毒物劇物取扱者 ④ 基礎化学2:状態・反応・酸塩基

気体の法則・化学反応・酸と塩基を扱う分野です。ボイルの法則やシャルルの法則、標準状態で気体1molが22.4Lを占めること、化学反応式と量的関係、酸・塩基の定義とpH、中和反応や塩の性質が頻出です。計算問題が中心となるため、公式の丸暗記ではなく単位と手順を理解して解くことが重要です。基本パターンを繰り返し演習し、数値の桁と単位を落ち着いて処理できるようにしておきましょう。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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115温度一定のとき、一定物質量の気体の体積が圧力に反比例するという法則はどれか。

  1. Aアボガドロの法則
  2. Bシャルルの法則
  3. Cドルトンの法則
  4. Dボイルの法則
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正解:Dボイルの法則

温度一定で体積が圧力に反比例するのは「ボイルの法則」です。

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116圧力一定のとき、一定物質量の気体の体積は何に比例するか。

  1. A絶対温度
  2. Bセ氏温度
  3. Cモル濃度
  4. D気圧
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正解:A絶対温度

シャルルの法則により、気体の体積は絶対温度に比例します。

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117温度一定のまま、2気圧の気体3Lを圧縮して2Lにしたとき、気体の圧力は何気圧になるか。

  1. A1気圧
  2. B3気圧
  3. C1.5気圧
  4. D6気圧
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正解:B3気圧

ボイルの法則(P1V1=P2V2)より、2気圧×3L=P2×2Lとなり、P2は3気圧となります。

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118混合気体の全圧と分圧の関係について、正しいものはどれか。

  1. A全圧は各成分気体の分圧の積に等しい
  2. B全圧は各成分気体の分圧の差に等しい
  3. C全圧は各成分気体の分圧の和に等しい
  4. D全圧は常に最も大きい分圧の成分に等しい
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正解:C全圧は各成分気体の分圧の和に等しい

ドルトンの分圧の法則により、混合気体の全圧は各成分気体の分圧の和に等しくなります。

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119標準状態(0℃、1気圧)において、すべての気体1molが占める体積はいくらか。

  1. A44.8 L
  2. B11.2 L
  3. C33.6 L
  4. D22.4 L
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正解:D22.4 L

アボガドロの法則により、標準状態における気体1molの体積は気体の種類に関係なく22.4Lとなります。

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120標準状態で11.2Lの気体がある。この気体の物質量は何molか。

  1. A0.5 mol
  2. B0.25 mol
  3. C1.0 mol
  4. D2.0 mol
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正解:A0.5 mol

標準状態では1molが22.4Lなので、11.2L ÷ 22.4L/mol = 0.5molとなります。

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121実在気体が理想気体に近いふるまいをするのは、どのような条件のときか。

  1. A高温・高圧のとき
  2. B高温・低圧のとき
  3. C低温・低圧のとき
  4. D低温・高圧のとき
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正解:B高温・低圧のとき

実在気体は、分子間力や分子自身の体積の影響が小さくなる「高温・低圧」の条件下で理想気体に近づきます。

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122質量パーセント濃度の求め方として正しいものはどれか。

  1. A(溶媒の質量 ÷ 溶液の質量) × 100
  2. B(溶質の質量 ÷ 溶媒の質量) × 100
  3. C(溶質の質量 ÷ 溶液の質量) × 100
  4. D(溶質の質量 ÷ 溶液の体積) × 100
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正解:C(溶質の質量 ÷ 溶液の質量) × 100

質量パーセント濃度は、溶液全体の質量に対する溶質の質量の割合(%)で求めます。

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123水150gに塩化ナトリウム50gを溶かした水溶液の質量パーセント濃度は何%か。

  1. A50%
  2. B20%
  3. C33%
  4. D25%
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正解:D25%

溶液全体の質量は150g+50g=200gです。50g ÷ 200g × 100 = 25%となります。

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124モル濃度(mol/L)の定義として正しいものはどれか。

