⑦ 健康と衛生

寿司検定3級266

問題

ふぐの身(高級寿司ネタとしてのフグ)を扱う際に最も警戒すべき「テトロドトキシン」の性質に関する記述として、正しいものはどれか。

A塩で長期間塩蔵(塩漬け)にすれば、毒素は完全に分解されて消滅する。
B一般的な加熱調理(鍋で煮る、揚げるなど)では、毒素はまったく破壊されない。✓ 正解
Cフグの身(筋肉)には、常に肝臓の10倍以上の高濃度な毒素が含まれている。
D水で綺麗に洗い流せば、組織に付着した毒素をすべて除去できる。

正解

B一般的な加熱調理(鍋で煮る、揚げるなど)では、毒素はまったく破壊されない。

解説

テトロドトキシンは耐熱性が非常に高く、一般的な加熱調理では分解されません。そのため、資格を持った者が毒性部位を確実に除去する必要があります。

分野解説:⑦ 健康と衛生

生の魚介を扱う寿司ならではの衛生知識を学ぶ分野です。酢・ガリ・わさびが持つ抗菌成分(酢酸、アリルイソチオシアネート等)の働き、酢締めで身が白くなる理由といった食材の科学に加え、アニサキス・腸炎ビブリオ・ノロウイルスなど代表的な食中毒の原因と予防が中心テーマです。アニサキスを死滅させる冷凍・加熱条件、腸炎ビブリオが好む塩分環境、ノロウイルスの加熱条件など、厚生労働省の指針に沿った数値・条件が問われます。38問と出題数が多く、原因物質ごとに対策をセットで押さえることが重要です。

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寿司検定3級について

寿司を知って味わう基礎検定

主催寿司検定 運営団体(詳細は公式サイトで要確認)
出題形式四者択一方式100問
試験時間60分
受験料3,960円(税込)
合格基準100問中70問以上の正答(基準に達しない場合は引き下げられることがある)
難易度★★☆☆☆
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