⑤ 冷媒配管と制御機器・付属機器

第一種・第二種冷凍機械責任者335

問題

吸込み蒸気配管の横走り管において、トラップ(窪み)を設けない下り勾配とすべき理由はどれか。

A管内の圧力降下だけを小さくするため。
B吸込み蒸気をさらに過熱させるため。
C液管内のフラッシュガス発生を抑えるため。
D液や油の滞留と、再起動時の液戻り(液ハンマ)を防ぐため。✓ 正解

正解

D液や油の滞留と、再起動時の液戻り(液ハンマ)を防ぐため。

解説

トラップがあるとアンロード運転時や停止中に冷媒液や油が溜まり、再起動時に液ハンマが生じる危険がある。

分野解説:⑤ 冷媒配管と制御機器・付属機器

冷媒配管の設計施工と、装置に付く弁・付属機器を扱う分野で、収録624問のうち73問。立ち上がり吸込み蒸気管で油戻しに必要な蒸気速度、フルオロカーボンに使えない配管材料、冬季の停止中に冷媒が逆流しないための対策が配管側の軸。機器側は内部均圧形と外部均圧形の膨張弁、蒸発器出口に付ける調整弁、高圧圧力スイッチの復帰方式、四方切換弁、断水リレー、油分離器やサイトグラスの役割。アンモニアではろ過乾燥器を使わないなど、冷媒で可否が変わる点に注意したい。

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第一種・第二種冷凍機械責任者について

第三種の100トンを超える施設を担う、上位2区分の冷凍国家資格

主催高圧ガス保安協会(KHK)が試験事務・受験申請の窓口。試験実施権者は第一種が経済産業大臣(大臣試験)、第二種が都道府県知事(知事試験)
出題形式第一種は法令=択一式20問、保安管理技術=択一式15問、学識=記述式5問の3科目。第二種は法令=択一式20問、保安管理技術=択一式10問、学識=択一式10問の3科目で、すべて択一式
試験時間時間割は科目ごとに定められ、第一種・第二種とも同じ。法令60分(9:30〜10:30)、保安管理技術90分(11:10〜12:40)、学識120分(13:30〜15:30)。科目免除者は受験する科目の時間帯のみ
受験料電子申請は第一種17,300円・第二種11,100円、書面申請は第一種17,800円・第二種11,600円(いずれも非課税)
合格基準各科目とも満点の60パーセント程度。第一種・第二種とも、受験するすべての科目でこの基準を満たす必要がある
難易度★★★★☆
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