1級電気工事施工管理技士(第一次検定) ③ 変電・送配電設備/構内電気設備 共通事項

変電所から需要家の構内配線までを一続きに扱う分野です。昇圧用変圧器の結線方式、遮断器や高圧限流ヒューズ、高圧交流電磁接触器、屋外機器のさく・へいの高さと充電部までの距離、架空電線路の甲種風圧荷重とたるみ、CVケーブルの水トリー劣化と絶縁劣化測定法、低圧屋内配線のケーブル支持点間距離、幹線の分岐点に置く過電流遮断器の条件などが並びます。収録619問のうち75問。数値条件は電圧区分とセットで押さえるのが要点です。

この分野の問題75問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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147発電所の昇圧用変圧器として一般的に用いられる結線方式はどれか。

  1. AY-Y-Δ結線
  2. BY-Δ結線
  3. CΔ-Y結線
  4. DΔ-Δ結線
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正解:CΔ-Y結線

Δ-Y結線は二次側がYとなり線間電圧が相電圧の√3倍になるため発電所の昇圧に用いられる。

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148単巻変圧器の特徴として、誤っているものはどれか。

  1. Aインピーダンス及び電圧変動率が大きい。
  2. B等価容量が小さく経済的である。
  3. C励磁電流及び無負荷損が小さい。
  4. D高電圧側に発生した異常電圧が低電圧側に波及する。
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正解:Aインピーダンス及び電圧変動率が大きい。

単巻変圧器はインピーダンス及び電圧変動率が小さい。

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149変圧器の損失に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A鉄損は負荷電流の大きさに比例して変動する。
  2. B銅損は負荷電流の二乗に比例して増える。
  3. C銅損は負荷電流の大きさに比例して変動する。
  4. D鉄損は負荷電流の二乗に比例して増える。
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正解:B銅損は負荷電流の二乗に比例して増える。

銅損は変圧器巻線の抵抗損であるため、負荷電流の二乗に比例して増える。

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150187kV以上の送電系統における標準的な中性点接地方式はどれか。

  1. A抵抗接地方式
  2. B直接接地方式
  3. C消弧リアクトル接地方式
  4. D非接地方式
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正解:B直接接地方式

187kV以上の送電系統では直接接地方式が用いられる。

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151中性点接地方式の特徴として、正しいものはどれか。

  1. A直接接地方式は1線地絡時の健全相対地電圧上昇が大きい。
  2. B抵抗接地方式は通信線への電磁誘導障害が増大する。
  3. C消弧リアクトル接地方式はアークの大部分が自然消弧する。
  4. D非接地方式は地絡事故の選択遮断が容易である。
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正解:C消弧リアクトル接地方式はアークの大部分が自然消弧する。

消弧リアクトル接地方式は1線地絡事故時の故障電流が少なく、アークの大部分が自然消弧する。

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152ガス遮断器(GCB)の消弧媒体として用いられるものはどれか。

  1. A圧縮空気
  2. BSF6ガス
  3. C絶縁油
  4. D真空
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正解:BSF6ガス

ガス遮断器は消弧媒体にSF6ガスを用いた遮断器である。

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153遮断器の特徴に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A油遮断器は絶縁油の浄油処理が不要で保守が容易である。
  2. B空気遮断器は操作時の音が小さく騒音対策が不要である。
  3. C磁気遮断器は可燃物を使用しているため火災の危険がある。
  4. D真空遮断器は遮断後の絶縁回復特性に優れている。
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正解:D真空遮断器は遮断後の絶縁回復特性に優れている。

真空遮断器はアークにより発生した金属蒸気プラズマを拡散することにより消弧し、遮断後の絶縁回復特性に優れている。

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154高圧断路器(DS)の施設に関する記述として、不適切なものはどれか。

  1. A縦に取付ける場合は、切替え断路器のときを除き刃受を上部とする。
  2. B刃は、開路した場合に充電しないよう負荷側に接続する。
  3. C故障電流や負荷電流を確実に遮断する目的で設置する。
  4. D刃がいかなる位置にあっても、他物から10cm以上離隔する。
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正解:C故障電流や負荷電流を確実に遮断する目的で設置する。

