⑦ 施工計画・建設機械・工程管理

1級造園施工管理技術検定(第一次検定)531

問題

トータルフロート(全余裕)の定義として、正しいものはどれか。

Aその作業にだけ有効な余裕時間。
Bクリティカルパス上の作業が持つ固有の余裕時間。
Cダミーのみが持つ時間的要素。
D自由余裕と干渉余裕の合計時間。✓ 正解

正解

D自由余裕と干渉余裕の合計時間。

解説

全余裕(トータルフロート)は、自由余裕(フリーフロート)と干渉余裕(インターフェアリングフロート)の合計である。

分野解説:⑦ 施工計画・建設機械・工程管理

公式区分の〔施工管理法〕に対応する分野。施工計画では直接仮設・間接仮設・任意仮設の区別、施工計画書の内容、作業日数の算定、建設機械の作業効率Eと土量換算係数f、原価管理のPDCA、最適工期とクラッシュコストを扱う。建設リサイクル法の特定建設資材と対象規模、廃棄物処理法のマニフェスト保存期間も入る。機械はバックホウ、ロードローラ、タイヤローラ、タンピングローラ、振動ローラ、スクレーパの適用土質と用途。工程管理はガントチャート・バーチャート・ネットワーク・斜線式の長短、ダミーや最早開始・最遅完了からトータルフロートとクリティカルパスを求める計算、山崩しとバナナ曲線が中心になる。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第530532問 →

1級造園施工管理技術検定(第一次検定)について

19歳以上なら誰でも受けられる、造園工事の監理技術者補佐への入口となる国家試験

主催一般財団法人 全国建設研修センター(造園・区画整理試験部 造園試験課、東京都小平市喜平町2-1-2)。建設業法第27条および第27条の2の規定に基づき国土交通大臣から指定を受けた指定試験機関で、民間の認定資格ではなく国家資格の技術検定。試験の実施自体は国土交通大臣が年度ごとに公示している。
出題形式マークシート方式。検定科目は〔土木工学等〕〔施工管理法〕〔法規〕の3科目。令和8年度の出題は午前の試験問題A 36問と午後の試験問題B 29問の計65問で、いずれも「全部を解答してください」とされる全問必須、選択問題はない。配点は1問1点で合計を得点とする。試験問題Bのうち問題1〜23は正解が一つの四肢択一だが、問題24〜29の6問は「正解を全てぬりつぶす」複数解答形式で、正答肢の公表資料にこの6問が施工管理法(応用能力)の問題であると明記されている。なお科目ごとの出題数の内訳を示した公式資料は確認できませんでした。
試験時間令和8年度は午前・午後の2部制で計4時間30分。午前(第一次検定)10時00分〜12時30分の2時間30分、昼休みを挟んで午後(第一次検定)13時45分〜15時45分の2時間。入室は9時45分まで、各部の前に15分および10分の受検に関する説明がある。午前のみの受検は欠席扱いとなり、午後のみの受検はできない。試験開始後1時間以内と終了時刻10分前以降は退室できず、電卓を含む電子機器は使用できない。
受験料受検手数料17,200円(消費税非課税)。「第一次検定のみ」の申込はインターネット受付だけで、これに事務手続手数料250円(税込)が加わる。支払いはクレジットカード決済またはコンビニエンスストア決済(コンビニ決済を選べるのは申込受付締切日の3日前まで)。参考までに第二次検定の受検手数料も17,200円(非課税)。
合格基準全体の得点が60%以上、かつ検定科目〔施工管理法(応用能力)〕の得点が30%以上の両方を満たすことが必要。応用能力が30%に届かなければ、全体で60%を超えていても不合格になる。令和7年度の合格発表資料では、必須問題65問につき1問1点として合計60%以上(39問以上正解)かつ応用能力6問のうち30%以上(2問以上正解)と実数で示された。足切りがあるのは応用能力だけで、〔土木工学等〕〔法規〕に科目別の最低基準はない。ただし試験の実施状況等を踏まえ変更する可能性があるとされている。
難易度★★★☆☆
試験詳細を見る →
← 問題一覧へ戻る