日本化粧品検定1級 ③ メイクアップ化粧品

ファンデーション・口紅・アイシャドウ・マスカラ・チーク・コンシーラーなど、メイクアップ化粧品の種類と処方・成分を学ぶ分野です。粉体・着色剤(顔料・染料・パール剤)の特性、リキッド/パウダー/クリームなど剤型の違いと使い分け、UV対策、肌への密着性を高める成分などが問われます。色彩理論やパーソナルカラーとの関連も頻出ポイントです。

この分野の問題54問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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161メイクアップ化粧品の構成成分において、製品の形状を保ち、使用感を調整したり汗・皮脂を吸収したりする粉体を何と呼ぶか。

  1. A着色顔料
  2. B体質顔料
  3. C真珠光沢顔料
  4. D有機顔料
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正解:B体質顔料

体質顔料(タルク、シリカ等)は、製品の形状維持や感触調整、汗・皮脂の吸収を目的に配合されます。

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162粉体の形状のうち、肌に当たる光をさまざまな方向に反射(拡散反射)させ、凹凸をぼかしてソフトフォーカス効果を与えるものはどれか。

  1. A板状粉体(単層)
  2. B板状粉体(積層)
  3. C球状粉体
  4. D針状粉体
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正解:C球状粉体

球状粉体(シリカ等)は光を拡散反射させるため、毛穴などの凹凸をぼかして目立たなくする効果があります。

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163板状粉体(単層)が肌に与える仕上がりの特徴として、正しいものはどれか。

  1. Aマットでふんわりした質感
  2. B強い光を反射し、ツヤや透明感を与える
  3. C真珠のような多色発色を与える
  4. D皮脂を吸着してテカリを完全に防ぐ
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正解:B強い光を反射し、ツヤや透明感を与える

マイカなどの板状粉体は、光を鏡のように強くはね返す(正反射)ため、肌にツヤと透明感を与えます。

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164メイクアップにおいて、粉体を「シリコーンオイル」でコーティングする主な目的はどれか。

  1. Aしっとり感を高めるため
  2. B汗や皮脂をはじいて、化粧くずれを防止するため
  3. C発色を鮮やかにするため
  4. D肌のpHを調整するため
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正解:B汗や皮脂をはじいて、化粧くずれを防止するため

シリコーンオイル等の油剤でコーティングすることで、撥水・撥油性を高め、化粧くずれを防ぐ工夫がなされます。

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165「ベースメイクアップ化粧品」に求められる機能のうち、大気汚染物質などが肌に付着するのを防ぐ機能を何と呼ぶか。

  1. Aアンチエイジング機能
  2. Bアンチポリューション機能
  3. C凹凸補正機能
  4. D光機能
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正解:Bアンチポリューション機能

花粉やPM2.5などの大気汚染物質から肌を守る機能を「アンチポリューション機能」と呼びます。

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166コントロールカラーにおいて、肌の「赤み」やニキビ跡を打ち消して目立たなくするために適した色はどれか。

  1. Aピンク
  2. Bイエロー
  3. Cグリーン
  4. Dブルー
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正解:Cグリーン

赤の反対色(補色)であるグリーンは、肌の赤みを打ち消して目立たなくする効果があります。

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167コントロールカラーの「イエロー」が持つ主な効果として、正しいものはどれか。

  1. A血色感をプラスする
  2. Bくすみや茶くまを明るくカバーする
  3. C透明感を出し、肌の黄みを抑える
  4. D影の暗さをカバーする
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正解:Bくすみや茶くまを明るくカバーする

イエローは、メラニンによる茶色っぽいくすみや茶くまをカバーし、健康的で明るい印象に整えます。

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168ファンデーションの構成成分において、製品の「伸び」をよくし、なめらかな感触にするために最も多く配合される粉体はどれか。

  1. A着色顔料
  2. B白色顔料
  3. C体質顔料
  4. Dパール剤
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正解:C体質顔料

タルクやマイカなどの体質顔料は、製品の大部分を占め、伸びや感触の良さを左右します。

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169「ルースパウダー(粉状)」タイプのファンデーションにおいて、一般的な粉体と基剤(油分)の構成比率はどれか。