断路器に故障電流や負荷電流を遮断する能力はない。

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155変電所の母線方式のうち、二重母線方式の特徴として正しいものはどれか。

  1. A設備機器が少なく経済的に最も有利である。
  2. B設備事故が発生すると全停電となりやすい。
  3. C片母線停止作業時に送電線や機器を停止する必要がない。
  4. D単母線方式に比べて母線分割時の自由度が低い。
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正解:C片母線停止作業時に送電線や機器を停止する必要がない。

二重母線方式は、片母線停止作業時に送電線や変圧器などを停止する必要がない。

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156計器用変流器(CT)の取り扱いとして、重大な事故を防ぐために禁止されている事項はどれか。

  1. A定格二次電流を5Aとして使用すること。
  2. B二次側電路にD種接地工事を施すこと。
  3. C保護継電器と組み合わせて使用すること。
  4. D一次電流が流れている時に二次回路を開路すること。
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正解:D一次電流が流れている時に二次回路を開路すること。

一次電流が流れている時に二次回路を開放すると高電圧が発生するため、開路してはならない。

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157分路リアクトルの設置目的はどれか。

  1. A進相無効電力を補償しフェランチ現象を抑制する。
  2. B落雷による異常電圧を大地に逃がす。
  3. C地絡時の零相電流を検出する。
  4. D誘導電動機の力率を改善する。
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正解:A進相無効電力を補償しフェランチ現象を抑制する。

分路リアクトルは軽負荷時の電圧上昇を引き起こす進相無効電力を補償し、フェランチ現象を抑制する。

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158GIS(ガス絶縁開閉装置)の特徴として、誤っているものはどれか。

  1. A従来の気中絶縁形変電所に比べ敷地面積を縮小できる。
  2. B充電部が露出していないので安全である。
  3. C保守点検の頻度が少なく無人化できる。
  4. D露出部があるため塩害・汚損対策が別途必要である。
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正解:D露出部があるため塩害・汚損対策が別途必要である。

GISは充電部が露出していないため、塩害・汚損の心配がない。

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159高圧又は特別高圧の機械器具を屋外に施設する変電所において、使用電圧が35,000V以下の場合、さく・へい等の高さと充電部分までの距離の和は最低何m以上とするか。

  1. A3m
  2. B5m
  3. C4m
  4. D6m
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正解:B5m

使用電圧35,000V以下の場合、さく・へい等の高さと充電部分までの距離の和は5m以上とする。

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160直流送電の欠点として、正しいものはどれか。

  1. A無効電力を考慮する必要がない。
  2. B交直変換装置から発生する高調波の障害対策が必要となる。
  3. C同じ実効値の交流電圧に比べ絶縁が困難である。
  4. D異周波数電力系統間の連系ができない。
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正解:B交直変換装置から発生する高調波の障害対策が必要となる。

直流送電は交直変換装置から発生する高調波の障害対策が必要である。

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161架空送電線路に使用される鋼心耐熱アルミ合金より線(TACSR)の特徴はどれか。

  1. A鋼心アルミより線より導電率が高い。
  2. B機械的強度は大きいが耐熱性に劣る。
  3. C最高許容温度を高く取れ、許容電流を増大できる。
  4. D架空地線専用として用いられる。
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正解:C最高許容温度を高く取れ、許容電流を増大できる。

鋼心耐熱アルミ合金より線は耐熱性に優れ、最高許容温度を高く取ることで許容電流を増大できる。

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162架空送電線の微風振動を防止するために用いられる器具はどれか。

  1. Aダンパ
  2. Bスペーサ
  3. Cアーマロッド
  4. Dアークホーン
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正解:Aダンパ

ダンパはカルマンうずによって発生する微風振動を防止するために用いられる。

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163架空地線の施設に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A鉄塔の最下部に設置される。
  2. B遮へい角が大きいほど遮へい率は高まる。
  3. C雷電流は架空地線から直接大気に放電される。
  4. D塔脚接地抵抗が高いと逆フラッシオーバが発生しやすくなる。
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正解:D塔脚接地抵抗が高いと逆フラッシオーバが発生しやすくなる。

