福祉住環境コーディネーター2級 ① 福祉1 調整役・社会状況・介護保険

福祉住環境コーディネーターの役割や倫理、ノーマライゼーション・ICF(国際生活機能分類)といった基本理念、高齢社会の動向、そして介護保険制度のしくみを学ぶ土台となる分野です。介護保険の被保険者区分や要介護認定の流れ、給付対象となる住宅改修・福祉用具の範囲、地域包括ケアシステムなどが頻出します。制度改正の変遷も問われやすいため、年代とキーワードをセットで整理しておきましょう。以降の医療・建築分野を理解する前提となる基礎知識が詰まっています。

この分野の問題35問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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1福祉住環境コーディネーターの役割として最も適切なものはどれか。

  1. A高齢者や障害者の視点から総合的に情報を把握し、問題解決の提案を行う。
  2. B専門家一人ひとりが個別に取り組むアプローチを推進する。
  3. C住環境整備における判断はすべて家族の意向を最優先して決定する。
  4. D高齢者が気付いていない問題については介入せず、自己申告を待つ。
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正解:A高齢者や障害者の視点から総合的に情報を把握し、問題解決の提案を行う。

福祉住環境コーディネーターは高齢者や障害者の視点から総合的に情報を把握し、ニーズや解決策を提案します。

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2個人情報の保護に関する法律において、生存する個人に関する情報で氏名や生年月日などにより特定の個人を識別できるものを何と呼ぶか。

  1. A要配慮個人情報
  2. B個人情報
  3. C個人識別符号
  4. D匿名加工情報
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正解:B個人情報

特定の個人を識別できるものは「個人情報」と定義されています。

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3福祉住環境コーディネーターが遵守すべき倫理綱領に関する記述として、適切でないものはどれか。

  1. A個人の人権と自己決定を尊重する。
  2. B職業上知り得た個人の秘密を守る。
  3. C相談・援助の内容は専門家の判断を優先し、事後報告で仕事を進める。
  4. D他の職種の人々を尊敬し、協力しあう。
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正解:C相談・援助の内容は専門家の判断を優先し、事後報告で仕事を進める。

倫理綱領では「相談・援助の内容について十分に説明し、同意のもとに仕事を進めていく」とされています。

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41960年代後半からアメリカで起こった自立生活運動(IL運動)の主体として最も適切なものはどれか。

  1. A施設職員や家族
  2. B就労可能な軽度障害者
  3. C医療関係者
  4. D就労に結び付かない重度障害者
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正解:D就労に結び付かない重度障害者

IL運動は就労に結び付かない重度障害者であっても自立して生きられる条件の獲得を目的に起こりました。

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5世界保健機関(WHO)が高齢者リハビリテーションの究極の目標として掲げているものはどれか。

  1. AQOLの向上
  2. B機能の完全回復
  3. C廃用症候群の治療
  4. D活動性の回復
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正解:AQOLの向上

WHOがあげた高齢者リハビリテーションの究極の目標は「QOL(生活の質)の向上」です。

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6病気や障害の重度化を防止するための「早期発見・早期治療」は、予防のどの段階にあたるか。

  1. A一次予防
  2. B二次予防
  3. C三次予防
  4. D終末期予防
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正解:B二次予防

二次予防は早期発見・早期治療により、疾患や障害への移行、重度化を防止することです。

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71994年に制定された、特定建築物の円滑利用についての法律はどれか。

  1. Aバリアフリー法
  2. B交通バリアフリー法
  3. Cハートビル法
  4. D高齢社会対策基本法
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正解:Cハートビル法

ハートビル法は特定建築物の円滑利用についての法律です。

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8介助、介護、ケアの違いについて、適切なものはどれか。

  1. A「介助」は身のまわりの世話全般を指す。
  2. B「ケア」は病気を医学的に治療することを指す。
  3. C「介護」はその人に付き添って動作の手助けをすることを指す。
  4. D「ケア」は看護、介護、介助などを含む広い範囲を指す。
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正解:D「ケア」は看護、介護、介助などを含む広い範囲を指す。

