第二種衛生管理者 ② 労働生理①循環・血液・呼吸・運動・消化

人体の各器官系の働きを学ぶ労働生理の前半分野です。心臓と血液循環、血液の成分とはたらき、肺によるガス交換と呼吸、筋肉・骨格による運動、消化器系による栄養の吸収などを扱います。各器官の構造と機能をセットで覚えることが重要で、用語の定義を問う設問が頻出。日常の身体イメージと結びつけて理解すると記憶に定着しやすく、苦手にしがちな受験者でも得点源にできます。

この分野の問題45問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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36心臓を構成する心筋の性質として、正しいものはどれか。

  1. A意志で動かせる随意筋であり平滑筋である
  2. B意志で動かせる随意筋であり横紋筋である
  3. C意志で動かせない不随意筋であり平滑筋である
  4. D意志で動かせない不随意筋であり横紋筋である
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正解:D意志で動かせない不随意筋であり横紋筋である

心筋は人間の意志では動かせない不随意筋ですが、構造は骨格筋と同じ横紋筋です。

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37成人の安静時における、1分間の標準的な心拍数はどれか。

  1. A40〜50回
  2. B90〜110回
  3. C60〜80回
  4. D120〜140回
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正解:C60〜80回

成人の安静時の心拍数は、通常1分間に60〜80回です。

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38心臓の拍動を支配する自律神経の働きについて、誤っているものはどれか。

  1. A交感神経は運動時に心臓の働きを促進する
  2. B副交感神経は休息時に心臓の働きを抑制する
  3. C洞結節からの電気刺激で収縮と拡張を繰り返す
  4. D自律神経の働きにより動脈血が静脈血へ変化する
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正解:D自律神経の働きにより動脈血が静脈血へ変化する

動脈血が静脈血へ変化するのは組織でのガス交換によるものであり、自律神経の作用ではありません。

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39血液循環の経路において、右心室から肺を経由して左心房に戻る経路を何というか。

  1. A肺循環
  2. B体循環
  3. C冠循環
  4. Dリンパ循環
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正解:A肺循環

右心室から肺動脈を経て肺の毛細血管に入り、肺静脈を通って左心房に戻る経路を肺循環といいます。

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40心臓の構造と血管のつながりについて、正しいものはどれか。

  1. A右心房には大動脈が接続している
  2. B左心房には大静脈が接続している
  3. C右心室からは肺動脈が出ている
  4. D左心室からは肺静脈が出ている
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正解:C右心室からは肺動脈が出ている

右心室からは肺動脈が出ており、肺へ血液を送り出します。左心室からは大動脈が出て全身へ送られます。

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41大動脈と肺動脈を流れる血液の性質について、正しい組み合わせはどれか。

  1. A大動脈は静脈血、肺動脈は動脈血
  2. B大動脈は動脈血、肺動脈は動脈血
  3. C大動脈は静脈血、肺動脈は静脈血
  4. D大動脈は動脈血、肺動脈は静脈血
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正解:D大動脈は動脈血、肺動脈は静脈血

大動脈には酸素を多く含んだ動脈血が流れ、肺動脈には二酸化炭素を多く含んだ静脈血が流れます。

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42心臓自体に酸素や栄養素を供給する血管はどれか。

  1. A頸動脈
  2. B冠動脈
  3. C肺動脈
  4. D鎖骨下動脈
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正解:B冠動脈

心臓自体は、大動脈の起始部より出る冠動脈によって酸素や栄養素の供給を受けています。

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43人体の血液量について、体重に占めるおよその割合はどれか。

  1. A約4%(25分の1)
  2. B約12%(8分の1)
  3. C約8%(13分の1)
  4. D約16%(6分の1)
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正解:C約8%(13分の1)

人体の血液量は、体重のおよそ8%(約13分の1)を占めています。

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44血液の成分の構成割合について、正しいものはどれか。

  1. A液体成分が約55%、有形成分が約45%
  2. B液体成分が約45%、有形成分が約55%
  3. C液体成分が約30%、有形成分が約70%
  4. D液体成分が約70%、有形成分が約30%
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正解:A液体成分が約55%、有形成分が約45%

血液は液体成分(血漿)が約55%、有形成分(血球)が約45%を占めています。

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45赤血球の特徴について、誤っているものはどれか。

  1. A骨髄中で産生される
  2. B寿命は約120日である
  3. C血液の凝固作用を持つ
  4. Dヘモグロビンが含まれる
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正解:C血液の凝固作用を持つ

血液の凝固作用を持つのは血小板です。赤血球は酸素や炭酸ガスを運搬します。

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46血漿中に含まれるタンパク質のうち、血液の浸透圧の維持に関与するものはどれか。