塔脚接地抵抗が高いと鉄塔電位が上昇し、架空地線や鉄塔から電線にフラッシオーバする逆フラッシオーバが起きる。

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164送電用がいしのうち、下ひだを長くして磁器表面の漏れ距離を長くしたものはどれか。

  1. A懸垂がいし
  2. Bラインポストがいし
  3. Cピンがいし
  4. D耐霧がいし
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正解:D耐霧がいし

耐霧がいしは塩害対策として下ひだを長くし、漏れ距離を長くした構造である。

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165架空電線路の強度計算に適用する甲種風圧荷重は、風速何m/sの風を仮定しているか。

  1. A20m/s
  2. B40m/s
  3. C30m/s
  4. D50m/s
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正解:B40m/s

甲種風圧荷重は高温季において風速40m/sの風があると仮定したときの荷重である。

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166架空送電線の振動現象のうち、電線表面に氷雪が付着し断面が非対称となることで発生する自励振動はどれか。

  1. A微風振動
  2. Bコロナ振動
  3. Cギャロッピング
  4. Dスリートジャンプ
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正解:Cギャロッピング

ギャロッピングは電線表面に氷雪が付着し断面が非対称となり、水平風による揚力で起きる自励振動である。

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167コロナ放電の発生防止対策として、誤っているものはどれか。

  1. A電線の太さを太くする。
  2. B多導体方式を採用し金属の突起を増やす。
  3. Cがいしにシールドリングを取付ける。
  4. D電線に傷を付けないようにする。
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正解:B多導体方式を採用し金属の突起を増やす。

金属の突起をなくすことがコロナ発生防止対策となるため、突起を増やすのは誤りである。

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168送電線と通信線の並行による電磁誘導障害の低減対策として、正しいものはどれか。

  1. A中性点の接地抵抗を小さくして地絡電流を増大させる。
  2. B送電線のねん架を行わない。
  3. C電力線と通信線の間に導電率の大きな遮へい線を設ける。
  4. D故障線の遮断時間を意図的に遅延させる。
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正解:C電力線と通信線の間に導電率の大きな遮へい線を設ける。

電磁誘導障害の低減対策として、電力線と通信線の間に導電率の大きな遮へい線を設ける方法がある。

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169架空送電線の緊線弛度の測定法のうち、弛度観測径間の両支持点間に高低差がなく、垂直に下した線上から測定する方式はどれか。

  1. A等長法
  2. B異長法
  3. C水平弛度法
  4. D角度法
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正解:A等長法

等長法は両側の電線支持点から垂直に下した線上に測定点を定めて観測する測定法である。

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170CVケーブルの許容曲げ半径は、CVTケーブル及び低圧ケーブルを除き、原則としてケーブル外径の何倍以上とするか。

  1. A6倍以上
  2. B8倍以上
  3. C12倍以上
  4. D10倍以上
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正解:D10倍以上

CVケーブルの許容曲げ半径は、原則としてケーブル外径の10倍以上とする。

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171CVケーブルの絶縁体内に浸入した微少の水分が年月を経て木の枝のように凝集浸透し、絶縁劣化する現象を何というか。

  1. Aフェランチ現象
  2. B水トリー
  3. Cコロナ放電
  4. Dスリートジャンプ
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正解:B水トリー

水トリーはCVケーブルの絶縁体内に浸入した水分が木の枝のように浸透して絶縁劣化する現象である。

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172架空送電線のがいし装置に取り付け、雷によるフラッシオーバ時にアークをがいしから引き離して破損を防ぐ器具はどれか。

  1. Aアークホーン
  2. Bダンパ
  3. Cアーマロッド
  4. Dスペーサ
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正解:Aアークホーン

アークホーンはがいし装置の両端に取り付け、フラッシオーバのアークをがいし表面から引き離して破損を防ぐ。

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173地中電線路の管路式施設において、低圧ケーブルと高圧ケーブルが接近または交差する場合、相互の距離が何cm以下のときに耐火性の隔壁等の措置が必要か。

  1. A10cm
  2. B30cm
  3. C15cm
  4. D50cm
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正解:C15cm

低圧ケーブルと高圧ケーブルにあっては、相互の距離が15cm以下のときに措置が必要となる。

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174送電線の保護継電方式のうち、事故時の電圧・電流を使って故障点までの線路インピーダンスを測定し動作するものはどれか。