  1. A9.5:0.5
  2. B6:4
  3. C5:5
  4. D2:8
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正解:A9.5:0.5

粉末状のファンデーションは、成分のほとんど(約95%以上)が粉体で構成されています。

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170ファンデーションの処方において、最も「トリートメント性が高く、みずみずしい仕上がり」になる傾向があるのはどれか。

  1. AW/O型乳化系
  2. BO/W型乳化系
  3. C油系(固形)
  4. D粉系
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正解:BO/W型乳化系

水溶性成分の中に油分が分散しているO/W型は、みずみずしく、スキンケア効果を感じやすいのが特徴です。

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171「BBクリーム」の名称の由来となった、本来の目的を表す言葉はどれか。

  1. ABeauty Balm
  2. BBlemish Balm
  3. CBrightening Base
  4. DBasic Barrier
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正解:BBlemish Balm

BBは「ブレミッシュ(傷)バーム(軟膏)」の略で、元々は美容施術後の肌の炎症を抑え、保護する目的で作られました。

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172「クッションファンデーション」の処方上の特徴として、正しいものはどれか。

  1. A水分を一切含まない油系である
  2. B多くがW/O型乳化系で、しっとり感やカバー力が高い
  3. C粉体をそのままスポンジに染み込ませている
  4. D石けんでしか落とせない強固な皮膜を作る
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正解:B多くがW/O型乳化系で、しっとり感やカバー力が高い

リキッドに近いW/O型乳化系が多く、油分が含まれるため、しっとりした使用感と密着性が高いのが特徴です。

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173ファンデーションの色調において、日本で「標準」とされる色系はどれか。

  1. Aピンク系
  2. Bオークル系
  3. Cベージュ系
  4. Dイエロー系
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正解:Bオークル系

日本ではオークル系を標準とし、赤み寄りのピンク、黄み寄りのベージュの3軸で展開されるのが一般的です。

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174「コンシーラー」が一般的なファンデーションよりもカバー力が高い理由として、正しいものはどれか。

  1. A水分の配合量が極端に多いため
  2. B白色顔料や着色顔料がより多く配合されているから
  3. C油分を一切含んでいないから
  4. D界面活性剤の力で肌を溶かすから
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正解:B白色顔料や着色顔料がより多く配合されているから

シミやくまを部分的に隠すため、ファンデーションよりも粉体(色材)の密度が高く設計されています。

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175フェイスパウダーを使用する主な目的として、適切でないものはどれか。

  1. Aファンデーションの油分を吸着し、テカリを抑える
  2. Bファンデーションを定着させ、化粧くずれを防ぐ
  3. Cポイントメイクの発色を良くする
  4. D角層の奥まで美容成分を浸透させる
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正解:D角層の奥まで美容成分を浸透させる

フェイスパウダーの役割は表面の定着や質感調整であり、成分を深部へ浸透させるためのものではありません。

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176「プレストパウダー」の製造方法のうち、さまざまな粉体と少量の結合剤を混ぜ合わせ、圧縮成型して作る一般的な方法はどれか。

  1. A湿式製法
  2. B乾式製法
  3. Cけん化法
  4. D中和法
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正解:B乾式製法

結合剤を混ぜてそのまま圧力をかける「乾式製法」は、さらさらした感触で色のいい仕上がりになるのが特徴です。

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177「チークカラー」に配合される成分において、ファンデーションよりも多く(1〜6%程度)配合されているものはどれか。

  1. A体質顔料
  2. B着色顔料(染料含む)
  3. C紫外線吸収剤
  4. DpH調整剤
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正解:B着色顔料(染料含む)

頬に血色感を与えるため、ファンデーションよりも高い比率で着色顔料や染料が配合されています。

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178ハイライトに使用される製品に、明るさを出し立体感を演出するために多く配合されているものはどれか。

