1級電気工事施工管理技士(第一次検定) ② 電気工学Ⅱ(電力系統・電気応用)+発電設備

電力系統の運用、照明や電池などの電気応用、各種発電設備をまとめた分野です。系統連系と短絡容量の抑制、演色性の評価指標、LED照明の特徴、蓄電池の自己放電に加え、水力発電の理論水力の計算・サージタンク・水車のキャビテーション、火力の節炭器、減速材や冷却材による原子炉の分類、太陽光発電を高圧連系する際の保護継電器までが範囲です。収録619問のうち71問。発電方式ごとに設備名と役割を対で整理すると混同しにくくなります。

この分野の問題71問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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76一つの電力系統が他の電力系統と接続され大きな系統となることを何というか。

  1. A系統分割
  2. B系統連系
  3. Cループ運用
  4. D放射状運用
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正解:B系統連系

一つの電力系統が他の電力系統と接続され大きな系統となることを系統連系という。

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77電力系統が安定な状態から急激なじょう乱が生じても、発電機が脱調せずに再び安定した系統運用状態に回復し得る能力を何というか。

  1. A過渡安定度
  2. B定態安定度
  3. C電圧安定度
  4. D周波数安定度
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正解:A過渡安定度

急激なじょう乱が生じても発電機が脱調せずに再び安定した系統運用状態に回復し得る能力は過渡安定度である。

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78送電系統側の安定度向上対策として適切なものはどれか。

  1. A変圧器のインピーダンス電圧を大きくする。
  2. B送電電圧を低くしてリアクタンスを低減する。
  3. C多導体を採用して送電線のインピーダンスを低減する。
  4. D発電機の回転子のはずみ車効果を小さくする。
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正解:C多導体を採用して送電線のインピーダンスを低減する。

多導体の採用は送電線・変圧器のインピーダンス低減策として有効である。変圧器のインピーダンス電圧は小さくする。

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79発電機側の系統安定度向上対策として誤っているものはどれか。

  1. A発電機の短絡比を小さくしリアクタンスを大きくする。
  2. B速応励磁方式を採用する。
  3. C回転子のはずみ車効果を大きくする。
  4. D発電機の回転子に制動巻線を設ける。
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正解:A発電機の短絡比を小さくしリアクタンスを大きくする。

発電機定数の改善策として、発電機の短絡比を大きくしリアクタンスを小さくすることが安定度向上につながる。

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80電力系統の無効電力抑制において、重負荷時に発生する遅れ無効電力を補償するために設置する設備はどれか。

  1. A電力用コンデンサ
  2. B分路リアクトル
  3. C直列コンデンサ
  4. D同期発電機
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正解:A電力用コンデンサ

重負荷時は遅れ無効電力が発生するため、進みの無効電力を供給する電力用コンデンサを設置する。

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81同期発電機を無励磁のまま無負荷送電線に接続した場合、送電線路の静電容量により電圧が上昇する現象を何というか。

  1. Aフェランティ効果
  2. B自己励磁現象
  3. Cコロナ放電
  4. D脱調現象
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正解:B自己励磁現象

無負荷送電線に接続した際、送電線路の静電容量により電圧が上昇する現象を自己励磁現象という。

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82電力系統の短絡容量の抑制対策として適切でないものはどれか。

  1. A直列リアクトルの設置
  2. B低インピーダンス変圧器の使用
  3. C上位電圧階級の導入による下位系統の分割
  4. Dループ系統から放射状系統への変更
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正解:B低インピーダンス変圧器の使用

短絡容量の抑制対策としては高インピーダンス変圧器の使用が適切である。

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83架空送電線における多導体方式の欠点として正しいものはどれか。

  1. A電線のインダクタンスが増加する。
  2. B表皮効果が大きくなり送電容量が減少する。
  3. C静電容量が大きいので軽負荷時受電端電圧が過大になる。
  4. Dコロナ損失が増加する。
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正解:C静電容量が大きいので軽負荷時受電端電圧が過大になる。

多導体方式は静電容量が大きいため、軽負荷時に受電端電圧が過大になる欠点がある。

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84直流送電の特徴に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A同期連系ができないため、異なる周波数の系統間の連系が可能である。
  2. B交直変換時の無効電力がないため調相設備は不要である。
  3. C送電線は2線で絶縁耐力が少なくてすみ建設費が安価である。
  4. D電圧電流に高調波成分を含みフィルタ設備が必要となる。
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正解:B交直変換時の無効電力がないため調相設備は不要である。