  1. A距離継電方式
  2. B過電流継電方式
  3. C差動継電方式
  4. D位相比較継電方式
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正解:A距離継電方式

距離継電方式は、電圧・電流から故障点までの線路インピーダンスを測定し事故を判定する。

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175送電線の事故点測定法において、ホイートストンブリッジの原理を応用して抵抗値から距離を求めるが、断線事故には使用できない方法はどれか。

  1. Aパルスレーダ法
  2. Bマーレーループ法
  3. C静電容量法
  4. Dサーチコイル法
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正解:Bマーレーループ法

マーレーループ法はホイートストンブリッジの原理を応用するが、断線事故の測定には使用できない。

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176高圧配電線路におけるスポットネットワーク方式の利点として、誤っているものはどれか。

  1. A一次側配電線に事故が発生しても無停電供給ができる。
  2. B電圧降下や電力損失が少ない。
  3. C負荷増加に対する融通性がある。
  4. D保護装置の構成が単純で建設費が安い。
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正解:D保護装置の構成が単純で建設費が安い。

ネットワーク方式は保護装置が複雑で建設費が高いという欠点がある。

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177電線の両支持点間に高低差がない場合の電線のたるみ(弛度)の性質として、正しいものはどれか。

  1. A電線の水平張力に比例する。
  2. B径間長の二乗に反比例する。
  3. C電線の単位長さ当たりの重量に比例する。
  4. D電線の実長に比例する。
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正解:C電線の単位長さ当たりの重量に比例する。

電線のたるみは電線単位長さの重量と径間長の二乗に比例し、水平張力に反比例する。

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178フリッカ現象を低減するための対策として、不適切なものはどれか。

  1. A変動負荷に対し専用線で供給して一般線と分離する。
  2. B変動負荷を短絡容量の小さい電源系統に接続する。
  3. C配電線の電線サイズを太くする。
  4. Dアーク炉用変圧器の一次側に直列リアクトルを挿入する。
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正解:B変動負荷を短絡容量の小さい電源系統に接続する。

フリッカ低減には、変動負荷を短絡容量の大きい電源系統に接続することが有効である。

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179交流の電圧区分において、低圧とされる範囲はどれか。

  1. A750V以下
  2. B1000V以下
  3. C600V以下
  4. D7000V以下
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正解:C600V以下

交流の低圧は600V以下と規定されている。

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180単相3線式100V/200Vの電気方式に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A対地電圧は200Vである。
  2. B最大供給電圧は100Vである。
  3. C中性線を接地して用いる。
  4. D主に動力専用回路として用いられる。
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正解:C中性線を接地して用いる。

単相3線式は中性線を接地して用いるため、対地電圧は100V、最大供給電圧は200Vである。

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181最大使用電圧が7,000V以下の交流電路において、絶縁性能を確認するための試験電圧はどのように規定されているか。

  1. A最大使用電圧の0.92倍の電圧を10分間加える。
  2. B最大使用電圧の1.5倍の交流電圧を10分間加える。
  3. C最大使用電圧の1.25倍の電圧を10分間加える。
  4. D最大使用電圧と同等の直流電圧を10分間加える。
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正解:B最大使用電圧の1.5倍の交流電圧を10分間加える。

最大使用電圧が7,000V以下の交流電路(中性点接地式等を除く)の試験電圧は、最大使用電圧の1.5倍の交流電圧である。

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182住宅の屋内電路の対地電圧は、原則として何V以下でなければならないか。

  1. A100V以下
  2. B200V以下
  3. C150V以下
  4. D300V以下
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正解:C150V以下

住宅の屋内電路の対地電圧は、原則として150V以下であることと規定されている。

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183低圧屋内配線のケーブル工事において、ケーブルを造営材の側面又は下面に沿って施設する場合、支持点間の距離は何m以下とするか。

  1. A1m以下
  2. B1.5m以下
  3. C2m以下
  4. D3m以下
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正解:C2m以下

ケーブルを造営材の側面又は下面に沿って施設する場合、支持点間の距離は2m以下とする。

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184がいし引き工事により施設する使用電圧300V以下の低圧配線が、水管と接近する場合の離隔距離は裸電線を除き原則として何cm以上とするか。

