⑥ 人体のしくみと気体による疾患

潜水士220

問題

脳酸素中毒と肺酸素中毒の違いについて正しい記述はどれか。

A脳酸素中毒は慢性型で、肺酸素中毒は急性型である
B脳酸素中毒は中枢神経が冒され、肺酸素中毒は肺活量が減少することがある✓ 正解
C脳酸素中毒は0.5atmで生じ、肺酸素中毒は1.6atmで生じる
D二酸化炭素が多いときは、肺酸素中毒にはなりやすいが脳酸素中毒にはなりにくい

正解

B脳酸素中毒は中枢神経が冒され、肺酸素中毒は肺活量が減少することがある

解説

脳酸素中毒は中枢神経が冒され致命的になることがあり、肺酸素中毒は肺活量が減少することがあります。

分野解説:⑥ 人体のしくみと気体による疾患

潜水に関わる人体の生理と、気体が引き起こす疾患を学ぶ分野です。肺胞でのガス交換や死腔、横隔膜と肋間筋による呼吸運動、心臓の構造と体循環・肺循環の経路、神経系の伝達経路といった基礎生理が土台になります。そのうえで、酸素中毒(脳酸素中毒と肺酸素中毒の違い)、炭酸ガス(二酸化炭素)中毒、窒素酔い、一酸化炭素中毒など気体による障害の原因・症状・予防が問われます。体のしくみを理解してから疾患を学ぶと、なぜ起こるかが腑に落ちて記憶に残りやすくなります。

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