  1. Aアルブミン
  2. Bグロブリン
  3. Cフィブリノーゲン
  4. Dヘモグロビン
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正解:Aアルブミン

アルブミンは血漿中に最も多く含まれるタンパク質で、物質の運搬や浸透圧の維持に関与します。

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47白血球のうち、偽足を出してアメーバ様運動を行い、体内に侵入した細菌やウイルスを貪食する主なものはどれか。

  1. A好中球
  2. B好酸球
  3. Cリンパ球
  4. D血小板
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正解:A好中球

好中球や単球は偽足を出してアメーバ様運動を行い、細菌やウイルスを貪食します。

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48ABO式血液型について、A型の人の血液が持つ抗原と抗体の組み合わせで正しいものはどれか。

  1. AA抗原と抗A抗体
  2. BB抗原と抗B抗体
  3. CA抗原と抗B抗体
  4. DB抗原と抗A抗体
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正解:CA抗原と抗B抗体

A型の赤血球にはA抗原があり、血清中には抗B抗体が存在します。

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49血液の凝固反応において、血漿に含まれるフィブリノーゲンは何に変化するか。

  1. Aアルブミン
  2. Bグロブリン
  3. Cフィブリン
  4. Dペプシン
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正解:Cフィブリン

血液の凝固とは、血漿中のフィブリノーゲンがフィブリン(線維素)に変化する現象です。

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50白血球の寿命の目安として、正しいものはどれか。

  1. A3〜4日
  2. B約10日
  3. C約30日
  4. D約120日
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正解:A3〜4日

白血球の寿命は3〜4日です。約10日は血小板、約120日は赤血球の寿命です。

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51血液中に占める赤血球の容積の割合を何というか。

  1. Aヘマトクリット
  2. Bヘモグロビン
  3. Cマクロファージ
  4. Dフィブリノーゲン
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正解:Aヘマトクリット

血液中に占める赤血球の容積割合をヘマトクリットといい、貧血になるとこの値が低くなります。

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52呼吸において、肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換を何というか。

  1. A内呼吸
  2. B外呼吸
  3. C細胞呼吸
  4. D組織呼吸
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正解:B外呼吸

肺で酸素を取り入れ二酸化炭素を排出するガス交換を外呼吸(肺呼吸)といいます。

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53呼吸運動を制御する呼吸中枢が存在する脳の部位はどこか。

  1. A大脳皮質
  2. B小脳
  3. C延髄
  4. D視床下部
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正解:C延髄

呼吸中枢は脳の延髄にあり、血中の二酸化炭素濃度が増加すると刺激されて呼吸数が増加します。

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54呼吸の仕組みについて、誤っているものはどれか。

  1. A肺自体が能動的に収縮・弛緩して呼吸を行う
  2. B呼吸筋である肋間筋や横隔膜の働きによる
  3. C胸腔内の圧力を変化させて肺を伸縮させる
  4. D食事や入浴、発熱により呼吸数は増加する
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正解:A肺自体が能動的に収縮・弛緩して呼吸を行う

肺自体には自ら動く筋肉がなく、肋間筋や横隔膜の収縮と弛緩により受動的に伸縮します。

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55呼吸中枢を刺激して呼吸数を増加させる主な要因はどれか。

  1. A血液中の酸素濃度の低下
  2. B血液中の酸素濃度の増加
  3. C血液中の二酸化炭素濃度の低下
  4. D血液中の二酸化炭素濃度の増加
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正解:D血液中の二酸化炭素濃度の増加

呼吸中枢は、血液中の二酸化炭素濃度が増加すると刺激されて呼吸数が増加します。

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56成人の安静時における1回の標準的な呼吸量(換気量)はどれか。

  1. A約100mL
  2. B約1000mL
  3. C約2000mL
  4. D約500mL
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正解:D約500mL

成人の安静時の1回の呼吸量はおよそ500mLです。

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57血液と組織細胞との間で行われるガス交換を何というか。

  1. A外呼吸
  2. B細胞分裂
  3. C内呼吸
  4. D浸透圧調整
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正解:C内呼吸

血液が運搬した酸素を組織に取り込み、二酸化炭素を血液中に排出するガス交換を内呼吸(組織呼吸)といいます。

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58吸気時の胸郭と気道の変化として正しいものはどれか。

  1. A胸腔内容積が減少し、内圧が高くなる
  2. B胸腔内容積が増加し、内圧が高くなる
  3. C胸腔内容積が減少し、内圧が低くなる
  4. D胸腔内容積が増加し、内圧が低くなる
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正解:D胸腔内容積が増加し、内圧が低くなる