交直変換時には無効電力が発生するため、比較的大きな調相設備が必要である。

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85送電線の故障に対する再閉路方式のうち、無電圧時間を1秒程度以下とする方式は何とよばれるか。

  1. A超速度再閉路方式
  2. B高速度再閉路方式
  3. C中速度再閉路方式
  4. D低速度再閉路方式
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正解:B高速度再閉路方式

無電圧時間を1秒程度以下とする方式は高速度再閉路方式である。

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86光源からある方向への物を見たときの明るさを表し、単位投影面積当たりの光度で示されるものはどれか。

  1. A放射束
  2. B光束
  3. C輝度
  4. D照度
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正解:C輝度

物を見たときの明るさを表し、光源の単位投影面積当たりの光度で表すものは輝度である。

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87単位面積当たりに入射する光束で与えられ、1平方メートルの面積に一様な1ルーメンの光束が当たっているときの明るさの単位はどれか。

  1. Aカンデラ
  2. Bルクス
  3. Cルーメン
  4. Dケルビン
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正解:Bルクス

光で照らされている面の明るさの程度を表す照度の単位はルクス(lx)である。

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88基準となる光で照らされた試験色の見え方と、対象となる試験光のもとでの見え方とのずれの度合いを表す指標はどれか。

  1. A色温度
  2. B視感度
  3. C演色評価数
  4. D照明率
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正解:C演色評価数

光源が物体の色の見え方におよぼす度合いを演色評価数という。

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89ハロゲン電球の特徴として正しいものはどれか。

  1. Aハロゲンサイクルによりタングステンをフィラメントに戻す作用がある。
  2. Bガラス管内に水銀とアルゴンガスを封入している。
  3. C白熱電球に比べて寿命が短い。
  4. D化学反応によりフィラメントの高温折損を促進する。
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正解:Aハロゲンサイクルによりタングステンをフィラメントに戻す作用がある。

ハロゲンサイクルによりタングステンをフィラメントに戻すため、ガラス管の黒化がなく白熱電球より長寿命である。

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90蛍光ランプの発光原理に関する記述として最も不適切なものはどれか。

  1. Aアーク放電により発生する253.7nmの紫外線を可視光に変換する。
  2. Bガラス管内壁に塗布された発光体を励起する。
  3. C放電を容易にするためネオンガスとナトリウムが封入されている。
  4. D安定した放電を維持するために安定器を必要とする。
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正解:C放電を容易にするためネオンガスとナトリウムが封入されている。

蛍光ランプにはアルゴンガスと少量の水銀が封入されている。ネオンガスとナトリウムではない。

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91メタルハライドランプに関する記述として正しいものはどれか。

  1. A始動時の光束安定に時間がかからず、即時点灯が可能である。
  2. B低圧ナトリウムランプよりもランプ効率が高い。
  3. C蛍光水銀ランプより演色性に劣る。
  4. D発光管の中に金属ハロゲン化物質、水銀、アルゴンガスを封入している。
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正解:D発光管の中に金属ハロゲン化物質、水銀、アルゴンガスを封入している。

演色性をよくするため発光管に金属ハロゲン化物質、水銀、アルゴンガスを封入している。

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92高圧ナトリウムランプの特徴に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A透明アルミナセラミックス管を発光管として用いる。
  2. Bナトリウム、水銀、キセノンガスが封入されている。
  3. C蒸気圧が高いため連続スペクトルとなり色の識別には問題がない。
  4. D発光色はオレンジ色の単色光となりトンネル照明のみに用いられる。
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正解:D発光色はオレンジ色の単色光となりトンネル照明のみに用いられる。

オレンジ色の単色光でトンネル照明などに限定して用いられるのは低圧ナトリウムランプである。

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93低圧ナトリウムランプの用途として最も適しているものはどれか。

  1. A美術館の展示照明
  2. Bオフィスの全般照明
  3. Cトンネル照明や高速道路照明
  4. D手術室の局部照明
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正解:Cトンネル照明や高速道路照明