「ケア」は気にかける、心配するなどの意味を持ち、看護、介護、介助など広い範囲を指します。

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9地域包括ケアシステムに関する記述として適切なものはどれか。

  1. A団塊の世代が75歳を超える2025年をめどに構築が進められてきた。
  2. B高齢者のみを対象とした限定的な仕組みである。
  3. Cすべての市町村が実施を義務付けられた重層的支援体制整備事業である。
  4. D要介護者のみに医療と介護の連携を提供するシステムである。
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正解:A団塊の世代が75歳を超える2025年をめどに構築が進められてきた。

団塊の世代が75歳を超える2025年をめどに、地域包括ケアシステムの構築が進められてきました。

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10在宅介護における自立支援の最終目的として、テキストで挙げられているものはどれか。

  1. AADLをすべて1人で行えるようにすること
  2. B社会参加と自己実現
  3. C家族の介護負担をゼロにすること
  4. D医療機関への入院を防ぐこと
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正解:B社会参加と自己実現

在宅介護における自立支援では、社会参加と自己実現が最終目的となります。

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11移動能力と住環境整備の留意点について、適切でないものはどれか。

  1. A屋内歩行が可能な人はトイレや浴室を玄関と同一階に配置することが望ましい。
  2. B座位移動が可能な人は床材の適度な摩擦とクッション性への配慮が必要である。
  3. C屋外歩行が可能な人は活動水準が上がるため転倒リスクが低下する。
  4. D常時臥位の人は長時間同一姿勢にならないよう体位変換しやすい用具の整備が必要である。
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正解:C屋外歩行が可能な人は活動水準が上がるため転倒リスクが低下する。

活動水準が上がるほど転倒リスクが高まるため、安全性の向上と負担軽減への配慮が必要です。

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122006年に国連が採択した「障害者権利条約」における障害の捉え方の特徴はどれか。

  1. A医学的な機能障害のみを原因としている。
  2. B障害を3つの次元(機能障害、能力障害、社会的不利)に区分している。
  3. C社会的障壁の存在を否定している。
  4. D長期の機能障害と環境の障壁との相互作用によるとしている。
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正解:D長期の機能障害と環境の障壁との相互作用によるとしている。

機能障害と様々な障壁との相互作用により社会参加を妨げ得るものを有する者としています。

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131980年にWHOが出版した「国際障害分類(ICIDH)」に対する批判として適切なものはどれか。

  1. A医学的観点においてのみ障害をとらえている。
  2. B環境との関係を重視しすぎている。
  3. Cプラス面を重視しすぎている。
  4. D活動と参加の区分が明確すぎる。
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正解:A医学的観点においてのみ障害をとらえている。

ICIDHは医学的観点でのみ障害をとらえているという批判があり、のちにICFが作成されました。

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14国際生活機能分類(ICF)における「背景因子」に含まれるものはどれか。

  1. A心身機能と身体構造
  2. B個人因子と環境因子
  3. C活動と参加
  4. D健康状態と疾病
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正解:B個人因子と環境因子

背景因子には個人因子(年齢、性別など)と環境因子(個人的な環境、制度など)があります。

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15ICFの概念において、社会の中で自分の役割を果たしていく機能に問題が生じた場合を何というか。

  1. A機能障害
  2. B活動制限
  3. C参加制約
  4. D能力障害
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正解:C参加制約

参加(社会や人生のレベルの生活機能)に問題が生じた場合を「参加制約」といいます。

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16高齢者人口の推移に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A総人口は2040年に向けて増加し続けると推計されている。
  2. B65歳以上の中で、前期高齢者の割合が後期高齢者を常に上回っている。
  3. C2023年の総人口に占める高齢化率は約14%である。
  4. D今後、世帯の家族構成で増加するのは「単独」のみであると推計されている。
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正解:D今後、世帯の家族構成で増加するのは「単独」のみであると推計されている。