  1. A酸化鉄
  2. Bカーボンブラック
  3. Cパール剤や白色顔料
  4. Dシリコーンオイル
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正解:Cパール剤や白色顔料

光を反射させて高く見せるため、パール剤や酸化チタンなどの白色顔料が多用されます。

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179「化粧くずれ」の原因のうち、汗や皮脂が粉体と混ざり不均一になり、表情の動きでシワの部分に溜まる現象を何と呼ぶか。

  1. Aテカリ
  2. B色ぐすみ
  3. Cムラ、ヨレ
  4. D毛穴落ち
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正解:Cムラ、ヨレ

表情の動きとともに粉体が移動し、シワなどに溜まってしまうことを「ヨレ」と呼びます。

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180粉体が皮脂となじむことで、つけたての色から暗く変化してしまう現象を何と呼ぶか。

  1. A白浮き
  2. B色ぐすみ
  3. Cブルーミング
  4. D白濁化
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正解:B色ぐすみ

皮脂が粉体に染み込むことで、光の反射率が変わり、色が暗く見えることを「色ぐすみ」といいます。

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181色の見え方に関する「色の三属性」に含まれないものはどれか。

  1. A色相
  2. B明度
  3. C彩度
  4. D光源
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正解:D光源

色の性質を表す三属性は「色相(色味)」「明度(明るさ)」「彩度(鮮やかさ)」です。

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182「色相環」において、正反対に位置する2色の組み合わせを何と呼ぶか。

  1. A類似色
  2. B同系色
  3. C補色
  4. D無彩色
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正解:C補色

色相環で向かい合う色は「補色」と呼ばれ、混ぜ合わせると無彩色(グレー等)に近づき、打ち消し合う効果があります。

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183物体の表面で反射する光の量が多いほど高くなり、白っぽく(明るく)見える色の属性はどれか。

  1. A色相
  2. B明度
  3. C彩度
  4. D透明度
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正解:B明度

明度は色の明るさの度合いであり、反射光が多いほど高くなります。

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184「彩度」が高い色についての説明として、正しいものはどれか。

  1. A白や黒に近い色である
  2. Bくすんだ、落ち着いた色である
  3. C鮮やかで、色みの強さが強い色である
  4. D光を全く反射しない色である
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正解:C鮮やかで、色みの強さが強い色である

彩度は色の鮮やかさの度合いであり、高いほど混じりけのない強い色みを感じさせます。

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185メイクをする際、太陽光が入る部屋で行うことが推奨される理由はどれか。

  1. A人工光源はすべて紫外線を含まないから
  2. B光源の種類によって色の見え方が異なり、白浮き等を防ぐため
  3. C太陽光の下では彩度が低く見えるから
  4. D暗い場所では皮脂の量が見えないから
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正解:B光源の種類によって色の見え方が異なり、白浮き等を防ぐため

照明(LED、蛍光灯等)には特有の波長があるため、外に出た際の色のギャップを防ぐには自然光が最適です。

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186人工光源のうち「昼白色」のLEDや蛍光灯の特徴として、正しいものはどれか。

  1. A黄〜赤みがかり、温かみを感じる
  2. B白っぽく、やや青みがかって見える
  3. C太陽光に最も近く、色が正確に見える
  4. D紫外線を太陽光より多く含んでいる
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正解:B白っぽく、やや青みがかって見える

昼白色や昼光色は青白い光であり、メイクが薄く見えたり、顔色が悪く見えたりする原因になることがあります。

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187「アイブロウ」の構成成分として、あまり配合されず、代わりに酸化鉄等の着色顔料が多く使われる粉体はどれか。

  1. A体質顔料
  2. B白色顔料
  3. Cパール剤
  4. D球状粉体
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正解:A体質顔料

眉は地肌を隠し、色をしっかり乗せる必要があるため、透明感が出る体質顔料よりも着色顔料が主役となります。

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188アイライナーやマスカラに用いられる「カーボンブラック」について、酸化鉄と比較した特徴はどれか。

  1. A発色が弱く、自然な仕上がりになる
  2. B粒子が大きく、白浮きしやすい
  3. C発色がよく、少量で黒く色づく
  4. D植物由来の天然色素である
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正解:C発色がよく、少量で黒く色づく