低圧ナトリウムランプはランプ効率が最も高いが単色光のため色の識別ができず、トンネルや高速道路照明に限定される。

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94LED照明の特徴として適切なものはどれか。

  1. A紫外線が多いため、虫を寄せつけやすい。
  2. B調光により減光すると、効率が著しく低下する。
  3. C材料の劣化と点灯時間の経過により光束が徐々に減少する。
  4. Dガラス管とフィラメントを使用しており振動に弱い。
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正解:C材料の劣化と点灯時間の経過により光束が徐々に減少する。

LEDは固体発光方式で球切れはないが、材料劣化と時間経過により光束が徐々に減少する。

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95一つの点光源から距離r離れた受照面上の法線照度は、距離に対してどのような関係になるか。

  1. A距離に比例する
  2. B距離の2乗に逆比例する
  3. C距離の2乗に比例する
  4. D距離に反比例する
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正解:B距離の2乗に逆比例する

点光源の法線照度は、光度に比例し距離の2乗に逆比例する(距離の逆2乗の法則)。

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96ある部屋の照明器具の平均照度や必要なランプの本数を求めるために用いられる、一般的な室内照明の計算方法はどれか。

  1. A逐点法
  2. B余弦法則
  3. C光束法
  4. D逆2乗の法則
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正解:C光束法

照明器具による被照面の平均照度や台数を求める一般的な計算法は光束法である。

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97照明器具をある期間使用した際の照度低下を見込み、新設時の照度との比を表す係数は何か。

  1. A照明率
  2. B室指数
  3. C反射率
  4. D保守率
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正解:D保守率

光束減衰や汚れによる低下した照度と新設時の照度との比を保守率という。

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98鉛蓄電池において、電解液として用いられるものはどれか。

  1. A水酸化カリウムの濃厚水溶液
  2. B希硫酸
  3. Cリン酸水溶液
  4. D水酸化ニッケル
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正解:B希硫酸

鉛蓄電池の電解液には比重1.2〜1.3の希硫酸を用いる。

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99アルカリ蓄電池の代表であるニッケル・カドミウム蓄電池に関する記述で正しいものはどれか。

  1. A正極に海綿状鉛、負極に二酸化鉛を用いる。
  2. B電解液の水酸化カリウムは直接化学反応に関与している。
  3. C低温特性に優れており作動温度が広い。
  4. D起電力は1セル当たり2.0Vである。
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正解:C低温特性に優れており作動温度が広い。

ニッケル・カドミウム電池は低温特性に優れており、作動温度は-40℃〜50℃と広い。

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100ニッケル・カドミウム蓄電池の自己放電の特性として正しいものはどれか。

  1. A温度が高いほど大きい。
  2. B温度が低いほど大きい。
  3. C温度に関係なく一定である。
  4. D残存容量が減るほど大きくなる。
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正解:A温度が高いほど大きい。

ニッケル・カドミウム蓄電池の自己放電は、温度が高いほど大きい特性がある。

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101電気加熱において、導電性物質に交流磁界を与えたとき生じるうず電流損やヒステリシス損によって加熱する方式はどれか。

  1. A抵抗加熱
  2. B誘導加熱
  3. Cアーク加熱
  4. D誘電加熱
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正解:B誘導加熱

交流磁界によるうず電流損やヒステリシス損を利用して加熱する方式を誘導加熱という。

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102誘電加熱の特徴に関する記述として適切なものはどれか。

  1. A電極間にアーク放電を発生させてその熱を利用する。
  2. B絶縁物を電極で挟み、高周波電界を加えることで内部から直接加熱する。
  3. C赤外線を用いて物質の表面を加熱乾燥する。
  4. Dジュール熱を利用して間接的に加熱する。
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正解:B絶縁物を電極で挟み、高周波電界を加えることで内部から直接加熱する。

誘電加熱は絶縁物に高周波電界を加え、誘電体内部の誘電体損により発熱させる方式である。

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103電気めっきを利用して電極表面に金属を電着させ、電極を原型にこれと同形状のものを複製する技術を何というか。

  1. A電解精錬
  2. B電解研磨
  3. C電解めっき
  4. D電鋳
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正解:D電鋳

電気めっきを利用して同形状のものを複製することを電鋳という。

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104電解研磨に関する説明として誤っているものはどれか。

  1. A電解液中に浸した金属を陽極として電流を流す。
  2. B金属表面の凸部を溶解させて平滑にする。
  3. C半導体の研磨技術としても用いられる。
  4. D粗金属を陽極、純金属を陰極として高純度に分離析出させる。
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正解:D粗金属を陽極、純金属を陰極として高純度に分離析出させる。