  1. A溶液1L中に溶けている溶質の物質量
  2. B溶媒1L中に溶けている溶質の物質量
  3. C溶液1kg中に溶けている溶質の物質量
  4. D溶媒1kg中に溶けている溶質の物質量
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正解:A溶液1L中に溶けている溶質の物質量

モル濃度は、溶液1L中に何molの溶質が溶けているかを表した濃度です。

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125気体の溶解度に関する記述で正しいものはどれか。

  1. A温度が高くなるほど大きくなる
  2. B温度が高くなるほど小さくなる
  3. C温度に関係なく一定である
  4. D圧力が低くなるほど大きくなる
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正解:B温度が高くなるほど小さくなる

一般に、気体の溶解度は温度が高くなるほど分子の熱運動が活発になり、外に飛び出すため小さくなります。

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126不揮発性の物質を溶かした溶液の性質として正しいものはどれか。

  1. A純溶媒に比べて沸点も凝固点も高くなる
  2. B純溶媒に比べて沸点も凝固点も低くなる
  3. C純溶媒に比べて沸点は高くなり、凝固点は低くなる
  4. D純溶媒に比べて沸点は低くなり、凝固点は高くなる
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正解:C純溶媒に比べて沸点は高くなり、凝固点は低くなる

不揮発性物質が溶けると、沸点上昇(沸点が高くなる)と凝固点降下(凝固点が低くなる)が起こります。

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127コロイド粒子の大きさは、一般にどの程度か。

  1. A10^-5 ~ 10^-3 m
  2. B10^-11 ~ 10^-9 m
  3. C10^-7 ~ 10^-5 m
  4. D10^-9 ~ 10^-7 m
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正解:D10^-9 ~ 10^-7 m

コロイド粒子の直径は一般に10^-9~10^-7m(1nm~100nm程度)の大きさです。

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128コロイド溶液に横から強い光を当てると、コロイド粒子が光を散乱して光の通路が輝いて見える現象を何というか。

  1. Aチンダル現象
  2. Bブラウン運動
  3. C透析
  4. D電気泳動
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正解:Aチンダル現象

光の通路が輝いて見える現象はチンダル現象です。ブラウン運動は粒子の不規則な運動を指します。

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129疎水コロイドに少量の電解質を加えるとコロイド粒子が集まって沈殿する現象を何というか。

  1. A塩析
  2. B凝析
  3. C溶解
  4. D分散
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正解:B凝析

疎水コロイドが少量の電解質で沈殿する現象を凝析といいます。親水コロイドの場合は塩析です。

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1301つの化合物を構成している成分元素の質量の比は常に一定であるという法則はどれか。

  1. A質量保存の法則
  2. B倍数比例の法則
  3. C定比例の法則
  4. D気体反応の法則
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正解:C定比例の法則

水(H2O)の水素と酸素の質量比が常に1:8であるように、成分元素の質量比が一定である法則を定比例の法則といいます。

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131メタン(CH4)が完全燃焼すると生成される物質の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A二酸化炭素と水素
  2. B一酸化炭素と水
  3. C一酸化炭素と水素
  4. D二酸化炭素と水
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正解:D二酸化炭素と水

メタンの完全燃焼を表す化学反応式は CH4 + 2O2 → CO2 + 2H2O であり、二酸化炭素と水が生成されます。

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1321molのプロパン(C3H8)が完全燃焼したとき、発生する二酸化炭素は何molか。

  1. A3 mol
  2. B1 mol
  3. C2 mol
  4. D4 mol
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正解:A3 mol

プロパンの燃焼式は C3H8 + 5O2 → 3CO2 + 4H2O なので、1molから3molの二酸化炭素が発生します。

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133化学反応式 2H2 + O2 → 2H2O に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A水素2molと酸素1molから水2molが生成する
  2. B水素と酸素は常に2:1の質量比で反応する
  3. C反応前後の物質の質量の総和は変わらない
  4. D標準状態で水素44.8Lと酸素22.4Lが反応する
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正解:B水素と酸素は常に2:1の質量比で反応する

