程順序として、正しいものはどれか。

  1. A基礎工事 → 建方 → 土台の据付け → 接合金物の締付け
  2. B基礎工事 → 接合金物の締付け → 建方 → 土台の据付け
  3. C基礎工事 → 土台の据付け → 建方 → 建入れ直し
  4. D土台の据付け → 基礎工事 → 建入れ直し → 建方
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正解:C基礎工事 → 土台の据付け → 建方 → 建入れ直し

正しい工程は、基礎工事→土台の据付け→建方→建入れ直しの順に進みます。

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403スタッド溶接を行う際の気温が0℃以下の場合における制限として、正しいものはどれか。

  1. A無条件で溶接を行うことができる
  2. B-5℃以下になるまで予熱なしで溶接できる
  3. C5℃以下ではいかなる場合も溶接を行ってはならない
  4. D溶接部から100mmの範囲を36℃程度に予熱しなければ溶接を行わない
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正解:D溶接部から100mmの範囲を36℃程度に予熱しなければ溶接を行わない

スタッド溶接において気温0℃以下の場合は、溶接部から100mmの範囲を36℃程度に予熱して溶接する例外を除き、溶接を行いません。

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