  1. A10cm以上
  2. B5cm以上
  3. C15cm以上
  4. D30cm以上
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正解:A10cm以上

がいし引き工事による低圧配線と水管等の離隔距離は、原則10cm以上(裸電線は30cm以上)とする。

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185発熱線を道路や屋外駐車場に金属被覆を有する発熱線として施設する場合、発熱線の温度は何℃以下とすることができるか。

  1. A60℃以下
  2. B80℃以下
  3. C120℃以下
  4. D100℃以下
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正解:C120℃以下

道路等の屋外駐車場に金属被覆を有する発熱線を施設する場合、発熱線の温度を120℃以下とすることができる。

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186がいし引き工事による高圧屋内配線の施設基準として、誤っているものはどれか。

  1. A電線の支持点間の距離は原則6m以下とする。
  2. B電線と造営材との離隔距離は2cm以上とする。
  3. C電線相互の間隔は8cm以上とする。
  4. D低圧屋内配線と容易に区別できるように施設する。
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正解:B電線と造営材との離隔距離は2cm以上とする。

高圧屋内配線のがいし引き工事では、電線と造営材との離隔距離は5cm以上とする。

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187高圧屋内配線が弱電流電線等と接近する場合、原則として離隔距離は何cm以上とするか。

  1. A15cm以上
  2. B5cm以上
  3. C10cm以上
  4. D30cm以上
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正解:A15cm以上

高圧屋内配線と弱電流電線等との離隔距離は15cm以上とする。

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188低圧幹線の許容電流を算出する際、電動機等の定格電流の合計Imが50Aを超え、他の電気使用機械器具の定格電流の合計Ihより大きい場合、許容電流はどの値以上とするか。

  1. AIm + Ih
  2. B1.25 × Im + Ih
  3. C1.1 × Im + Ih
  4. D3 × Im + Ih
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正解:C1.1 × Im + Ih

電動機等の合計が50Aを超える場合は、その合計の1.1倍に他の機械器具の合計を加えた値以上とする。

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189低圧幹線を保護する過電流遮断器の施設箇所として、分岐点から電線の長さが8m以下の箇所に設けることができる条件はどれか。

  1. A電線の許容電流が幹線過電流遮断器の定格電流の25%以上ある場合。
  2. B電線の許容電流が幹線過電流遮断器の定格電流の55%以上ある場合。
  3. C電線の許容電流が幹線過電流遮断器の定格電流の35%以上ある場合。
  4. D電線の長さに制限なく定格電流の35%以上ある場合。
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正解:C電線の許容電流が幹線過電流遮断器の定格電流の35%以上ある場合。

電線の長さが8m以下の場合、許容電流が幹線過電流遮断器の定格電流の35%以上あれば施設できる。

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190低圧電路に過電流遮断器を施設してはならない箇所はどれか。

  1. A接地側電線以外の電線
  2. B三相3線式電路の各極
  3. C単相2線式電路の非接地極
  4. D接地線
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正解:D接地線

接地線、多線式電路の中性線、一部に接地工事を施した低圧電線路の接地側電線には施設しない。

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191過電流遮断器として低圧電路に施設する定格電流30A以下の配線用遮断器は、定格電流の2倍の電流を通じた場合、何分以内に自動的に動作しなければならないか。

  1. A4分以内
  2. B2分以内
  3. C6分以内
  4. D8分以内
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正解:B2分以内

30A以下の配線用遮断器は、定格電流の2倍の電流で2分以内に動作しなければならない。

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192電動機のみに至る低圧分岐回路で使用する短絡保護専用遮断器の基準として、正しいものはどれか。

  1. A定格電流の1倍の電流で自動的に動作すること。
  2. B整定電流の1.2倍の電流を通じた場合0.5秒以内に動作すること。
  3. C整定電流は定格電流の13倍以下であること。
  4. D過負荷保護装置が焼損した後に短絡電流を遮断すること。
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正解:C整定電流は定格電流の13倍以下であること。