粗金属を陽極、純金属を陰極として高純度に分離析出させるのは電解精錬である。

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105照明器具のグレア分類において、従来G分類とV分類があったが、VDTの普及により一体化された現在の分類として正しいものはどれか。

  1. AV、G0、G1a、G1b、G2、G3の6つ
  2. BB、C、Dの4つ
  3. C直接、半直接、間接の3つ
  4. Dクラス1からクラス5の5つ
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正解:AV、G0、G1a、G1b、G2、G3の6つ

グレア分類はV分類がG分類に取り込まれ、V、G0、G1a、G1b、G2、G3の6つに分類される。

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106ある水力発電所において、有効落差100mより水を流量10m3/sで落下させたときの理論水力[kW]として正しいものはどれか。

  1. A980 kW
  2. B1000 kW
  3. C9800 kW
  4. D10000 kW
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正解:C9800 kW

理論水力P = 9.8QH = 9.8 × 10 × 100 = 9800 kW となる。

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107河川又は水路の途中に調整池を持った方式で、負荷変化に応じて河川流量を調整できる水力発電所の運用方式はどれか。

  1. A流込み式
  2. B貯水池式
  3. C揚水式
  4. D調整池式
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正解:D調整池式

途中に調整池を持ち負荷変化に応じて流量を調整できる方式を調整池式という。

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108揚水発電所のうち、上部調整池に流れ込む自流がほとんどなく、発電に使用する水のほとんどを揚水により汲み上げた水を使用する方式は何か。

  1. A混合揚水式
  2. B純揚水式
  3. C貯水池式
  4. D流込み揚水式
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正解:B純揚水式

自流がほとんどなく揚水した水を主に使う方式を純揚水式という。

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109可変速揚水発電システムの特徴として適切なものはどれか。

  1. A周波数調整を行うことができない。
  2. B揚水運転時は入力電力を一定に保たなければならない。
  3. C周波数変換器により発電電動機の回転速度制御を行い揚水量を変化させる。
  4. D発電専用機と揚水専用機を別々に設置する方式である。
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正解:C周波数変換器により発電電動機の回転速度制御を行い揚水量を変化させる。

可変速揚水発電は周波数変換器で回転速度制御を行い、揚水量の変化と入力電力・周波数の調整が可能である。

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110谷の両岸を支点としたアーチにより、水圧を両岸の岩盤に伝達して支持する構造のダムはどれか。

  1. Aコンクリート重力ダム
  2. Bコンクリート中空重力ダム
  3. Cフィルダム
  4. Dアーチダム
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正解:Dアーチダム

水圧を両岸の岩盤に伝達して支持する構造のダムをアーチダムという。

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111岩石又は土砂を積み上げ、その自重によって水圧に耐える構造であり、コンクリートのしゃ水板や粘土のしゃ水壁を用いるダムはどれか。

  1. Aアーチダム
  2. Bフィルダム
  3. Cコンクリート中空重力ダム
  4. D可動ダム
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正解:Bフィルダム

岩石や土砂を積み上げて自重で水圧に耐える構造をフィルダム(ロックフィルやアースダム)という。

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112水力発電所において、負荷遮断時に水圧管の水圧が急激に上昇して生じる水撃圧を吸収緩和するために設ける構造物は何か。

  1. Aサージタンク
  2. B沈砂池
  3. C取水口
  4. D水槽
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正解:Aサージタンク

水圧管の水圧上昇による水撃圧を吸収緩和するためにサージタンクを設ける。

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113水車発電機の短絡比に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A通常0.1〜0.5程度である。
  2. B大きいほど安定度及び線路充電容量が増大する。
  3. C大きいほど電圧変動率が大きくなる。
  4. D小さいほど鉄損や機械損が大きくなる。
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正解:B大きいほど安定度及び線路充電容量が増大する。

短絡比の大きい発電機は電圧変動率が小さく、安定度及び線路充電容量が増大する。

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114水の持つ位置エネルギーを運動エネルギーに変え、高速度の噴流を羽根に作用させる衝動水車の代表例はどれか。

  1. Aペルトン水車
  2. Bフランシス水車
  3. Cプロペラ水車
  4. D斜流水車
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正解:Aペルトン水車

衝動水車であり高落差用に用いられる代表的なものはペルトン水車である。

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115フランシス水車の特徴として誤っているものはどれか。

