③ 1変数データの分析

統計検定3級103

問題

左右対称でない分布において平均値を用いる際の注意点として、最も適切な記述はどれか。

A右のすそが長い分布や外れ値が存在する分布では、平均値を分布の中心的な位置と解釈しにくい場合がある✓ 正解
B左右対称でない分布であっても、平均値は常に最も度数が大きい分布の中心に一致する
C右のすそが長い分布では、平均値は常に中央値よりも小さな値をとるため注意が必要である
D外れ値が1つでも含まれる場合、平均値は常に0になってしまうため解釈できない

正解

A右のすそが長い分布や外れ値が存在する分布では、平均値を分布の中心的な位置と解釈しにくい場合がある

解説

右のすそが長い分布や外れ値が存在する分布では、平均値が引きずられるため中心的な位置と解釈しにくい場合があります。

分野解説:③ 1変数データの分析

1変数データの代表値と散らばりの尺度を扱う分野です。平均値・中央値・最頻値の位置の代表値、偏差・分散・標準偏差・平均偏差、変動係数や標準化(zスコア)、偏差値の計算が頻出です。分布の形と3つの代表値の大小関係、外れ値が平均値と中央値に与える影響の違いも問われます。定義式と計算手順を暗記するだけでなく、右のすそが長い分布での代表値の動きなど、意味を伴って理解することが安定得点のカギになる分野です。

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