カーボンブラックは非常に黒色度が高く、少量で強い発色が得られるため、目力を強調する製品に多用されます。

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189「アイシャドウ(アイカラー)」の製品形態で、油性成分が多く密着感が高いため、ツヤのある仕上がりになるものはどれか。

  1. Aパウダー(プレスト)タイプ
  2. B固形(スティック・コンパクト)タイプ
  3. Cリキッドタイプ
  4. Dシートタイプ
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正解:B固形(スティック・コンパクト)タイプ

固形(練り)タイプは油性成分の比率が高く、肌に密着して濡れたようなツヤを演出できます。

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190マスカラの機能のうち、まつ毛を物理的に長く見せるために配合されるものはどれか。

  1. A増粘剤
  2. B繊維(ファイバー)
  3. C皮膜形成剤
  4. D紫外線吸収剤
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正解:B繊維(ファイバー)

ナイロンなどの細かい繊維が自まつ毛に付着することで、長さを出す(ロング効果)ことができます。

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191「お湯で落ちるタイプ」のマスカラに使用されている主な成分の性質はどれか。

  1. A油に溶けやすい油溶性ワックス
  2. B水に強い耐水性ポリマーだが、熱で柔らなくなる皮膜剤
  3. C研磨剤を含む固形粉末
  4. Dエタノールに反応する樹脂
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正解:B水に強い耐水性ポリマーだが、熱で柔らなくなる皮膜剤

耐水性がありながら、40度前後のお湯でふやけて剥がれる特殊なポリマーが使用されています。

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192リップカラー(口紅)の構成成分において、製品の形状を保つために配合される「固形(ワックス)」の役割はどれか。

  1. A唇を染めて色持ちを良くする
  2. B油剤を固めてスティック状に保つ
  3. C唇の水分を蒸発させる
  4. Dパール感を出す
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正解:B油剤を固めてスティック状に保つ

口紅は、液状の油分をワックスで固めることで、なめらかな塗り心地と形状維持を両立させています。

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193「ティントタイプ」のリップカラーが、通常の口紅よりも色持ちが良い理由として正しいものはどれか。

  1. A顔料の粒子が非常に大きいから
  2. B染料が唇の角層を染めるから
  3. C強力な接着剤が含まれているから
  4. D唇のpHを永久に変えるから
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正解:B染料が唇の角層を染めるから

ティントは染料(有機合成色素)が角層に浸透して染着するため、飲食をしても色が残りやすいのが特徴です。

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194「リップグロス」の構成成分において、口紅と比較して圧倒的に多く配合されているものはどれか。

  1. A固形(ワックス)
  2. B液状・半固形の油性成分
  3. C着色顔料
  4. D白色顔料
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正解:B液状・半固形の油性成分

グロスは液状や半固形の油分を主成分とすることで、高いツヤ感と透明感を出しています。

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195ネイルエナメル(マニキュア)において、乾燥して爪の上に丈夫な膜を作る「皮膜形成剤」の代表的な成分はどれか。

  1. Aニトロセルロース
  2. B酸化チタン
  3. Cジメチコン
  4. Dタルク
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正解:Aニトロセルロース

ニトロセルロースは、速乾性があり光沢のある強い膜を作るため、ネイル製品の主成分として使われます。

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196メイクアップの手順において、一般的に「化粧下地」の後、「フェイスパウダー」の前に行う工程はどれか。

  1. Aアイブロウ
  2. Bリキッド・クリームファンデーション
  3. Cリップカラー
  4. Dマスカラ
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正解:Bリキッド・クリームファンデーション

ベースメイクを定着させるフェイスパウダーの前に、液状のファンデーションを仕上げるのが基本です。

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197「真珠光沢顔料(パール剤)」の構造として、正しい説明はどれか。

  1. A色材を油で包んだカプセル構造
  2. Bマイカ(雲母)などの表面を酸化チタン等でコーティングした構造
  3. C植物の種子を細かく砕いた構造
  4. D金属をそのまま液体に溶かした構造
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正解:Bマイカ(雲母)などの表面を酸化チタン等でコーティングした構造