吸気時は胸郭が広がり胸腔内容積が増加することで内圧が低くなり、空気が肺へ流れ込みます。

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59筋肉の種類と働きについて、正しい組み合わせはどれか。

  1. A内臓筋は不随意筋で自律神経が支配する
  2. B骨格筋は随意筋で自律神経が支配する
  3. C心筋は随意筋で体性神経が支配する
  4. D骨格筋は不随意筋で体性神経が支配する
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正解:A内臓筋は不随意筋で自律神経が支配する

内臓筋(平滑筋)や心筋は人間の意志で動かせない不随意筋であり、自律神経に支配されています。

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60筋肉の収縮におけるエネルギー供給について、誤っているものはどれか。

  1. AATPの加水分解により得られるエネルギーが用いられる
  2. B酸素が十分な場合グリコーゲンは最終的に水と二酸化炭素になる
  3. C酸素が不足するとグリコーゲンが完全に分解されず乳酸が発生する
  4. D筋肉は神経に比べて疲労しにくいという特徴がある
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正解:D筋肉は神経に比べて疲労しにくいという特徴がある

筋肉は、神経から送られてくる刺激に比べて疲労しやすいという特徴を持っています。

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61筋肉の長さを変えずに筋力を発生させる収縮を何というか。

  1. A等張性収縮
  2. B等尺性収縮
  3. C単収縮
  4. D強縮
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正解:B等尺性収縮

直立姿勢の維持など、筋肉の長さを変化させずに筋力を発生させることを等尺性収縮といいます。

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62筋肉が収縮して出す最大筋力について、正しい記述はどれか。

  1. A断面積1平方cmあたりの平均値は男性が女性の2倍である
  2. B断面積1平方cmあたりの平均値は年齢により大きく低下する
  3. C断面積1平方cmあたりの平均値に性差や年齢差はほとんどない
  4. D筋繊維の長さが長いほど断面積あたりの筋力が増加する
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正解:C断面積1平方cmあたりの平均値に性差や年齢差はほとんどない

筋肉が収縮して出す最大筋力は、断面積1平方cmあたりの平均値でみると性差や年齢差はほとんどありません。

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63強い力を必要とする運動を続けた際に見られる「筋肉の活動性肥大」の理由として正しいものはどれか。

  1. A筋繊維の数が増加するため
  2. B筋繊維が脂肪細胞に置き換わるため
  3. C筋繊維の長さが伸びるため
  4. D1本1本の筋繊維が太くなるため
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正解:D1本1本の筋繊維が太くなるため

筋肉が太くなり筋力が増強するのは、1本1本の筋繊維が太くなるためです(数は変わりません)。

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64刺激に対して意識とは無関係に起こる定型的な反応を何というか。

  1. A随意運動
  2. B反射
  3. C収縮
  4. D弛緩
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正解:B反射

熱いものに触れたときに手を引っ込める屈曲反射など、意識と無関係に起こる定型的な反応を反射といいます。

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65筋肉の仕事効率が最も高くなる条件はどれか。

  1. A負荷がかかる重さが最大のとき
  2. B筋肉が収縮しようとする瞬間のとき
  3. C筋肉の太さが最大のとき
  4. D収縮の速さが適当なとき
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正解:D収縮の速さが適当なとき

筋肉の仕事の効率は、収縮の速さが適当なときに最も高くなります。

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66胃で消化酵素により分解される主な栄養素はどれか。

  1. A炭水化物
  2. Bタンパク質
  3. C脂肪
  4. Dビタミン
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正解:Bタンパク質

胃では胃液に含まれるペプシンという消化酵素によって、タンパク質が分解されます。

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67小腸の働きについて、誤っているものはどれか。

  1. A水分の約80%を吸収する
  2. Bほとんどの栄養素を分解・吸収する
  3. C表面は絨毛で覆われ吸収効率を高めている
  4. D大腸液を分泌して残りの消化物を分解する
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正解:D大腸液を分泌して残りの消化物を分解する

大腸はほとんど消化酵素を含まず、小腸までに消化された残りの水分を吸収します。

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68三大栄養素が消化酵素により分解された後の最終的な物質として、正しい組み合わせはどれか。

  1. Aタンパク質はグリセリンになる
  2. B脂肪はアミノ酸になる
  3. C炭水化物はブドウ糖になる
  4. D炭水化物は脂肪酸になる
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正解:C炭水化物はブドウ糖になる

炭水化物(糖質)は消化酵素によって最終的にブドウ糖に分解されて吸収されます。

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69小腸において、脂肪が分解されて吸収された後、血管に入る前に通る管はどれか。

