③ 権利関係3 債権・契約

宅地建物取引士144

問題

相殺と不法行為に関する記述として、次のうち正しいものはどれか。

A悪意による不法行為に基づく損害賠償の債務は、加害者側から受働債権として相殺することができる。
B人の生命または身体の侵害による損害賠償債務は、受働債権として相殺できる。
C被害者からの相殺(損害賠償債権を自働債権とする相殺)は認められる。✓ 正解
D加害者からの相殺も、すべての場合において認められる。

正解

C被害者からの相殺(損害賠償債権を自働債権とする相殺)は認められる。

解説

被害者保護のため加害者からの相殺は禁止されるが、被害者が損害賠償債権を自働債権としてする相殺は認められる。

分野解説:③ 権利関係3 債権・契約

債権総論と契約各論を扱う、権利関係で最も出題数の多い分野です。保証・連帯保証、債務不履行と契約の解除、危険負担、弁済、売買における契約不適合責任、賃貸借など、日常の取引に直結するテーマが並びます。連帯保証と単純保証の違いや、解除と第三者の関係など、混同しやすい論点が多いのが特徴です。制度ごとに「誰が・どの範囲で・どんな責任や請求権を持つか」を整理し、条文の原則をベースに例外を押さえていくと安定して得点できます。

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難易度★★★☆☆
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