核となる板状の粉体を、屈折率の異なる層で覆うことで、光の干渉による輝きを生み出しています。

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198メイクアップ化粧品に使われる「有機合成色素(タール色素)」のうち、水や油に溶ける性質を持つものを何と呼ぶか。

  1. A有機顔料
  2. B染料
  3. C天然色素
  4. D無機顔料
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正解:B染料

有機合成色素のうち、溶けるものは「染料」、溶けないものは「有機顔料」と区別されます。

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199ファンデーションを肌に塗った際、毛穴が白く浮いて見えてしまう「毛穴落ち」の原因として正しいものはどれか。

  1. A汗や皮脂が粉体と混ざり、開いている毛穴に溜まるため
  2. B粉体のサイズが毛穴より大きすぎるため
  3. C肌が乾燥して粉体を弾いてしまうため
  4. D紫外線によって粉体が膨張するため
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正解:A汗や皮脂が粉体と混ざり、開いている毛穴に溜まるため

皮脂で浮いた粉体が毛穴に溜まることで、そこだけ色が強調されて白く見えてしまいます。

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200「アイシャドウ」のパウダー(プレスト)タイプが、最も一般的で数多くの製品がある理由として正しいものはどれか。

  1. A油分が100%で乾燥しないから
  2. Bグラデーションがつくりやすく、ナチュラルに仕上がるから
  3. C一度塗ったら一週間落ちないから
  4. D石けんで洗うだけで完全に落ちるから
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正解:Bグラデーションがつくりやすく、ナチュラルに仕上がるから

粉体ベースのためボカしやすく、色を重ねて濃淡を調節するのが容易であるため、広く普及しています。

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201コントロールカラーにおいて、メラニンによる「茶くま」や肌の「くすみ」を明るく整えるのに最も適した色はどれか。

  1. Aピンク
  2. Bイエロー
  3. Cグリーン
  4. Dブルー
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正解:Bイエロー

イエローはメラニンによる茶色っぽいくすみや茶くまを明るくカバーし、健康的で自然な印象に整えます。

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202コントロールカラーにおいて、肌の赤みを打ち消すために利用される色の関係として正しいものはどれか。

  1. A類似色の関係
  2. B補色の関係(色相環の反対色)
  3. C明度の対比
  4. D彩度の強調
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正解:B補色の関係(色相環の反対色)

赤とグリーンは補色の関係にあり、重ねることで赤みを打ち消し、肌色を均一に整えることができます。

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203「パウダーファンデーション(プレスト)」の一般的な成分構成比率(粉体:油分)として、テキストに記載されている例はどれか。

  1. A9.5:0.5
  2. B9:1
  3. C6:4
  4. D5:5
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正解:B9:1

プレストパウダータイプは粉体:油分が概ね9:1の比率で構成されており、テカリを抑え携帯性に優れます。

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204「W/O型乳化系」を採用しているファンデーション(リキッド・クッション等)の仕上がりの特徴として、正しいものはどれか。

  1. Aみずみずしく、非常にさっぱりしている
  2. B化粧もちがよく、密着感やしっとり感が高い
  3. C石けんで簡単に落とせる
  4. D粉っぽさが強く、マットに仕上がる
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正解:B化粧もちがよく、密着感やしっとり感が高い

W/O型(油中水型)は油の中に水が分散しているため、密着性が高く、しっとりした仕上がりで化粧もちも良いのが特徴です。

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205「BBクリーム」の本来の定義として、テキストに記載されている役割はどれか。

  1. A肌を白く漂白する軟膏
  2. B美容施術後の肌の炎症を抑え、保護する機能
  3. C紫外線を100%カットする下地
  4. D石けんで落とせる夜用クリーム
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正解:B美容施術後の肌の炎症を抑え、保護する機能

BBは「ブレミッシュ(傷)バーム(軟膏)」の略で、元々は肌の炎症を抑えつつ保護する目的で開発されました。

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206「CCクリーム」が一般的に「BBクリーム」よりも優れているとされる演出効果はどれか。