  1. Aリンパ管
  2. B門脈
  3. C胆管
  4. D気管
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正解:Aリンパ管

脂肪酸とグリセリンは絨毛から吸収された後、再び脂肪となり、リンパ管を通って血管に入ります。

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70膵臓から十二指腸に分泌される膵液について、正しい記述はどれか。

  1. Aタンパク質の消化酵素は含んでいない
  2. B血糖値を調節するホルモンを含んでいない
  3. Cタンパク質、脂肪、炭水化物の消化酵素をすべて含んでいる
  4. D強酸性であり胃酸を中和する働きを持つ
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正解:Cタンパク質、脂肪、炭水化物の消化酵素をすべて含んでいる

膵液は三大栄養素(タンパク質、脂肪、炭水化物)の消化酵素をすべて含んでいます。

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71脂肪の分解酵素である膵リパーゼによって、脂肪は何に分解されるか。

  1. A脂肪酸とグリセリン
  2. Bブドウ糖とアミノ酸
  3. Cペプシンとトリプシン
  4. D胆汁酸とコレステロール
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正解:A脂肪酸とグリセリン

脂肪は膵リパーゼにより、脂肪酸とグリセリン(モノグリセリド)に分解されます。

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72大腸の主な働きとして正しいものはどれか。

  1. A強力な消化酵素を分泌する
  2. B食物中の脂肪を乳化する
  3. C水分の吸収を行って固形物にする
  4. D血糖値を下げるホルモンを分泌する
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正解:C水分の吸収を行って固形物にする

大腸は消化酵素をほとんど含まず、小腸までに消化された残りの消化物から水分を吸収して糞便にします。

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73肝臓の機能に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A体内最大の臓器で再生能力が高い
  2. B食物中の脂肪を分解する消化酵素を分泌する
  3. C血液中の有害物質を分解し無害な物質に変える
  4. DグリコーゲンやビタミンA・D・Eなどを貯蔵する
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正解:B食物中の脂肪を分解する消化酵素を分泌する

肝臓が生成する胆汁は脂肪の分解を助けます(乳化)が、消化酵素自体は含んでいません。

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74肝臓で生成される胆汁の性質として正しいものはどれか。

  1. A強酸性
  2. B弱酸性
  3. C中性
  4. Dアルカリ性
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正解:Dアルカリ性

胆汁はアルカリ性の消化液で、食物中の脂肪を乳化し脂肪の分解を助けます。

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75肝臓の代謝作用により、血糖値が上昇した際に合成されて貯蔵される物質はどれか。

  1. Aアミノ酸
  2. Bグリコーゲン
  3. Cコレステロール
  4. Dアルブミン
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正解:Bグリコーゲン

肝臓は血糖値が上昇するとグルコース(ブドウ糖)をグリコーゲンに変えて貯蔵します。

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76肝臓が血液凝固物質として合成するタンパク質はどれか。

  1. Aフィブリノーゲン
  2. Bヘモグロビン
  3. Cペプシノーゲン
  4. Dインスリン
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正解:Aフィブリノーゲン

肝臓はアミノ酸からアルブミンやフィブリノーゲンなどの血液凝固物質を合成します。

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77体内における炭水化物(糖質)の働きとして正しいものはどれか。

  1. A1gで約9kcalのエネルギーを産生する
  2. B胆汁酸やホルモンの原料になる
  3. C最終的に二酸化炭素と水に分解される
  4. D細胞膜を構成する主成分である
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正解:C最終的に二酸化炭素と水に分解される

炭水化物は1gで約4kcalのエネルギーを産生し、最終的に二酸化炭素と水に分解されます。

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78消化管において、ペプシノーゲンをペプシンという消化酵素に変える働きを持つものはどれか。

  1. A唾液
  2. B胃酸
  3. C膵液
  4. D胆汁
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正解:B胃酸

胃壁から分泌されるペプシノーゲンは、胃酸によってペプシンという消化酵素になります。

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79肝臓の解毒作用の対象となる物質として、不適切なものはどれか。

  1. Aアルコール
  2. B薬剤などの有害物質
  3. Cアンモニア
  4. D血液中の赤血球
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正解:D血液中の赤血球

血液中の赤血球は酸素を運搬する成分であり、解毒の対象となる有害物質ではありません。

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80三大栄養素に分類される物質の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. Aタンパク質、ミネラル、ビタミン
  2. B脂肪、炭水化物、ビタミン
  3. C炭水化物、ミネラル、水分
  4. Dタンパク質、脂肪、炭水化物
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正解:Dタンパク質、脂肪、炭水化物

タンパク質、脂質(脂肪)、炭水化物(糖質)を三大栄養素といいます。

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