社人研の世帯数将来推計では、世帯総数が減少に向かう中でも単独世帯は増加し続けると見込まれています。

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172023年の厚生労働省「人口動態統計」による、高齢者(65歳以上)の家庭内事故死の中で最も割合が高い原因はどれか。

  1. A溺死・溺水
  2. B転倒・転落
  3. C不慮の窒息
  4. D火災等
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正解:A溺死・溺水

溺死・溺水は家庭内事故による死因の46.2%を占め、最も多くなっています。

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18介護保険制度が創設される背景となった、1989年策定の10か年計画を何と呼ぶか。

  1. A新オレンジプラン
  2. Bゴールドプラン
  3. C21世紀福祉ビジョン
  4. Dニッポン一億総活躍プラン
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正解:Bゴールドプラン

1989年に高齢者保健福祉推進十か年戦略(ゴールドプラン)が策定されました。

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19介護保険制度の第2号被保険者の対象となるのは誰か。

  1. A65歳以上のすべての国民
  2. B40歳以上65歳未満のすべての国民
  3. C40歳以上65歳未満の医療保険加入者
  4. D20歳以上40歳未満の医療保険加入者
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正解:C40歳以上65歳未満の医療保険加入者

第2号被保険者は、40歳以上65歳未満の医療保険加入者です。

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20介護保険制度の財源内訳(国庫負担や保険料など)について、正しいものはどれか。

  1. A財源は全額公費でまかなわれる。
  2. B第1号被保険者の保険料割合は第2号被保険者よりも常に高い。
  3. C調整交付金は都道府県の負担分から支出される。
  4. D利用者の自己負担分を除き、半分を保険料、半分を公費でまかなう。
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正解:D利用者の自己負担分を除き、半分を保険料、半分を公費でまかなう。

介護保険制度は50%を保険料、50%を国・都道府県・市町村の公費によってまかないます。

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21要介護・要支援認定のプロセスに関する記述で、適切なものはどれか。

  1. A介護認定審査会による二次判定を経て、要支援・要介護の認定が行われる。
  2. B一次判定は主治医が行い、二次判定をコンピュータが行う。
  3. C申請は直接、都道府県の窓口に行う必要がある。
  4. D認定に不服がある場合、市町村に設置された介護保険審査会に申し立てる。
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正解:A介護認定審査会による二次判定を経て、要支援・要介護の認定が行われる。

コンピュータの一次判定と主治医の意見書等をもとに、介護認定審査会が二次判定を行います。

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22介護保険の給付対象となる「地域密着型サービス」に含まれるものはどれか。

  1. A訪問入浴介護
  2. B認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
  3. C介護老人福祉施設
  4. D介護予防訪問リハビリテーション
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正解:B認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

認知症対応型共同生活介護は市町村が指定・監督を行う地域密着型サービスです。

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23介護保険制度の住宅改修において、給付の対象とならないものはどれか。

  1. A段差の解消
  2. B引き戸等への扉の取り替え
  3. C浴槽の取り替え
  4. D洋式便器等への便器の取り替え
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正解:C浴槽の取り替え

浴槽の取り替えは介護保険の住宅改修の対象となる6種類に含まれていません。

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24介護保険の住宅改修費の支給方式として、原則とされているものはどれか。

  1. A受領委任払い
  2. B現物給付方式
  3. C事前承認払い
  4. D償還払い
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正解:D償還払い

住宅改修費は利用者がいったん全額を支払い、後から原則9割(所得に応じ7〜8割)が償還払いで支給されます。

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252005年の介護保険制度改正で新たに創設されたものはどれか。

  1. A地域包括支援センター
  2. B介護医療院
  3. C介護予防・日常生活支援総合事業
  4. D共生型サービス
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正解:A地域包括支援センター

2005年改正で、地域包括支援センターの設置、地域密着型サービスの創設等が行われました。

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26地域包括支援センターの主な業務として、適切でないものはどれか。