  1. A小容量のものから大容量のものまで製作可能である。
  2. B負荷変動による効率低下が大きい。
  3. C水の持つ圧力エネルギーを利用しない純粋な衝動水車である。
  4. D中高落差用として最も多く用いられている。
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正解:C水の持つ圧力エネルギーを利用しない純粋な衝動水車である。

フランシス水車は反動水車であり、圧力エネルギーも羽根に作用させる。

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116落差が小さく使用水量が大きい場所に用いられ、羽根が固定式のものと可動式のものがある水車はどれか。

  1. Aペルトン水車
  2. Bフランシス水車
  3. Cプロペラ水車
  4. Dデリア水車
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正解:Cプロペラ水車

落差が小さく水量が大きい場所に用いるのはプロペラ水車(カプラン水車含む)である。

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117反動水車の中で、ランナ羽根を可動にし、高落差で負荷や落差変動に対して高効率で運転できるようにした水車は何か。

  1. Aクロスフロー水車
  2. Bターゴインパルス水車
  3. Cバルブ水車
  4. D斜流水車(デリア水車)
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正解:D斜流水車(デリア水車)

高落差の変動に対し高効率で運転できるようランナ羽根を可動にした反動水車を斜流水車という。

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118水車のキャビテーション対策として不適切なものはどれか。

  1. A吸出管の吸出し高さをあまり高く設定しない。
  2. Bランナ羽根の流水表面をできるだけ粗く仕上げる。
  3. C水車の比速度をあまり大きくしない。
  4. D吸出管の上部に適量の空気を注入しランナ出口の真空度を下げる。
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正解:Bランナ羽根の流水表面をできるだけ粗く仕上げる。

キャビテーション対策としては、ランナ羽根の流水表面をできるだけ平滑に仕上げる必要がある。

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119水撃作用を防止するための対策として誤っているものはどれか。

  1. A水車入口弁の閉鎖時間を短くする。
  2. B水車入口弁を閉じる前の水の圧力と流速を抑える。
  3. C水路と水圧管の間にヘッドタンクやサージタンクを設ける。
  4. D水圧管の距離を短くする。
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正解:A水車入口弁の閉鎖時間を短くする。

水撃作用を防止するには、水車入口弁の閉鎖時間を長くする必要がある。

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120水車発電機の運転中に負荷が変化した際、自動的にガイドベーンを開閉して水の流入量を調節し周波数を一定に保つ装置は何か。

  1. A遮断器
  2. B同期調相機
  3. C調速機(ガバナ)
  4. Dエキサイタ
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正解:C調速機(ガバナ)

負荷の変化に応じて流入量を調節し周波数を一定に保つ装置を調速機(ガバナ)という。

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121火力発電用燃料のうち、パイプ輸送ができず、燃焼の際にばいじんが多く灰が残る特徴を持つものはどれか。

  1. A重油
  2. B天然ガス
  3. CLPG
  4. D石炭
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正解:D石炭

石炭は固体燃料であり、パイプ輸送ができず燃焼時にばいじんが多く灰が残る特徴がある。

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122蒸気圧力が臨界圧以上の高温・高圧になり、水が直ちに蒸気になるためドラムや降水管が不要となるボイラ方式はどれか。

  1. A自然循環ボイラ
  2. B貫流形ボイラ
  3. C強制循環ボイラ
  4. D排熱回収ボイラ
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正解:B貫流形ボイラ

臨界圧以上で水から直ちに蒸気になり、ドラムが不要となるのは貫流形ボイラである。

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123火力発電所のボイラ関連設備において、高圧タービンで仕事を終えた蒸気を再び加熱する装置はどれか。

  1. A過熱器
  2. B節炭器
  3. C脱気器
  4. D再熱器
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正解:D再熱器

高圧タービンで仕事を終えて飽和温度に近づいた蒸気を再び加熱する装置を再熱器という。

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124火炉の燃焼ガスの余熱を利用してボイラ給水を予熱し、プラント効率を高める装置はどれか。

  1. A空気予熱器
  2. B節炭器
  3. C過熱器
  4. D脱気器
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正解:B節炭器

燃焼ガスの余熱を利用してボイラ給水を予熱する装置は節炭器である。

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125蒸気が固定羽根と回転羽根を通過するときそれぞれ圧力を降下させ、膨張による反動力によってロータを回転させるタービンはどれか。