短絡保護専用遮断器の整定電流は定格電流の13倍以下であることが規定されている。

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193定格電流が20Aの配線用遮断器で保護される低圧分岐回路に使用する軟銅線の太さは、最小で直径何mm以上でなければならないか。

  1. A1.2mm
  2. B1.6mm
  3. C2.0mm
  4. D2.6mm
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正解:B1.6mm

15Aを超え20A以下の配線用遮断器で保護される分岐回路の電線は直径1.6mm以上とする。

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194定格電流が20Aの配線用遮断器で保護される分岐回路における、コンセントの施設数の制限はどうなっているか。

  1. A2個以下
  2. B制限しない
  3. C8個以下
  4. D10個以下
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正解:B制限しない

20A配線用遮断器分岐回路のコンセント施設数は制限しない。

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195平形保護層工事による低圧屋内配線の施設として、誤っているものはどれか。

  1. A電線の引張強さを20%以上減少させて接続してもよい。
  2. B住宅以外の場所においては床面又は壁面に施設する。
  3. C平形保護層内の電線を外部に引き出す部分はジョイントボックスを使用する。
  4. D電路の対地電圧は150V以下であること。
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正解:A電線の引張強さを20%以上減少させて接続してもよい。

平形導体合成樹脂絶縁電線相互を接続する場合、電線の引張強さを20%以上減少させないこととする。

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196地絡遮断装置の施設を省略できる条件として、正しいものはどれか。

  1. A機械器具を水気のある場所に施設する場合。
  2. B対地電圧が200Vの機械器具を施設する場合。
  3. C機械器具に施されたD種接地工事の接地抵抗値が100Ω以下の場合。
  4. D二重絶縁構造の機械器具を施設する場合。
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正解:D二重絶縁構造の機械器具を施設する場合。

二重絶縁構造の機械器具を施設する場合は地絡遮断装置を省略できる。

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197変電所の塩害対策として、がいしの塩害を防止する方法に該当しないものはどれか。

  1. Aがいしへの導電性物質の塗布
  2. Bがいしの絶縁強化
  3. Cがいしの自動活線洗浄
  4. D不良がいしの交換
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正解:Aがいしへの導電性物質の塗布

塩害対策としてはシリコンコンパウンドなどの撥水性物質を塗布する。導電性物質の塗布は誤りである。

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198低圧分岐回路において、定格電流が50Aを超える1の電気使用機械器具に至る回路の施設基準で正しいものはどれか。

  1. A当該機械器具以外の負荷も接続してよい。
  2. B過電流遮断器の定格電流は当該器具の定格電流を2.5倍した値以下とする。
  3. C過電流遮断器の定格電流は当該器具の定格電流の3倍以下とする。
  4. D電線の許容電流は過電流遮断器の定格電流以上であること。
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正解:D電線の許容電流は過電流遮断器の定格電流以上であること。

定格50Aを超える器具に至る分岐回路の電線の許容電流は、当該器具及び過電流遮断器の定格電流以上とする。

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199単相2線式回路における電圧降下eを求める計算式として、正しいものはどれか。ただし、Lはこう長[m]、Iは電流[A]、Aは電線の断面積[mm2]とする。

  1. Ae = (35.6 × L × I) / (1,000 × A)
  2. Be = (17.8 × L × I) / (1,000 × A)
  3. Ce = (30.8 × L × I) / (1,000 × A)
  4. De = (35.6 × A × I) / (1,000 × L)
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正解:Ae = (35.6 × L × I) / (1,000 × A)

単相2線式回路の電圧降下計算式は e = (35.6 × L × I) / (1000 × A) である。

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200変電設備のない一般供給で低圧受電の場合、幹線こう長が60m以下のときの幹線の電圧降下は何%以下と規定されているか。

  1. A2%以下
  2. B3%以下
  3. C4%以下
  4. D5%以下
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正解:A2%以下

一般供給で60m以下の幹線の電圧降下は2%以下とする。

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201架空地線を利用した光通信ルートとして開発・適用されているものはどれか。

  1. AHDCC
  2. BOPGW
  3. CACSR
  4. DTACSR
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正解:BOPGW

光通信ルートとして架空地線を利用するために光ファイバ複合架空地線(OPGW)が用いられる。

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202特別高圧配電線路の電圧と配電方式の組合せとして、標準的なものはどれか。