  1. A権利擁護業務
  2. B要介護認定の一次判定業務
  3. C包括的・継続的ケアマネジメント支援業務
  4. D総合相談支援業務
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正解:B要介護認定の一次判定業務

要介護認定の一次判定は市町村がコンピュータで行い、地域包括支援センターの業務ではありません。

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272011年の介護保険制度改正で打ち出された主な推進事項はどれか。

  1. A新予防給付の創設
  2. B介護保険3施設の居住費・食費の保険給付外化
  3. C地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組み
  4. D介護医療院の創設
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正解:C地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組み

2011年改正では、地域包括ケアシステムの実現に向けた取り組みの推進が打ち出されました。

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282018年4月に創設された、日常的な医学管理と生活施設としての機能を兼ね備えた施設は何か。

  1. A介護老人保健施設
  2. B介護療養型医療施設
  3. C地域密着型介護老人福祉施設
  4. D介護医療院
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正解:D介護医療院

介護療養型医療施設の転換先として、2018年に介護医療院が創設されました。

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29日本の障害者の現況において、在宅で生活している障害者(身体・知的・精神の全体)の割合として正しいものはどれか。

  1. A約95%
  2. B約50%
  3. C約70%
  4. D約80%
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正解:A約95%

障害者全体では在宅で生活している人が95.8%を占めています。

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30身体障害者の年齢構成に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A18歳から64歳の割合が最も高い。
  2. B65歳以上が約7割を占め、高齢化が進んでいる。
  3. C知的障害者よりも高齢化率が低い。
  4. D18歳未満の割合が年々急増している。
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正解:B65歳以上が約7割を占め、高齢化が進んでいる。

在宅の身体障害者手帳所持者では、65歳以上が71.2%を占めています。

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312017年の介護保険制度改正で、高齢者と障害児者が同一事業所でサービスを受けやすくするために位置付けられたものはどれか。

  1. A重層的支援体制整備事業
  2. B地域リハビリテーション活動支援事業
  3. C共生型サービス
  4. D複合型サービス
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正解:C共生型サービス

介護保険と障害福祉制度に新たに共生型サービスを位置付けることとなりました。

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32介護保険の第1号被保険者の保険料の徴収方法について、正しいものはどれか。

  1. Aすべての人が個別に市町村に納付(普通徴収)する。
  2. B医療保険料と一括して徴収される。
  3. C所得に関係なく全国一律の定額となっている。
  4. D年金受給額が一定額以上の人は年金から天引き(特別徴収)される。
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正解:D年金受給額が一定額以上の人は年金から天引き(特別徴収)される。

年金受給額が月額1万5000円以上の人は年金から天引き(特別徴収)されます。

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33個人情報保護法において、「要配慮個人情報」に該当しないものはどれか。

  1. A生年月日
  2. B犯罪の経歴
  3. C病歴
  4. D信条
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正解:A生年月日

生年月日は通常の個人情報であり、不当な差別や偏見が生じないよう配慮を要する「要配慮個人情報」には該当しません。

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34介護の基本姿勢における「暮らしの拠点である家」の考え方として適切なものはどれか。

  1. A介護のしやすさや機能性のみを追求して整備する。
  2. Bプライバシーや余暇活動にも配慮し、本人の個性を引き出す場とする。
  3. C家族の利便性を最優先し、本人の意見は二の次とする。
  4. D常に介護者の視界に入るよう、個室は設けないようにする。
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正解:Bプライバシーや余暇活動にも配慮し、本人の個性を引き出す場とする。

暮らしの拠点は、ニーズに合い、プライバシーや余暇活動にも配慮した空間を実現することが大切です。

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35ICF(国際生活機能分類)の大分類において「活動と参加」に含まれないものはどれか。

  1. A学習と知識の応用
  2. Bセルフケア
  3. C精神機能
  4. Dコミュニケーション
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正解:C精神機能

「精神機能」は「心身機能」の分類に含まれます。

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