⑥ エンゲージメントと間接効果

ウェブ解析士228

問題

ある企業がラストクリックモデルだけで広告評価を行った結果、ディスプレイ広告経由のコンバージョンが0件であったため、出稿を完全に停止しようとしている。この判断に対するマーケティング解析上の解釈として適切なものはどれか。

Aコンバージョンがない広告は無駄であるため、コスト削減の観点から非常に合理的である
Bコンバージョンが発生していないため、広告の全体最適を損なうリスクは存在しない
Cラストクリックで効果が見られない広告は、短期的にも長期的にも一切の効果がないと断定できる
Dディスプレイ広告は初期の認知段階や間接効果で貢献している可能性があり、停止は早計である✓ 正解

正解

Dディスプレイ広告は初期の認知段階や間接効果で貢献している可能性があり、停止は早計である

解説

ラストクリックモデルは直前の接点のみを評価するため、認知拡大やアシスト効果を持つチャネルの価値を過小評価するリスクがあります。

分野解説:⑥ エンゲージメントと間接効果

SNSや顧客ロイヤルティなど、直接売上に表れにくい間接効果を測る分野です。NPS(ネット・プロモーター・スコア)の計算、X(旧Twitter)やFacebookのエンゲージメント率、リーチと表示回数の違いといったSNS指標が頻出です。短期売上に直結しない指標をどう評価するかが問われます。NPSやエンゲージメント率は計算問題として出やすいため、算出式を正確に覚え、各指標が中長期的な成長やブランド価値とどう関わるかを理解しておくことが重要です。

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