  1. A22kV 三相3線式
  2. B3.3kV 三相3線式
  3. C6.6kV 三相3線式
  4. D100V 単相2線式
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正解:A22kV 三相3線式

特別高圧配電線は、22kV又は33kV三相3線式が用いられる。

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203低圧ネットワーク方式の特徴として、正しいものはどれか。

  1. A単独の変圧器から供給する方式である。
  2. B高圧配電線に接続された変圧器の低圧側を連系しない方式である。
  3. C大規模ビル専用の特別高圧受電方式である。
  4. D系統の異なった高圧配電線に接続された変圧器の低圧側を連系した方式である。
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正解:D系統の異なった高圧配電線に接続された変圧器の低圧側を連系した方式である。

低圧ネットワーク方式は、系統の異なった高圧配電線に接続された変圧器の低圧側を連系した方式である。

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204地中送電線路の特徴として、架空送電線路と比較した際の利点はどれか。

  1. A建設に時間がかからず費用が安い。
  2. B事故復旧に時間がかからず費用が安い。
  3. C熱放散が良いため電線の許容電流を大きくできる。
  4. D自然現象や火災の影響が少なく電力供給の信頼度が高い。
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正解:D自然現象や火災の影響が少なく電力供給の信頼度が高い。

地中送電線路は自然現象などの影響が少なく、電力供給の信頼度が高いことが利点である。

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205OFケーブルの特徴に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A絶縁紙と絶縁油を使用し給油装置などの付属設備が必要である。
  2. B架橋ポリエチレンを使用し絶縁油が不要である。
  3. C絶縁体の比誘電率が小さく誘電体損失がCVより小さい。
  4. D水トリー現象が頻繁に見られる。
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正解:A絶縁紙と絶縁油を使用し給油装置などの付属設備が必要である。

OFケーブルは絶縁紙と油通路を持ち、給油装置などの付属設備が必要である。

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206送電線の風音公害対策として、不適切なものはどれか。

  1. Aスパイラルロッドを巻き付ける。
  2. B送電線の表面をできるだけ円滑にする。
  3. C低風音形電線を使用する。
  4. D電線の外径をできるだけ小さくする。
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正解:B送電線の表面をできるだけ円滑にする。

風音は送電線の表面が円滑なほど大きくなるため、表面を円滑にすることは対策として不適切である。

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207高圧限流ヒューズについて、短絡時の限流効果を有するが小電流遮断性能が劣るものはどれか。

  1. A非限流形電力ヒューズ
  2. B限流形電力ヒューズ
  3. C高圧カットアウト
  4. D高圧交流電磁接触器
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正解:B限流形電力ヒューズ

限流形は短絡時の限流効果を有する反面、一般的には小電流遮断性能が劣る。

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208ネットワークプロテクタのリレー特性において、母線から変圧器に電力が逆流した場合の動作はどれか。

  1. A逆電力遮断
  2. B無電圧投入
  3. C差電圧投入
  4. D手動遮断
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正解:A逆電力遮断

母線から変圧器に電力が逆流した場合は、遮断器を自動遮断する逆電力遮断が働く。

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209引留柱の支線に必要な許容引張強度Tsを求める式に含まれない要素はどれか。

  1. A電線の水平張力 T
  2. B支線の取付高さ H
  3. C支線の根開き L
  4. D電線の断面積 A
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正解:D電線の断面積 A

支線の許容引張強度は水平張力T、取付高さH、根開きLおよび安全率から求められ、電線の断面積は式に含まれない。

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210架空送電線路の保守作業において、がいしの汚損状況を測定し判断基準とするために用いるものはどれか。

  1. Aアーマロッド
  2. Bパイロットがいし
  3. Cアークホーン
  4. Dダンパ
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正解:Bパイロットがいし

保守点検作業の判断基準として、パイロットがいし(試験がいし)を用いて汚染状態を確認する。

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211電熱ボード又は電熱シートの金属被覆に施すべき接地工事の種類はどれか。