  1. A衝動タービン
  2. B背圧タービン
  3. C復水タービン
  4. D反動タービン
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正解:D反動タービン

静翼と動翼の両方で圧力降下させ、膨張の反動力で回転させるものを反動タービンという。

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126生産工場などで電力のほかに作業用蒸気を必要とする場合に用いられ、電力を発生するとともにタービン排気を作業用蒸気に利用するものはどれか。

  1. A背圧タービン
  2. B復水タービン
  3. C抽気タービン
  4. D衝動タービン
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正解:A背圧タービン

電力と作業用蒸気の両方を得るため、タービン排気を蒸気に利用するものを背圧タービンという。

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127復水器で除去しきれない給水中の溶存酸素や炭酸ガスを除去し、ボイラや配管の腐食を防止する装置は何か。

  1. A脱気器
  2. B給水加熱器
  3. C復水ポンプ
  4. D空気抽出器
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正解:A脱気器

給水中の溶存酸素や炭酸ガスを除去し腐食を防止する装置は脱気器である。

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128タービン内で膨張する途中から蒸気の一部を抜き出し、その熱を給水加熱に用いて熱効率を向上させる方式はどれか。

  1. Aランキンサイクル
  2. B再熱サイクル
  3. C再生サイクル
  4. Dコンバインドサイクル
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正解:C再生サイクル

タービン途中から蒸気を抽気して給水加熱に用いる方式を再生サイクルという。

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129水車発電機とタービン発電機の比較について、水車発電機の特徴として正しいものはどれか。

  1. A回転子が円筒形である。
  2. B回転数が250〜1,000rpmと比較的低い。
  3. C極数が2又は4と少ない。
  4. D短絡比が0.5〜0.8と小さい。
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正解:B回転数が250〜1,000rpmと比較的低い。

水車発電機はタービン発電機に比べて回転数が低く、極数が多い突極形が用いられる。

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130原子力発電の特徴に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A熱効率が高い。
  2. BCO2排出量がきわめて低い。
  3. C負荷の追従性が悪くベース負荷に適している。
  4. D建設費が高い。
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正解:A熱効率が高い。

原子力発電は汽力発電のボイラの代わりであるが、熱効率は低い特徴がある。

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131原子炉において、核分裂を起こしやすくするために高速中性子を熱中性子に速度を落とす役割を持つ材料は何か。

  1. A減速材
  2. B核燃料
  3. C制御材
  4. D冷却材
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正解:A減速材

高速中性子を熱中性子に減速させるために用いる材料を減速材という。

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132原子炉内の連鎖反応を調整するため、中性子を吸収する制御材として用いられる物質はどれか。

  1. A軽水
  2. B黒鉛
  3. Cベリリウム
  4. Dホウ素
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正解:Dホウ素

中性子を吸収して量を制御する制御材には、ホウ素、カドミウム、ハフニウムなどが用いられる。

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133原子炉の一番外側に設けられ、作業員などを被爆から保護するためにコンクリートや水が用いられる遮へい材を何というか。

  1. A生体遮へい
  2. B一次遮へい
  3. C熱遮へい
  4. D中性子遮へい
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正解:A生体遮へい

作業員などを被爆から保護する目的で設けられる遮へいを生体遮へいという。

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134原子炉圧力容器内の炉心で冷却水を加熱・沸騰させ、発生した飽和蒸気を直接タービンに送る構造の原子炉はどれか。

  1. A加圧水形軽水炉 (PWR)
  2. B重水炉 (HWR)
  3. C沸騰水形軽水炉 (BWR)
  4. Dガス冷却炉 (GCR)
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正解:C沸騰水形軽水炉 (BWR)

炉心で水を直接沸騰させ、その蒸気をタービンに送る構造を沸騰水形軽水炉(BWR)という。

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135加圧水形原子炉(PWR)の特徴に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A一次系全体を加圧器により加圧する。
  2. Bタービンサイクルと一次系が同じループで循環する。
  3. C一次冷却水が原子炉容器内で沸騰するのを抑える。
  4. D蒸気発生器を用いて二次系の水から蒸気を発生させる。
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正解:Bタービンサイクルと一次系が同じループで循環する。

PWRは一次系と二次系が蒸気発生器で分離している。タービンサイクルと一次系が同じなのはBWRである。

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136核燃料に天然ウラン、減速材に黒鉛、冷却材に炭酸ガスを用いる原子炉はどれか。