係数の比は物質量(mol)の比であり、質量比ではありません。水素と酸素の反応質量比は4g:32g=1:8です。

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134物質1molが完全燃焼したときに発生する熱量を何というか。

  1. A生成熱
  2. B分解熱
  3. C燃焼熱
  4. D中和熱
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正解:C燃焼熱

物質1molが完全に燃焼する際に出る熱量を燃焼熱と呼びます。

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135熱化学方程式において、吸熱反応を表す場合の符号はどれか。

  1. A
  2. B
  3. C±
  4. D
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正解:D

熱化学方程式では、発熱反応は「+」、吸熱反応は「-」の符号を反応熱につけます。

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136炭素12g(1mol)が完全燃焼したとき、394kJの熱が発生する。炭素6gが完全燃焼したときの発生熱量はいくらか。

  1. A197 kJ
  2. B394 kJ
  3. C788 kJ
  4. D1182 kJ
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正解:A197 kJ

炭素6gは0.5molに相当するため、発生する熱量も半分になり 394 ÷ 2 = 197kJ となります。

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137反応熱は、反応する物質と生成する物質が同じであれば、途中の経路に関係なく一定である。この法則を何というか。

  1. Aボイルの法則
  2. Bヘスの法則
  3. Cシャルルの法則
  4. Dドルトンの法則
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正解:Bヘスの法則

反応の途中経路によらず反応熱(総熱量)が一定になる法則を「ヘスの法則(総熱量不変の法則)」といいます。

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138水溶液中で電離して水素イオン(H+)を生じる物質を酸とする定義は、誰によるものか。

  1. Aブレンステッド
  2. Bローリー
  3. Cアレニウス
  4. Dボルタ
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正解:Cアレニウス

水溶液中でH+を生じるものを酸、OH-を生じるものを塩基とするのは「アレニウスの定義」です。

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139ブレンステッド・ローリーの定義における「塩基」の働きとして正しいものはどれか。

  1. A水酸化物イオンを受け取る
  2. B水素イオンを与える
  3. C水酸化物イオンを与える
  4. D水素イオンを受け取る
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正解:D水素イオンを受け取る

ブレンステッド・ローリーの定義では、水素イオン(H+)を受け取る分子やイオンを「塩基」とします。

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140次のうち、2価の酸はどれか。

  1. A硫酸
  2. B塩酸
  3. C硝酸
  4. D酢酸
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正解:A硫酸

塩酸、硝酸、酢酸は1価の酸ですが、硫酸(H2SO4)は電離して2個のH+を生じるため2価の酸です。

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141弱酸と弱塩基の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A塩酸と水酸化ナトリウム
  2. B酢酸とアンモニア
  3. C硝酸と水酸化バリウム
  4. D硫酸と水酸化カルシウム
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正解:B酢酸とアンモニア

酢酸は弱酸、アンモニアは弱塩基です。その他の選択肢は強酸や強塩基が含まれています。

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142水溶液の水素イオン濃度が 1.0 × 10^-3 mol/L のとき、水素イオン指数(pH)はいくつか。

  1. A7
  2. B11
  3. C3
  4. D14
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正解:C3

水素イオン濃度が 10^-3 mol/L の場合、10の指数の絶対値がそのままpHの値となり、pH=3です。

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143pH=4の塩酸を水で100倍に薄めたとき、その水溶液のpHはどうなるか。(電離度は1とする)

  1. ApH=8
  2. BpH=4
  3. CpH=2
  4. DpH=6
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正解:DpH=6

100倍(10^2倍)に薄めると水素イオン濃度は1/100になるため、pHの値は2大きくなりpH=6となります。

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144水溶液の温度が25℃のとき、水素イオン濃度[H+]と水酸化物イオン濃度[OH-]の関係として正しいものはどれか。