  1. AA種接地工事
  2. BB種接地工事
  3. CC種接地工事
  4. DD種接地工事
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正解:DD種接地工事

電熱ボードの金属製外箱又は電熱シートの金属被覆にはD種接地工事を施す。

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212高圧屋内配線のケーブル工事において、金属製の電線接続箱に施すべき接地工事の原則はどれか。

  1. AA種接地工事
  2. BB種接地工事
  3. CC種接地工事
  4. DD種接地工事
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正解:AA種接地工事

高圧ケーブルを収める防護装置の金属部分等にはA種接地工事を施す(接触防護措置がある場合はD種でよい)。

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213地中送電ケーブルの絶縁劣化測定法のうち、直流又は交流電圧印加時の部分放電電荷量を測定するものはどれか。

  1. A直流漏れ電流法
  2. B誘電正接法
  3. C部分放電法
  4. Dマーレーループ法
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正解:C部分放電法

部分放電法は直流又は交流電圧印加時の部分放電電荷量を測定し絶縁状態を調べる。

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214単相2線式100V回路において、コンセント回路の対地電圧は通常何Vか。

  1. A100V
  2. B50V
  3. C150V
  4. D200V
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正解:A100V

単相2線式100Vは1線を接地して使用するため、対地電圧、相間電圧ともに100Vである。

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215低圧分岐回路において、定格電流30Aの過電流遮断器で保護される回路に接続できるコンセントの定格電流はどれか。

  1. A15A以下
  2. B20Aのもの
  3. C30A以上40A以下のもの
  4. D20A以上30A以下のもの
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正解:D20A以上30A以下のもの

30A分岐回路に接続できるコンセントは定格電流が20A以上30A以下のものである。

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216送電線の保護継電方式において、短距離の送電線に適用され、両端に設けた表示線で伝送し一致判定に基づき動作するものはどれか。

  1. A表示線継電方式
  2. B過電流継電方式
  3. C搬送継電方式
  4. D距離継電方式
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正解:A表示線継電方式

表示線継電方式(パイロットワイヤ)は保護区間の両端に表示線を設けて伝送し、比較的短距離に適用される。

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217過電流遮断器として低圧電路に施設する定格電流60Aを超え100A以下のヒューズは、定格電流の2倍の電流を通じた場合、何分以内に溶断しなければならないか。

  1. A6分以内
  2. B4分以内
  3. C8分以内
  4. D10分以内
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正解:A6分以内

60Aを超え100A以下のヒューズは定格電流の2倍で6分以内に溶断しなければならない。

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218架空配電用絶縁電線のうち、低圧引込用絶縁電線を表す記号はどれか。

  1. AOC
  2. BOE
  3. COW
  4. DDV
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正解:DDV

低圧引込用絶縁電線はDV(引込用ビニル絶縁電線)である。

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219高圧交流電磁接触器(MC)の機能に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A故障電流や短絡電流を安全に遮断する機能を持つ。
  2. B手動操作のみで開閉を行う専用器具である。
  3. C柱上変圧器の一次端子付近に設置しヒューズを内蔵する。
  4. D電気回路の異常電流を遮断保護する機能を持たない。
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正解:D電気回路の異常電流を遮断保護する機能を持たない。

高圧交流電磁接触器は頻繁な開閉に耐えるが、異常電流を遮断保護する機能を持たない。

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220地中送電ケーブルの暗きょ式施設に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A車両等の重量物の圧力に耐える暗きょを使用する。
  2. B地中電線には耐燃措置を施す。
  3. C金属製地中箱にはA種接地工事を施す。
  4. D暗きょ内には自動消火設備を設ける。
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正解:C金属製地中箱にはA種接地工事を施す。

暗きょ式の金属製地中箱などにはD種接地工事を施す。

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221高調波低減策として、不適切なものはどれか。

  1. A高調波発生機器にフィルタを設ける。
  2. B短絡容量を大きくする。
  3. C直列リアクトルの高調波による耐性を強化する。
  4. D配電線の電線サイズを細くしてインピーダンスを増やす。
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正解:D配電線の電線サイズを細くしてインピーダンスを増やす。

高調波低減やフリッカ対策では短絡容量を大きくしインピーダンスを減らすことが有効であり、細くするのは逆効果である。

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