  1. A沸騰水形軽水炉
  2. B加圧水形軽水炉
  3. Cガス冷却炉 (GCR)
  4. D高速増殖炉
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正解:Cガス冷却炉 (GCR)

天然ウラン、黒鉛、炭酸ガスを用いるのはガス冷却炉(GCR)である。

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137原子炉の安全対策において、異常が発生した場合に自動的に瞬時に多数の制御棒を炉心内に挿入して停止させる仕組みを何というか。

  1. Aスクラム
  2. Bフェールセーフシステム
  3. Cインタロック
  4. D多重化方式
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正解:Aスクラム

異常時に多数の制御棒を瞬時に挿入して原子炉を緊急停止させることをスクラムという。

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138機器に故障が発生した場合、制御系統全体が安全側に動作するように設計されたシステムを何というか。

  1. Aバックアップシステム
  2. Bインタロック方式
  3. C非常用炉心冷却装置
  4. Dフェールセーフシステム
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正解:Dフェールセーフシステム

機器故障時に制御系統全体が安全側に動作するよう設計されたシステムをフェールセーフシステムという。

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139太陽光発電に用いられる太陽電池において、n形シリコンとp形シリコンを接合した構造の最小単位を何というか。

  1. Aモジュール
  2. Bアレイ
  3. Cセル
  4. Dストリング
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正解:Cセル

太陽電池の最小単位をセルといい、セルを多数組合せたものをモジュールという。

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140シリコン系太陽電池の温度特性として正しいものはどれか。

  1. A表面温度が高くなると出力が低下する。
  2. B表面温度が高くなると出力が増加する。
  3. C表面温度は出力に影響を与えない。
  4. D表面温度が低いと発電を停止する。
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正解:A表面温度が高くなると出力が低下する。

シリコン系太陽電池は、表面温度が高くなると出力が低下する温度特性を持っている。

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141太陽光発電のパワーコンディショナにおいて、日射量による変動に対して発電量が最大になる電圧と電流を追従して運転する制御を何というか。

  1. Aフェールセーフ制御
  2. B周波数制御
  3. Cヨー制御
  4. DMPPT制御
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正解:DMPPT制御

発電量が最大になる電圧と電流を追従して運転する制御を最大電力点追従制御(MPPT制御)と呼ぶ。

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142太陽光発電設備を高圧で配電系統に連系する場合、必要となる保護継電器はどれか。

  1. A地絡過電圧継電器 (OVGR)
  2. B不足電圧継電器 (UVR)
  3. C過周波数継電器 (OFR)
  4. D方向地絡継電器 (DGR)
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正解:A地絡過電圧継電器 (OVGR)

高圧連系する場合は、地絡過電圧継電器 (OVGR) が必要である。

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143風力発電において、風車が受ける風エネルギーの性質として正しいものはどれか。

  1. A風速に比例する。
  2. B受風断面積の2乗に比例する。
  3. C空気の密度に反比例する。
  4. D風速の3乗に比例する。
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正解:D風速の3乗に比例する。

風の運動エネルギーは受風断面積に比例し、風速の3乗に比例する。

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144燃料電池のうち、作動温度が約80℃と低く起動性がよいため、家庭用コージェネレーションや自動車用に用いられるものはどれか。

  1. A固体高分子形 (PEFC)
  2. Bリン酸形 (PAFC)
  3. C溶融炭酸塩形 (MCFC)
  4. D固体酸化物形 (SOFC)
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正解:A固体高分子形 (PEFC)

低温作動(約80℃)で起動性がよく、家庭用や自動車用に適しているのは固体高分子形(PEFC)である。

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145リン酸形燃料電池(PAFC)の作動温度として適切なものはどれか。

  1. A約80℃
  2. B約650℃
  3. C約1000℃
  4. D約200℃
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正解:D約200℃

リン酸形燃料電池の作動温度は約200℃である。

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146燃料電池の種類の中で、作動温度が最も高く約1000℃であり、発電効率が高い特徴を持つものはどれか。

  1. A固体高分子形
  2. Bリン酸形
  3. C溶融炭酸塩形
  4. D固体酸化物形
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正解:D固体酸化物形

作動温度が約1000℃と最も高く、中規模発電などに用いられるのは固体酸化物形(SOFC)である。

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