  1. A積が1.0×10^-14になる
  2. B和が1.0×10^-14になる
  3. C商が1.0×10^-14になる
  4. D差が1.0×10^-14になる
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正解:A積が1.0×10^-14になる

水のイオン積 Kw = [H+] × [OH-] は温度一定なら常に一定で、25℃では 1.0×10^-14 となります。

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145酸と塩基が反応して、塩(えん)と何が生じる反応を中和反応というか。

  1. A水素
  2. B
  3. C酸素
  4. D二酸化炭素
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正解:B

酸から生じるH+と塩基から生じるOH-が結びつき、水(H2O)が生じる反応を中和反応といいます。

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1460.1 mol/L の塩酸20mLを過不足なく中和するために必要な 0.1 mol/L の水酸化バリウム(2価の塩基)の体積はいくらか。

  1. A20 mL
  2. B30 mL
  3. C10 mL
  4. D40 mL
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正解:C10 mL

中和の公式(nMV = n'M'V')より、1×0.1×20 = 2×0.1×V となり、V=10mLとなります。

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147強酸と弱塩基の中和反応で生じた塩の水溶液は、一般的にどのような性質を示すか。

  1. A反応しない
  2. B塩基性
  3. C中性
  4. D酸性
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正解:D酸性

生じた塩の一部が加水分解するため、強酸と弱塩基からなる塩の水溶液は酸性を示します。

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148フェノールフタレイン液が赤色を呈するのは、水溶液がどのような性質のときか。

  1. A塩基性
  2. B中性
  3. C弱い酸性
  4. D強い酸性
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正解:A塩基性

フェノールフタレインの変色域はpH8.2~10.0であり、塩基性(アルカリ性)のときに無色から赤色に変わります。

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149弱酸と強塩基の中和滴定において、pH指示薬として適しているのはどれか。

  1. Aメチルオレンジ
  2. Bフェノールフタレイン
  3. Cメチルレッド
  4. Dリトマス
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正解:Bフェノールフタレイン

中和点が塩基性側にずれるため、変色域が塩基性側(pH8.2~10.0)にあるフェノールフタレインが適しています。

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150物質が「酸化される」定義として当てはまらないものはどれか。

  1. A酸素と結びつく
  2. B水素を失う
  3. C電子を受け取る
  4. D電子を失う
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正解:C電子を受け取る

物質が電子を受け取る変化は「還元」です。酸化は電子を失う変化を指します。

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151二酸化窒素(NO2)を構成する窒素原子(N)の酸化数はいくつか。

  1. A-4
  2. B+2
  3. C+1
  4. D+4
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正解:D+4

酸素(O)の酸化数は-2であり、2個で-4。化合物全体の酸化数は0なので、Nの酸化数は+4になります。

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152「酸化剤」の働きとして正しい記述はどれか。

  1. A他の物質を酸化し、自分自身は還元される
  2. B他の物質を還元し、自分自身は酸化される
  3. C他の物質を酸化し、自分自身も酸化される
  4. D他の物質を還元し、自分自身も還元される
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正解:A他の物質を酸化し、自分自身は還元される

酸化剤は他の物質を酸化させる物質ですが、その過程で電子を奪うため、自分自身は還元されます。

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153過酸化水素(H2O2)を構成する酸素原子(O)の酸化数は例外的にいくつか。

  1. A+1
  2. B-1
  3. C0
  4. D-2
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正解:B-1

通常、化合物中の酸素原子の酸化数は-2ですが、過酸化水素(H2O2)の場合は例外的に-1となります。

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154通常は酸化剤として働くが、過マンガン酸カリウムのような強い酸化剤と反応するときには「還元剤」として働く物質はどれか。

  1. A二酸化炭素
  2. B水酸化ナトリウム
  3. C過酸化水素
  4. D塩化水素
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正解:C過酸化水素

過酸化水素は強い酸化剤(過マンガン酸カリウムなど)に対しては、例外的に還元剤として働きます。

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