  1. A傷跡の完全な隠ぺい
  2. B肌の色みを整え、きれいに見せるトリートメント効果
  3. C耐水性の高さ
  4. D粉体の配合量の多さ
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正解:B肌の色みを整え、きれいに見せるトリートメント効果

CC(カラーコントロール)は、肌の色みを整えるスキンケア効果や軽い仕上がりに重点を置いているのが一般的です。

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207フェイスパウダーの「ルース(透明)タイプ」が持つ主な演出効果はどれか。

  1. Aシミを完全に隠す高いカバー力
  2. B透明感のある、ふんわりと軽い仕上がり
  3. C肌を小麦色に変える着色効果
  4. D非常に強い油膜感による密着効果
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正解:B透明感のある、ふんわりと軽い仕上がり

ルースパウダーは体質顔料を主とし、カバー力よりも透明感や質感調整、ファンデーションの定着を目的とします。

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208人工光源のうち「昼光色」の蛍光灯の下でメイクをした際、外に出るとどのように見える可能性があるか。

  1. A実際より薄く見える
  2. B不自然に白浮きしたり、色が濃く見えたりする
  3. C常に太陽光と同じに見える
  4. D黄色みが強調されて見える
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正解:B不自然に白浮きしたり、色が濃く見えたりする

昼光色は青白い光のため、肌の赤みが消えて薄く見えがちになり、外に出ると濃すぎる仕上がりになることがあります。

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209「アイシャドウ(アイカラー)」の製品形態で、油性成分を多く含み、密着感がよくツヤのある仕上がりになるものはどれか。

  1. Aパウダータイプ
  2. B固形(練り・スティック)タイプ
  3. Cリキッドタイプ
  4. Dシートタイプ
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正解:B固形(練り・スティック)タイプ

固形タイプは油性成分の比率が高く、肌にピタッと密着してツヤや奥行き感を演出できます。

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210マスカラの機能のうち、まつ毛を放射状に広げて目力をアップさせるため、皮膜形成剤などが果たす役割はどれか。

  1. Aロング効果
  2. Bボリューム効果
  3. Cカール効果
  4. Dトリートメント効果
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正解:Cカール効果

皮膜形成剤がまつ毛を固定することで、持ち上げた角度をキープするカール効果が得られます。

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211唇の皮膚の特徴について、頬(顔)の皮膚と比較した記述として正しいものはどれか。

  1. A表皮が非常に厚く、バリア機能が高い
  2. B皮脂腺がなく、角層が非常に薄いため乾燥しやすい
  3. Cメラニンが多いため、日焼けしにくい
  4. D汗腺が発達しており、常に潤っている
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正解:B皮脂腺がなく、角層が非常に薄いため乾燥しやすい

唇は皮脂膜がほとんど作られず、角層も薄いため、水分が蒸発しやすく非常にデリケートです。

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212「リップカラー(口紅)」のスティックタイプにおいて、成分の約90%を占める主な構成要素はどれか。

  1. A水分
  2. B油性成分(ワックス、オイル等)
  3. C着色顔料
  4. D訴求成分
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正解:B油性成分(ワックス、オイル等)

口紅の形状を保ち、なめらかな塗り心地を作るため、成分の大部分を油性成分が占めています。

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213リップカラーにおいて、球状粉体などの体質顔料を多く配合し、光の反射を抑えた仕上がりを何と呼ぶか。

  1. Aツヤ仕上がり
  2. Bマット仕上がり
  3. Cシアー仕上がり
  4. Dパール仕上がり
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正解:Bマット仕上がり

粉体で光を拡散させ、油分の光沢を抑えたものをマット仕上がりと呼びます。

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214ネイルエナメルにおいて、乾燥して爪の上に光沢のある丈夫な膜を作る「皮膜形成剤」の代表的な成分はどれか。

  1. Aニトロセルロース
  2. Bタルク
  3. C酸化鉄
  4. Dグリセリン
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正解:Aニトロセルロース

ニトロセルロースは速乾性があり、硬くてツヤのある膜を形成するネイルの主成分です。

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