⑦ 仮説検定

統計検定2級285

問題

あるサイコロを60回投げたところ、1から6の目の観測度数がそれぞれ18, 12, 5, 8, 11, 6回であった。出る確率が均等(期待度数各10回)であるかを検証するカイ二乗統計量の計算式として、正しいものはどれか。

A各目の(観測度数 - 10)の2乗の合計の平方根を10で割ったもの
B各目の(観測度数 - 10)の2乗を9で割ったものの合計
C各目の(観測度数 - 10)の2乗を10で割ったものの合計✓ 正解
D各目の(観測度数 - 10)の合計を10で割ったもの

正解

C各目の(観測度数 - 10)の2乗を10で割ったものの合計

解説

適合度検定の統計量は、Σ (観測度数 - 期待度数)の2乗 / 期待度数 で求められます。

分野解説:⑦ 仮説検定

本検定で最も出題数の多い、仮説検定の分野です。帰無仮説と対立仮説の立て方、有意水準、棄却域、P値による判定という一連の流れを理解することが第一歩です。第1種の過誤・第2種の過誤と検出力、片側検定と両側検定の使い分けも頻出です。具体的には、母分散が既知の母平均の検定(Z検定)、未知の場合のt検定、母比率の検定、母分散の検定、独立性・適合度のカイ二乗検定などを扱い、検定統計量を計算して棄却域と比較する問題が多く出ます。「仮説設定→統計量計算→判定」の手順を体に染み込ませ、分布表の読み方に慣れておきましょう。

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